■生活保護堂々と受けられる行政に
東京・立川 母95歳、娘63歳 介護受けられず
札 幌 40代姉妹、役所に相談3回
各地で相次ぐ「孤立死」や「餓死」...。その多くは、深刻な貧困の状況のなかで声をあげることさえできず亡くなった「貧困死」でした。いま何が起きているのか。現地を訪ねました。フランスの社会保障を研究してきた県立広島大学保健福祉学部教授・都留民子さん、明治学院大学社会学部教授(地域福祉論)・河合克義さん、「全国『餓死』『孤立死』問題調査団」結成・「生活保護問題対策全国会議」代表幹事・弁護士・尾藤廣喜さんにも話を聞いています。