■全国青年大集会 貧困・格差反対
人間らしい生活を 世界と手をつなごう
1%の富裕層に99%の連帯で反撃を 志位委員長あいさつ
米ニューヨーク・ウォール街で始まった貧困と格差に反対する世界の行動に連帯しよう―。23日、東京・明治公園で開かれた「全国青年大集会2011」(同実行委員会主催)。全都道府県から参加した4800人は「被災地と心をひとつに、力をあわせて職場も、政治や社会も変えていきましょう」とアピールしました。
■TPP推進論を斬る Q&A 「平成の開国」「バスに乗り遅れる?」
TPP(環太平洋連携協定)交渉参加について、野田佳彦首相は11月12~13日のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に向けた早期の決断を強調しています。緊迫するTPP問題。推進派の主張を「Q&A」で考えます。
■米・財界「使い走り」の 野田内閣の暴走止めよう
臨時国会開会で志位委員長
10月20日から始まった第179回臨時国会(12月9日まで)。日本共産党国会議員団総会(20日)で、志位和夫委員長が今国会への党の基本姿勢を明らかにしました。「大震災からの復興、原発問題は、この臨時国会においても最大の課題だ」とのべた志位氏。「この問題での最大の焦点は復興財源の問題だ」と強調しました。
■被災者置き去り 宮城県政変えよう 県議選来月13日投票
日本共産党7候補 生活、生業再建へ全力
東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県。4日告示、13日投票の県議選が迫るなか「村井嘉浩知事・オール与党」対「県民・日本共産党」の対決構図が鮮明になっています。
■岩手 県立3病院再建へ 共産党の論戦 県政動かした
県立高田病院・石木幹人院長 高齢者医療日本一めざしたい
東日本大震災の被災地・岩手県で、県立病院再建を望む住民や関係者の声と、その声を国や地方自治体に届けてきた日本共産党の論戦が県政を動かしました。達増拓也知事が、高田病院の仮設診療所に入院機能を整備する考えを示し、高田・大槌・山田の3県立病院について「再建を基本に検討する」と表明したのです。岩手県立高田病院院長の石木幹人さんへのインタビューも紹介します。
■大阪府知事選・市長選 来月27日投票
橋下ファッショ政治ノー 教育・職員支配と一体の"都構想"
2条例許さず民主主義守る 梅田知事候補、わたし市長候補
「政治に一番必要なのは独裁だ」などと公言する大阪府の橋下徹知事(42)。ものいわぬ教員・職員をつくる教育・職員基本2条例案が強い批判を受けるなか、知事の職を放り出し11月の大阪市長選に打って出ようとしています。大阪全体を思うままに「大改造」するというのです。
■世界.net 「全土解放」宣言のリビア 多難な前途
元最高指導者カダフィ大佐派と反対派「暫定国民評議会」の内戦が2月から続いてきたリビアで20日、大佐が殺害され、同評議会は23日、拠点の東部ベンガジで全土解放を宣言しました。42年間の専制支配後、新たな国造りに乗り出したリビア。前途には難題が山積しています。
■被災地で感じた音楽の力 バイオリンユニット「デュオ・プリマ」
デビュー10年 新アルバム「デュオイズム」発表
礒絵里子さんと神谷未穂さんのバイオリンユニット「デュオ・プリマ」はデビュー10周年。今月、新アルバム「デュオイズム」を発表しました。いとこ同士の2人が、息の合った音楽を響かせています。
■吉沢久子の四季折々 季節の柿で「白あえ」
ことし93歳になった、生活評論家の吉沢久子さんの人気エッセーです。
■シリーズ「みんなで子育て」
ベビーダンス 大人気 ママ ノリノリ 赤ちゃんスヤスヤ
赤ちゃんと一緒に踊れる「ベビーダンス」が人気です。4年前、子育て真っ最中のママが考案しました。人気の秘密は? 教室を訪ねました。
■音楽 よみがえった"歌手のすごみ" 坂本九 生誕70年
坂本九生誕70周年記念特別企画として、アルバム「689コンプリート」が発売されました。作詞・永六輔、作曲・中村八大、そして坂本九の六・八・九トリオがチームを組んだ完全オリジナルアルバムです。アルバムの魅力を、音楽ライターの山浦祐介さんが語ります。
■舞台「炎の人」に出演 益岡徹さん 本音でゴッホとぶつかる
初演は60年前。なのに、「いま」を感じさせる戯曲です。ゴッホの生涯を描いた「炎の人」。出演する益岡徹さんは、「大災害を経験した今年は、より強く心に迫ると思う」と話します。
■福島・伊達市 手探り 全市除染 下がらない線量、仮置き場は...
あべ県議候補 不安の声受け止め
原発事故による放射能汚染が深刻な福島県。自治体や住民主導の放射線量調査や除染作業が始まっています。しかし、廃棄物の仮置き場の確保など、悩みは尽きません。市全域での除染に着手した伊達市では―。