■大企業優遇の是正で確保
立正大学法学部客員教授・税理士 浦野広明さん
消費税大増税で問われる税金の在り方―。浦野広明・立正大学法学部客員教授の「そもそも税金講座」。12回目のテーマは、社会保障再生の財源について考えます。民自公3党は6月27日、消費税増税法案、「社会保障制度改革推進法案」などの衆議院採決を強行しました。「社会保障制度改革推進法案」は、社会保障の基本的考え方は「自助」「自立」だから、社会保障に税金を使わないとして生存権(憲法25条)を否定しました。税金を使いたいなら消費税の増税をのめという財界が望む経済の論理です。社会保障は、国家にたかることでも、他人に甘えることでもありません。社会保障なくして国民の自助も成り立ちません。だから、憲法25条は国民の生存権とともに、国の社会保障増進義務を規定しているのです。





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
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