日曜版「しんぶん赤旗」

日本共産党メイン

「しんぶん赤旗」トップ

連載⑪ 食品、人体の影響 経験から学ぶ

日本で食品の放射能汚染が問題になったのは、半世紀以上前です。1954年3月に太平洋上ビキニ環礁で実施された、アメリカの巨大水爆実験が最初でした。大量の核分裂生成物(死の灰)がサンゴ礁の石灰とともに空中に舞い上がり、実験地点から160㌔離れた海域で操業していたマグロ漁船・第五福竜丸にも降り注ぎました。

(c)「しんぶん赤旗」日曜版