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参院選の大争点に 96条改憲 憲法のキホン壊す

国民多数で包囲する 志位委員長
 だまされてはいけない  ジャーナリスト  鳥越俊太郎さん
 油断していたら9条まで ドイツ文学翻訳家 池田香代子さん

130421:1面180.jpg施行から66年。国民が守ってきた日本国憲法を、いま自民党、維新の会などが根本からくつがえそうとしています。改憲手続きを定めた96条から手をつけるというのです。改憲は「(衆参)各議院の3分の2以上の賛成」で、国会が発議し、国民の過半数の賛成が必要―と、96条に規定されています。これを「3分の2」から「2分の1」とし、法律並みにするねらいです。日本共産党の志位和夫委員長は11日の記者会見で、「参院選の大争点としてたたかい、憲法改悪反対を国民多数の声にし、改憲勢力を包囲していく」と、表明しました。ジャーナリストの鳥越俊太郎さん、ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんにも話を聞きました。


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