■消費税増税論は破綻 国会本格論戦
「全額社会保障」のまやかし ２０兆円の負担増
大企業の力を国民のために
日本共産党衆院議員 佐々木憲昭さん 経済政策転換を提案
「消費税は大増税、大企業向けの法人税は減税。あまりに不公平ではないか」。衆院社会保障・税特別委員会で始まった消費税増税の本格論戦。日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は２２日、野田佳彦首相に消費税増税の中止を迫りました。
■活断層見直し次々 原発の安全性揺らぐ
大飯 陸海の連動否定 柏崎刈羽 断層を過小評価
再稼働への動きが加速する関西電力大飯原発、東京電力柏崎刈羽原発などで、国・電力会社によるこれまでの原発周辺地域の活断層評価が次々と覆されています。その恐るべき真相とは？
■リニア新幹線計画に反対 共産党が見解
東海道新幹線の地震・津波対策、大震災の鉄道復旧こそ
ＪＲ東海が巨費を投じて東京―大阪間での開業を目指すリニア新幹線。日本共産党の志位和夫委員長は１７日、「リニア新幹線の建設に反対する―東海道新幹線の地震・津波対策、大震災の鉄道復旧こそ」と求める党見解を発表しました。遊説先の山梨県南アルプス市での記者会見で発表したものです。（全文）
■沖縄を動かす共産党県議団 県議選来月１日告示
消費税増税・ＴＰＰ反対、くらし･基地で実績「必ず前進を」県民期待
安保廃棄の党を 前石垣市長、国頭村立東部へき地診療所医師 大濵長照さん
沖縄の本土復帰４０年(１５日）の節目の年に、県議選（定数４８）が６月１日告示（１０日開票）されます。前回３議席から５議席に躍進した日本共産党から６人（現職５、新人１）が立ち、議席増をめざします。県民の暮らし・雇用、平和...県議選の焦点は―。
■教育効果抜群 大阪市音楽団 橋下市長が廃止方針
指揮者･佐渡裕さん 作曲家・宮川彬良さん 存続を応援
１９２３年に誕生し、９０年近い歴史を持つ大阪市音楽団。「市音」の愛称で市民に親しまれる同楽団を、橋下徹市長は来年４月に廃止し、公務員である団員の分限免職（解雇）をねらっています。何が起きているのか―。
■高齢者が共に暮らす グループリビング
千葉・「神崎共生のすまい」 月２回、ささいなことも話し合う
高齢者がともに暮らす「グループリビング」（共生のすまい）が広がっています。個室で自立した生活をしながら、共用の食堂などで交流し支えあう―。千葉県神崎（こうざき）町に昨年９月に誕生した「神崎共生のすまい」を訪ねました。
■"民の謡"大切に大切に
アルバム「唄者」でメジャーデビュー 上間綾乃さん（２６）
ウチナーグチで「悲しくてやりきれない」カバーも
民謡の島・沖縄の新たな歌い手が注目されています。うるま市出身の上間綾乃さん（２６）。メジャー・デビューアルバム「唄者（うたしゃ）」で、若々しく張りのある美声を披露。島唄の楽しさと奥深さを伝えています。
■劇壇角笛 初の米国ツアー
すごい！ 色が混ざり合っていく変化がかっこよかった
美しい影絵劇で知られる劇壇角笛が初のアメリカツアーを行いました。「アメリカのようなデジタル化した国にとっては、アナログの日本の職人芸が新鮮で感動を与えたようです」と、代表の白石武士さんはいいます。
■春のドラマ 多彩なジャンル健闘
「鍵のかかった部屋」「都市伝説の女」「リーガル・ハイ」
「クレオパトラな女たち」「もう一度君に、プロポーズ」
「鍵のかかった部屋」「都市伝説の女」など推理・刑事ドラマが花盛りの４月期ドラマ。今期はむしろ推理・刑事ジャンル以外のドラマが健闘中だという、フリーライターの岩根彰子さんが、「リーガル･ハイ」「クレオパトラな女たち」「もう一度君に、プロポーズ」にスポットを当てて今期のドラマを語ります。
■人間ドキュメント
夫の被爆 私が語る 遺志継ぐ 寺西米子さん（７１）
原爆症認定訴訟の原告に
広島、長崎の多くの原爆被爆者が、いまなお国から原爆症の認定を拒否され、病に苦しんでいます。被爆者らが認定を求めた集団訴訟で連続勝訴したあと、国は範囲を広げた新基準をつくりましたが、その新基準にもそぐわない不当な却下が続いています。被爆者と遺族らは再び裁判に立ち上がりました。
サロベツ動物記 富士元俊彦
冬眠明け春満喫 エゾシマリス
■ほかにこんな記事が
▽＜日曜クイズ＞第２７３４回 正解者には抽選で１００人に賞品をお送りします。▽＜クイズでごジャレ＞第４０１回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で１００人に賞品。
▽＜連載小説｢グラウンドの詩｣作：あさのあつこ絵：佐々木こづえ＞(46)五章 グラウンドの詩（三）
▽＜リレーエッセー 風の色＞社交場バル 支える華僑 ジャーナリスト・秦真紀子さん（スペイン在住）
▽＜やく・みつるの小言・大言＞その４２１
▽＜連載漫画｢今日もいい天気 PartⅡ｣作：山本おさむ＞第20話 除染
▽＜マリン先生の虹色ノート＞７ けんかには訳がある 小学校教諭・真咲倫子さん
▽＜知って役立つ お墓の話＞□６□ 「自然に返す」を考える 「散骨」に必要な節度とは？ ジャーナリスト・柿田睦夫さん
▽＜スポット＞錦戸亮役です タレント・錦戸亮さん
▽＜本立て＞熊谷博子著『むかし原発 いま炭鉱 炭都[三池]から日本を掘る』、孫崎享著『不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換』、キャスリン・ストケット著『ヘルプ』
▽＜経済これって何？＞復興まちづくり 生業と生活一体で 日本共産党国民運動委員会・高瀬康正さん
▽＜すくすく子どもたち＞ 〔子育て〕力まずに親バカでいい 民間保育園元園長 石川幸枝さん 〔健 康〕ワクチンは社会のため 鹿児島県奄美市・奄美中央病院小児科医・森田智さん ▽＜電話相談＞「有料老人ホームを検討中 トラブルも多く心配です」
「２３歳娘はシングルマザー 子どもの面倒を見ないが」
▽＜ＮＥＷディスク＞ジャズ バードマン幸田の３枚 「トランスポート」／ティム・ラプソーン、「チエミ・プラス・ジャズ」／江利チエミ ほか
▽＜読者の文芸＞詩、川柳
▽＜石子順のにちようシネマ館＞｢ミッドナイト・イン・パリ｣「ヴィダル・サスーン｣｢孤独なツバメたち デカセギの子どもに生まれて｣「ＨＥＳＯＭＯＲＩ―ヘソモリ―」
▽＜つ り＞アユ「何尾掛けた？」 和歌山・日高川
▽＜囲碁・将棋＞６カ月で１級から五段位まで実力認定テスト〈第３８６回〉出題者・囲碁・村川大介七段（第３６期新人王）、将棋・佐藤天彦七段（第４２期新人王）
▽＜詰 碁＞結城聡九段＜詰将棋＞伊藤果七段＜詰連珠＞岡部寛八段
▽＜メディアをよむ＞ＮＨＫ経営委員長の見識 法政大学教授・須藤春夫さん
▽＜１週間のおかず＞｢牛肉とピーマンのみそ炒め｣｢白身魚のムニエルイチジクソース」ほか
▽＜うれしい一品＞森野熊八さんの｢アジのコンフィー｣
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
リレーエッセー
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。 
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。（年4回）
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。
各ジャンルの専門家が、新しく発売になった注目のディスクを紹介します。洋楽は山口智男さん。クラシックは、伊熊よし子さん、吉井亜彦さん。ジャズはバードマン幸田さん、天神直樹さんです。
法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。