国と東電を断罪 仙台高裁判決を読む
「国は規制当局の役割果たさず」と明快
科学ジャーナリスト 添田孝史さん
国の賠償指針が被害実態に
見合ってないことが明確に
大阪市立大学教授 除本理史さん
なんの反省もない国と東電
フリーライター 吉田千亜さん
東京電力福島第1原発事故で被害を受けた住民約3600人が、国と東電に原状回復と損害賠償を求めた福島原発訴訟で、9月30日、仙台高裁は国と東電を厳しく断罪する画期的な判決を出しました。識者に聞きました。(18、19面)


SDGs(持続可能な開発目標)という言葉を目にするようになりました。2030年までに達成をめざし、今年は「行動の10年」 スタート年です。(18、19面)
国立歴史民蔵博物館(歴博)では、ジェンダーの視点で古代から現代の歴史を読み解く企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」を開催中です。展示代表で歴博の教授。横山百合子さんに聞きました。(18、19面)
7月の家計消費が実質で7.6%の大幅減少。8月までに休業・廃業した企業が約3万6000社に上っています。消費税の減税は新型コロナで苦しむ所得が少ない人や、業者・中小企業に対する効果的な支援策となります。(18、19面)
大阪市を廃止し、四つの特別区に分割する「大阪都」構想。その是非を問う住民投票(10月12日告示、11月1日投票)が実施されます。(18、19面)
「辺野古建設は進めていくべきだ」。自民党総裁選で、多数の沖縄県民が反対しているにもかかわらず、米軍新基地建設の強行を宣言した菅義偉首相。しかし新基地建設は完成に120年もかかる可能性が出てきました。(18、19面)
9月21日は敬老の日です。夢中になるものを見つけて挑戦し続ける高齢者に人生の極意を聞きました。(18、19面)
(18、19面)
「ダークマター」をさがす「XENONコラボレーション」が6月17日に暗黒物質の証拠はキャッチできなかったものの、未知の素粒子「アクシオン」の兆候を発見したかもしれないと発表しました。実験に参加している、神戸大学理学研究科の身内賢太朗准教授に話を聞きました。ゼノン実験についてイラストレーターで理学博士の秋本祐希さんが解説します。(18、19面)
気候変動と気象災害の激甚化について、気象庁の異常気象分析検討会の会長を務める中村尚東京大学先端科学技術研究センター教授に聞きました。(18、19面)
アジア・太平洋戦争の終結から75年。在日台湾人の呉正男さん(93)は、「日本兵」として先の戦争に志願し、終戦直後ソ連に強制抑留されました。京都大学大学院教授の駒込武さんにも話を聞きました。(18、19面)
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた個人や事業者に、さまざまな公的支援制度が行われています。原則として申請が必要。期限が迫っているものもあります。主な内容を紹介します。(21、22面)
環境に優しい紙ストローを使う迷路と、上昇気流で二つの風車が逆回転する実験を紹介します。NPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二先生の「ガリレオ工房の面白実験室」ワイドです。(18、19面)
性暴力根絶を求めて昨年4月、東京と大阪で始まったフラワーデモ。毎月11日に開催され、全国に広がっています。声は刑法の性犯罪規定改正の議論を後押しするなど、希望を生み出しています。(18、19面)
好評連載の「銀河鉄道の夜」。ジョバンニとカンパネルラは銀河鉄道に乗り込みました。いよいよ銀河への旅に出発します。(18、19面)
新型コロナウイルス感染者は世界全体で1000万人(死者51万人)を超えました。感染防止の切り札が予防ワクチンの開発です。ワクチン開発の現状と課題について日本感染症学会理事長の舘田一博さんに聞きました。(18、19面)
新型コロナウイルス感染症のもとで、こんな政治でいいのか、とかつてなく多くの人が声をあげています。このようななか、国民の命と暮らしを守るために献身し、国民共同の力で政治のゆがみをただし、未来社会を開く展望をもった日本共産党に入党する人が広がっています。(18、19面)
東京都知事選の投票日は7月5日。いま、「都民に寄りそい、願いを実現してくれるのは宇都宮けんじさん」と期待の声が広がっています。(18、19面)
ジョバンニが銀河鉄道に乗り込むまでを描く、前半のヤマ場を迎えます。4週連続カラーでお届けする第3弾です。(18、19面)
ジョバンニが銀河鉄道に乗り込むまでの幻想的な場面を、美しいカラーで描いています。4週連続カラーでお届けする第2弾です。(18、19面)
ジョバンニが銀河鉄道に乗り込むまでを描く、前半のヤマ場を迎えます。4週連続カラーでお届けする第1弾です。(18、19面)
20万人以上の命が奪われた沖縄戦。75年前の1945年5月、地下に沖縄守備軍(第32軍)の司令部が置かれた首里城周辺では、多くの住民らが犠牲になりました。鉄血勤皇隊として首里城などでの戦闘に動員された古堅実吉さん(90、日本共産党元衆院議員)に話を聞きました。(18、19面)
29日告示(6月7日投開票)の沖縄県議選。新型コロナウイルスから県民の命と暮らしを守ることが大争点です。安倍政権がコロナ禍のもとでも辺野古の米軍新基地をやめず、設計変更申請を強引に進めています。(18、19面)
新型コロナウイルスの感染拡大が、今年の新入生をはじめ学生たちに深刻な影響を与えています。「この事態を何とか変えよう」「このままの社会でいいのか」を考え、行動する若者たちがいます。(18、19面)
新型コロナウイルス感染症対策として現在政府が進めている支援金制度には、問題点もある一方で、国民の要求を反映し、暮らしや営業の困難打開に役立つ制度もあります。(20、21面)
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出を自粛する人が増えています。高齢者本人や家族が注意すべきことを社会医療法人社団健友会名誉理事長の山田智医師(日本リハビリテーション学会専門医)が、アドバイスします。理学療法士の寺岡かおりさんの「フレイル予防」の実践編を一挙再掲載します。(18、19面)
世界213カ国・地域で感染者約180万人(13日現在)と猛威を振るう新型コロナウイルス。最大級の死者を出したイタリア、スペインの現状と背景、感染の爆発的拡大を抑える韓国の状況を見てみました。(18、19面)
米軍所属とみられる輸送機が地上から60㍍の超低空で飛行していた-。米軍機が2月、高知県内で危険な低空飛行を行っていた疑いが編集部の調べで分かりました。(18、19面)
連載漫画「銀河鉄道の夜」3週連続カラーで登場です。(18、19面)
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設で、海面下70㍍以深も軟弱地盤であることを示すデータがあった。日曜版2月9日号報道が新基地建設を強行する安倍政権を直撃しています。沖縄辺野古調査団代表の立石雅昭さんにも話をききました。(18、19面)
地球的規模での気候変動-。気候変動抑止へ世界の運動と連帯して国内各地で若者たちの行動が広がっています。(18、19面)
事故から9年の東京電力福島第1原発。核燃料から溶け出した放射性物質を含む汚染水が増え続けています。Q&Aで考えます。生業訴訟の弁護団事務局長の馬奈木伊厳太郎さんにも話を聞きました。(18、19面)
一夜に10万人の命が奪われた1945年3月10日の東京大空襲。米軍はこれを皮切りに大阪をはじめ全国の都市で市民への攻撃を本格化しました。家族を奪われ、心身に深い傷を負った民間人被害者に国はいまだに謝罪も補償もしていません。(18、19面)
中学生のいじめ自殺、子どもの貧困に焦点をあてた映画「子どもたちをよろしく」(隅田靖監督)が2月29日に公開されます。映画の共同企画者である文部科学省元官僚の寺脇研さんと前川喜平さんが語り合いました。(18、19面)
現在イングリッシュ・ナショナル・バレエでリード・プリンシパルを務めるなど、世界的に活躍するバレリーナ、アリーナ・コジョカルさんと、日本共産党の志位和夫委員長が、バレエについて熱く語り合いました。(1面と18〜20面)
安倍政権が配備を狙う陸上迎撃ミサイル「イージス・アショア」。配備予定地の秋田、山口で住民、自治体の反対の声が広がっています。山口県萩市の「むつみ演習場」に隣接している阿武町で、配備反対を表明する、花田憲彦町長、町民の声を聞きました。(18、19面)
これまでの望遠鏡では見えなかったブラックホール誕生の瞬間などの観測に道を開くと期待される重力波望遠鏡。日本のKAGRAが本格稼働します。(18、19面)
アジア・太平洋戦争の終結から75年。中国には、日本軍が敗戦時に遺棄した毒ガス兵器が多数残されています。市民が新たに被害に遭う例が絶えません。昨年12月の日本の医師による被害者への検診活動のリポートです。(18、19面)
17日に阪神・淡路大震災から25年を迎えました。続発する災害の中で大きな課題となっているのが避難所の生活環境の抜本改善です。日弁連災害復興支援委員長の津久井進さんにも話を聞きました。(18、19面)
介護保険の要介護認定で税の障害者控除を受けられ、税や介護保険料が、軽減できた-。市区町村が発行する「障害者控除対象者認定書」を紹介した日曜版の「お役立ちトク報」が話題になっています。(18、19面)
(18、19面)
天の川銀河の立体地図作りに取り組んでいる岩手県奥州市の国立天文台水沢。史上初のブラックホール撮影(19年4月)で注目された所長の本間希樹さんに聞きました。(20、25面)
(22、23面)
地球上の生命の存続を脅かす重大問題となっている気候変動(地球温暖化)。気候変動の現状や日本政府の問題点を考えます。COP25のリポートも。(16、17面)
大切な人と囲む新年のごちそうに、おせち料理とお雑煮を作ってみませんか。家庭料理家の本田明子さんに教えてもらいました。(18、19面)
旅客機が都心上空を低空で次々に飛んでいく-。そんな驚くような事態が来年3月末から現実となります。国土交通省が羽田新飛行ルートを決定したからです。撤回を求める住民の運動が広がっています。(18、19面)
「高等教育無償化」どころか、学生にとって負担増となる事態が進んでいます。消費税10%増税、国立大学独自の授業料免除制度の廃止で2万4千人の現役学生が負担増となり、学費の大幅値上げの動きも広がっています。(18、19面)
日曜版(10月13日号)のスクープと日本共産党の田村智子参院議員の国会追及(8日)で、国政の大問題に浮上した安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の疑惑。日曜版編集部は8枚の文書を入手しました。安倍事務所が作成し、後援会関係者に配った「案内文」です。(18、19面)
消費税の導入から31年。この間の日本経済は「失われた30年」とも呼ばれています。『日本経済30年史』を出した「暮らしと経済研究室」主宰の山家悠紀夫さんに話を聞きました。(18、19面)
関西電力幹部が、高浜町の元助役から3億円を超す金品を受け取っていた-。「原発マネー」還流をめぐる闇の一端です。日本共産党「関電原発利権追及チーム」事務局長の藤野保史衆院議員に聞きました。(18、19面)
「野党連合政権を実現させるために、ぶれない日本共産党を大きくしたい」「信頼できるうそのない党だから」。市民と野党の共闘の発展の中で、日本共産党に入党する人が広がっています。(18、19面)
日韓関係の深刻化の根底にある重大問題は、日本による朝鮮の植民地支配を正当化する歴史認識です。朝鮮侵略・植民地支配下での人権侵害に詳しい加藤圭木・一橋大学大学院准教授に聞きました。(18、19面)
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された刑事裁判。東京地裁は東電の旧経営陣3人に無罪を言い渡しました。(18、19面)
消費税10%大増税を強行し国民負担を強いる一方で湯水のように税金を注ぎ込んでいる分野があります。「思いやり予算」が始まった1978年度以降の負担総額は20兆円超。トランプ米政権はさらに負担増を求めています。(18、19面)
差別や分断をなくし、誰もが自分らしく生きられる社会へ-。シリーズ「#WithYou ジェンダー平等社会へ」を始めます。1回目は、性暴力に抗議するフラワーデモについてです。(18、19面)
韓国の元徴用工(強制動員被害者)への損害賠償を日本に命じた韓国大法院(最高裁)判決から約1年がたとうとしています。裁判の被告企業、新日鉄住金は1997年、徴用工の遺骨の問題をめぐり韓国人遺族と和解していました。(18、19面)
20日開幕の、第9回ラグビー・ワールドカップ(W杯)。前大会で南アフリカを破り世界に衝撃を与えた日本代表(世界ランク10位)。この4年でさらに力をつけました。ラグビー元日本代表・神戸親和女子大学教授の平尾剛さんにも話を聞きました。(18、19面)
9月16日は敬老の日です。年を重ねて、自分らしく生き生き暮らす高齢者を紹介します。(18、19面)
エジプトのピラミッドや中国の始皇帝陵などと並ぶ権力者の巨大な墓が集中する大阪の「百舌鳥・古市古墳群」。「古代日本の墳墓群」として日本で23番目の世界遺産に登録(7月6日)されました。(18、19面)
9月1日は「防災の日」です。東京大学大学院総合防災情報研究センター准教授・関谷直也さんに災害からの避難で重要な点を聞きました。6月18日の地震で震度4を記録した粟島での状況も現地リポートします。(18、19面)
宇宙から飛来するニュートリノ(宇宙ニュートリノ)を、南極の氷を利用して観測している実験施設「アイスキューブ」が、画期的成果を上げています。実験に参加している千葉大学教授の石原安野教授に話を聞きました。理学博士でイラストレーターの秋本祐希さんにも話をききました。(18、19面)
高齢の家族が入院し、退院後は自宅で介護が必要に-。そんなときに知っておきたい介護の制度を、横浜市にある居宅介護支援事業所の所長でケアマネジャー(介護支援専門員)の青木善紀さんが紹介します。(22・23面。21・24面では税や医療・介護の役立つ制度を紹介)
NPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二さんの「ガリレオ工房の面白実験室」。今回は、夏休みの自由研究用に二つの実験を紹介します。一つは「浮きでる隠し絵」。もう一つは「水飲み鳥」です。(18、19面)
安倍政権の「共謀罪」法の強行成立から2年-。国民の思想・良心の自由など憲法が定める基本的人権を侵害する「共謀罪」法に、警鐘を鳴らし続ける人たちがいます。(18、19面)
「今こそ国政の場でより大きな力になって」-。各分野で活躍されている方々に、日本共産党への期待を語っていただきました。(18、19面)
参院選は日本の将来がかかった大事な選挙です。日本共産党は「希望と安心の日本を」と公約にかかげています。公約を実行する裏付けとなるのがその政党の歴史や理念、行動です。(18、19面)
「国辱的異常事態」。元外務省事務次官、村田良平氏も回想録で告白しました。それが「横田空域」です。米軍が広大な地域を管理し、支配する-。その異常な実態をリポートします。(18、19面)
「憲法改正を目指す」-。自民党は参院選重点施策の柱に改憲を据えました。安倍政権による9条改憲を許すかどうかは参院選の大争点です。(18、19面)
「個人の尊厳とジェンダー平等のために 差別や分断をなくし、誰もが自分らしく生きられる社会へ」。日本共産党が参院選挙の大きな柱として発表した政策に共感の声が寄せられています。(18、19面)
高すぎる大学学費に学生たちが悲鳴を上げています。学生や親を苦しめている高学費の引き下げと奨学金制度の拡充は急務です。日本共産党参院議員の吉良よし子さんにも話を聞きました。(18、19面)
「日本は本当に独立しているのですか」。NATO加盟国で駐留米軍の実態を聴取していた沖縄県の調査チームはそう逆質問されました。調査責任者の知事公室長の池田竹州さんにも話を聞きました。(18、19面)
参院比例7候補と各界の方々との対談シリーズ。最終回は日本共産党の小池晃書記局長と日本国憲法になりきる一人芝居「憲法くん」でおなじみの松元ヒロさん(コメディアン)。(18、19、20面)
広大な宇宙から最も小さな素粒子まで、イラストでわかりやすく説明した著書が評判の博士(理学)・秋本祐希さん。「ブラックホール撮影成功」の意味を自作の4コマ漫画とイラストを使って解説します。(18、19面)
安倍政権の原発推進・固執政治が現実性を失っています。原発輸出政策破綻につづき、再稼働を強行した原発に停止命令が下る可能性が出ています。(18、19面)
伊豆諸島最南端の鳥島でアホウドリの保護研究活動に42年間取り組んだ鳥類研究者で東邦大学長谷川博さんに話を聞きました。(18、19面)
5月5日はこどもの日です。みんなはひとりひとりの人間として大切にされる権利をもっています。「子どもの権利条約」にはそのための大事なものがいっぱいつまっています。日本がこの条約を守ると約束してから今年で25年です。(22、23面)
日本の植民地支配下の朝鮮半島から強制動員された徴用工や女子勤労挺身隊。韓国大法院(最高裁)が日本企業に被害者への賠償を命じてから約半年がたちます。韓国から来日した被害者と遺族の思いは-。(18、19面)
大学入学おめでとうございます。7月には参院選もあります。政治や社会に関心を持ちながら、ともに学んでいきませんか。(18、19面)
東京電力福島第1原発事故から8年-。3月26日の愛媛・松山地裁判決も国と東電の責任を認めました。科学ジャーナリストの添田孝史さん(朝日新聞記者、元国会原発事故調査委員会協力調査委員)に話を聞きました。(18、19面)
新入学の季節です。ランドセルや体操服など出費がこたえます。頼りになるのが約6人に1人が利用する就学援助の入学準備金です。市民団体と日本共産党議員の奮闘で、入学前に支給する自治体が7割を超えました。(18、19面)
生活保護の申請にきた人を自治体の窓口で追い返す違法な「水際作戦」が各地で問題になっています。悪政から国民の暮らしを守る自治体へ、日本共産党の地方議員団が奮闘しています。(18、19面)
参院比例7候補の対談シリーズ。今回は、異常な労働の現場を告発しながら、労働者の権利をまもるためにたたかう弁護士の中瀬奈都子さんと、日本共産党のしいばかずゆきさんが語り合います。(18、19面)
2011年3月11日の東日本大震災から8年。福島では東京電力福島第1原発事故による被害の賠償を求めて住民が集団で申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)が大問題になっています。東電が和解案拒否により相次いで打ち切っているからです。(18、19面)
「しんぶん赤旗」日曜版は3月1日に創刊60年を迎えました。各界の声を紹介します。(18、19面)
2019年は三・一独立運動から100年です。朝鮮半島が日本の植民地支配下にあった1919年3月1日、現在の韓国・ソウルで独立宣言書が読み上げられ、民衆が朝鮮全土で立ち上がりました。(18、19面)
参院比例7候補と各界の方々との対談シリーズ。今回は、消費税の不公平な実態を告発してきたジャーナリストの斎藤貴男さんと、消費税反対の運動に取り組んできた日本共産党の梅村さえこ前衆院議員です。(18、19面)
激変する朝鮮半島。米朝交渉は停滞していましたが、2月末に第2回米朝首脳会談が開かれることになりました。韓国・韓神大学統一平和政策研究院専任研究員の李俊揆さんにも話を聞きました。(18、19面)
安倍政権が社会保障を切り捨て、暮らしを破壊する中でたたかわれる統一地方選。最大争点は、地方自治体が、政府"いいなり"になるのか、悪政の"防波堤"となるのかです。元鹿島台町長の狩野文永さんにも話を聞きました。(18、19面)
東京大学宇宙線研究所のスーパーカミオカンデ。観測装置が改修されさらにパワーアップしました。ノーベル物理学賞受賞者で、東大宇宙線研究所所長・教授の梶田隆章さんにも話を聞きました。(18、19面)
安倍政権の経済政策(アベノミクス)は国民の暮らしと経済に何をもたらしたのか。暮らしと経済研究室の山家悠紀夫さんに聞きました。(18、19面)
今年も美術展は盛りだくさん。この冬注目の展覧会を紹介します。(18、19面)
日本の国立天文台がハワイ島のマウナケア山頂に設置した「すばる」望遠鏡。ファーストライトから2019年で20周年です。「すばる」を訪ねました。(20面と25面)
(22・23面)
参院比例7候補と各界の方々との対談シリーズ。今回は、一橋大学名誉教授の渡辺治さん(憲法学、九条の会事務局)と、日本共産党の仁比聡平参院議員(弁護士)です。(18、19面)
おもてなしやお呼ばれの機会が増える年末年始。身近な食材が華やかに変身するパーティー料理を、料理研究家の枝元なほみさんが紹介します。(18、19面)
植民地支配下の強制動員被害者(元徴用工・挺身隊員)への賠償を日本企業に命じる-。韓国大法院による判決が相次いでいます。事故により100人以上の朝鮮人死者が眠る、山口県宇部市の長生炭鉱跡地を訪ねました。(18、19面)
「学校がブラック職場になっている」。教職員の長時間労働は、子どもの教育にもかかわる大問題。政府も「早急な是正」を打ち出しています。日本共産党は政策「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を-学校をよりより教育の場に-」を発表しました。(「提言」全文は
在日米軍に異常な特権を与えている日米地位協定。沖縄県が提起し全国知事会が全会一致で地位協定の抜本改定を決議しました。英国人ジャーナリストのジョン・ミッチェルさん、第五次厚木基地騒音訴訟弁護団長・福田護さん、嘉手納町議会議長・徳里直樹さんにも話を聞きました。
今年は大災害が相次ぎました。風水害の激甚化は地球規模の気候変動(地球温暖化)の影響があるとの見方が強まっています。気象庁異常気象分析検討会会長・東京大学先端科学技術研究センター副所長・教授の中村尚さんと海洋研究開発機構主任研究員の斉藤和之さんに話を聞きました。
福島第1原発事故後太陽光発電が急速に拡大しています。ところが九州電力は太陽光発電などの出力を抑える暴挙に出ました。
参院比例候補と各界の方々との対談シリーズ。今回は、物理学者で反核・平和運動に長年携わってきた沢田昭二さん(名古屋大学名誉教授)と日本共産党の井上哲士参院議員です。
安倍政権のもとで拡大する貧困と格差。憲法で保障された生存権が脅かされる異常事態が各分野で起きています。実態を追う新シリーズ「脅かされる生存権」。第1回は生活苦から医療機関への受診が遅れ、亡くなる「手遅れ死」についてです。
2011年の東京電力福島第1原発事故めぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の東京地裁での刑事裁判。証人尋問が終わり、16日から被告人質問が始まりました。元国会原発事故調査委員会調査員で科学ジャーナリストの添田孝史さんにも話を聞きました。
来年夏の参院選挙で日本共産党の躍進めざす比例7候補と各界の方々との対談シリーズ。第2回は「"隠れ共産党"宣言」で話題になった小松泰信・岡山大学大学院教授と、日本共産党参院議員の紙智子さんが語り合います。
核兵器の開発から使用、使用の威嚇まで禁止する核兵器禁止条約。昨年7月の国連会議で122カ国が賛成して採択され、各国の署名・批准が進んでいます。戦争被爆国・日本政府は署名すら拒否しています。
アスベストを吸い込み重篤な疾患を発症した、元建設作業員と家族が損害賠償を求めた裁判。20日の大阪高裁判決で、国と建材メーカーの責任が断罪されました。原告の郡家滝雄さん、立命館大学教授の吉村良一さん、日本共産党副委員長の山下芳生さんにも話を聞きました。
全国注視の沖縄県知事選(30日投票)。対決構図は鮮明です。辺野古の米軍新基地建設阻止に命を削った故翁長雄志知事の遺志と実績を引き継ぎ、誇りある豊かな沖縄をめざす「オール沖縄」の玉城デニー候補(58)。安倍政権丸抱え候補との違いを見ると。
9月17日は敬老の日です。年を重ねてますます前向き、新たな挑戦や努力を続ける高齢者を紹介します。
アジア・太平洋地域には、戦時中に強制動員された多くの朝鮮人の遺骨が眠ったままです。日本政府によって強制労働させられた人で80万人以上、軍人・軍属で37万人以上とみられます。被害者の尊厳回復へ日本の市民が活動しています。
9月1日は「防災の日」。7月の西日本豪雨災害などで改めて注目されているのがハザードマップ(「災害予測地図」)です。岐阜県可児市の取り組みのリポートです。名古屋大学減災連携研究センター教授の鈴木康弘さんにも話を聞きました。
「日本国憲法の上に日米地位協定がある」-。故翁長雄志知事は最後になった記者会見で声を振り絞り訴えました。沖縄県が3月に発表した、米軍の法的地位を示す各国の地位協定比較調査。そこには異常な日本の姿が示されています。
大好評の「お役立ちトク報」。今回はこれまで大きな反響があったテーマを中心に、医療・介護、年金、税金、福祉各分野の16制度を4ページで大特集します。そのまま抜き取って、保存版としてご活用ください。
夏休みの自由研究におススメの実験です。教えてくれるのはNPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二先生です。
沖縄県の翁長雄志知事は2014年の知事就任以来、辺野古の米軍新基地建設を阻止するために安倍政権に立ち向かってきました。政権が強権的に工事を強行していますが思惑通りには進んでいません。
来年夏の参院選挙で日本共産党の躍進目指す比例7候補と各界の方々との対談シリーズを始めます。第1回は、名古屋経済大学名誉教授の坂本雅子さんと日本共産党副委員長で参院議員の山下よしきさんの対談です。
日ごろから日本共産党に期待を寄せていただきありがとうございます。7月15日は党創立96周年の記念日です。入党した若者の思いや共産党の支部はどのような活動をするのか-などを紹介します。
過去最も世界を驚かせた16強に-。サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦で、日本代表はベルギーに2−3で敗れたものの大健闘しました。
アメフット部の悪質タックル問題が起こった日大で別の大問題が起きています。非常勤講師の雇い止め計画です。狙いは「無期転換逃れ」です。
県民の4人に1人の命が奪われた沖縄戦。6月23日は、その組織的戦闘が終結したとされる日です。長い沈黙を破り体験を語り始めた人たちがいます。
リニア工事だけでなく原発事故にともなう国直轄除染工事でも大手ゼネコンは談合していた-。こんな実態が編集部の調べで分かりました。
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会が14日開幕です。大会の見どころを、サッカー解説者・元日本代表の都並敏史さん、サッカージャーナリストの大住良之さんに解説してもらいました。
いま民青(日本民主青年同盟)が元気です。「格差や貧困をなくすにはどうすればいいのか」「平和な世界にするために行動したい」-民青はもっといい社会、未来をつくるために学んで声をあげています。キーワードは「社会を変革する学び」「青年との共同」「草の根の行動力」です。
西太平洋の楽園というパラオ諸島。ペリリュー島と案がウル島では日本兵1万1000人余が戦死しました。その実態は-。
森友公文書改ざん、イラク派兵「日報」の隠ぺい、裁量労働制のデータねつ造、財務事務次官のセクハラ...。日本の政治が異常事態です。「安倍政権打倒」をめざす市民と野党の共闘が新たな前進をみせ、一歩一歩追い詰めています。日本共産党国会対策委員長の穀田恵二さん、総がかり行動実行委員会代表の福山真劫さんにも話を聞きました。
防衛省が公表した自衛隊のイラク派兵日報(活動報告)。戦闘や銃撃戦、迫撃砲の攻撃にさらされる日常が記されていました。日報に記された「戦場の真実」は、安保法制=戦争法の危険を浮き彫りにしています。軍事評論家の前田哲男さん、精神科医の蟻塚亮二さんにも話を聞きました。
5月5日は、『資本論』の著者カール・マルクスの生誕200年です。マルクスと盟友フリードリヒ・エンゲルスの、若き日を描く映画「マルクス・エンゲルス」も公開されます。神戸女学院大学教授の石川康宏さんと日本民主青年同盟(民青)副委員長の中山歩美さんが、現代日本に息づくマルクスを語り合いました。
もうすぐゴールデンウイークです。各地の注目の展覧会を紹介します。
韓国政府は、日本軍「慰安婦」問題に関する「日韓合意」(2015年12月)を検証し、今年初め「被害者中心の措置を模索」する新方針を発表しました。これに日本政府は「全く受け入れられない」と即刻抗議しました。「慰安婦」問題の真実と真の解決の道を考えてみました。
6人に1人が利用する就学援助制度の入学準備金。住民の運動に押されて、支給を入学前に前倒しする自治体が大きく広がっています。
大学に入学したみなさん、おめでとうございます。学生時代に「何を学ぶのか」「自分に何ができるのか」-。いっしょに考えてみませんか。
北朝鮮の核・ミサイル開発問題。南北首脳会談、米朝首脳会談へと動きだしました。その意義、米朝首脳会談への動きを歓迎する日本共産党の活動をみました。
福島地方裁判所で昨年10月に勝利判決を勝ち取った「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(生業訴訟)の第1陣。本誌連載漫画『今日もいい天気』で生業訴訟を取り上げた漫画家の山本おさむさんと、弁護団事務局長の馬奈木厳太郎さんが生業訴訟や福島地裁判決の意義について語り合いました。
東京電力福島第1原発事故から7年。事故原因の検証、廃炉に向けた現状はどうなっているのか-。新潟県(米山隆一知事)が設置した、原発事故の検証をまとめる「検証総括委員会」の委員長に就任した池内了・名古屋大学名誉教授に聞きました。
夢と感動を与え続けた平昌五輪が2月25日に閉幕しました。日本選手の活躍に沸き、メダルよりも大切なものを求める競技者の奮闘も光りました。
80年前の小説『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著)。その漫画版が昨年8月にマガジンハウスから出版され、半年で170万部を突破しました。原作の新装版と合わせると210万部にのぼります。
NHK「わろてんか」は、寄席経営をはじめた女性の一代記を軸に上方演芸の世界を描きます。漫才は、どのように生まれたのでしょうか。「上方漫才」の父と呼ばれた漫才作家・秋田実の長女の藤田富美恵さんにも話を聞きました。
第23回冬季五輪・平昌五輪が9日に始まりました。過去最高となる92カ国・地域の選手が集い、7競技102種目で磨き上げた技と力を競います。活躍が期待されるスピードスケート2選手について宮部保範さんに聞きました。開催地の様子もルポします。
1928年に創刊された「しんぶん赤旗」は2月1日で、90周年を迎えます。日本共産党の機関紙であると同時に、真実を求める国民共同の新聞として、日本社会のなかにゆるぎない地位を築いてきました。
高裁として初の原発運転差し止めを命じた昨年12月の広島高裁決定。運転を差し止められたのは四国電力伊方原発3号機です。火山予知連絡会前会長、東大名誉教授の藤井敏嗣さんにも話を聞きました。
世界と地域の平和と安定にとっての重大な脅威となっている北朝鮮の核・ミサイル開発。韓国と北朝鮮の閣僚級階段も行われ(9日)、変化の兆しもみえています。解決の道は-。
フィリピンのスービック米海軍基地が撤去されて25年。基地撤去がフィリピンにどんな変化をもたらしたのか、現地ルポです。当時の上院議員で基地存続条約に反対した2人にも話を聞きました。
来年、いわさきちひろ(1919-74年)の生誕100年を迎えます。今も愛され続けるその魅力は-。
普段のおかずが、材料や見せ方のちょっとしたひと工夫でパーティー料理に大変身!フードコーディネーターの市瀬悦子さんが、年末年始の持ち寄りやおもてなしにぴったりのメニューを紹介します。
12月で、日本軍の残虐性を象徴する南京大虐殺(1937年)から80年。自民党議員の一部や侵略戦争を肯定・美化する勢力はいまだに「虐殺はなかった」などと攻撃しています。しかし兵士たちが残した陣中日記には、まぎれもない事実として虐殺が記録されています。
11月初め、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が公開した「パラダイス文書」。世界の大企業や富裕層、著名人がタックスヘイブン(租税回避地)を税逃れや資産隠しに利用している実態が浮かび上がりました。政治経済研究所理事の合田寛さんにも話を聞きました。
たとえ少量でも吸い込むと、肺がんや中皮腫を引き起こすアスベスト。危険性が明らかなのに使用を続けさせた国の責任が裁判で断罪されています。首都圏建設アスベスト訴訟の宮島和男統一原告団長、東京工業大学の村山武彦大学院教授、共産党国会議員団アスベストPT責任者の高橋千鶴子衆院議員にも話を聞きました。
1917年11月のロシア「十月革命」(旧暦で10月25日)から100年。世界史的意義を振り返りつつ、日本共産党は"社会主義をめざす国ぐに"をどう見ているのか、日本における未来社会をどう展望しているかを考えてみます。
平頂山事件を知っていますか。日本軍の残虐行為の原点といえる事件です。1932年9月日本軍は撫順市平頂山で3000人あまりを虐殺しました。
芸術の秋が深まってきました。今注目の展覧会を紹介します。
東京電力福島第1原発事故の被害者による「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の福島地裁判決(10日)で、再び東京電力だけでなく、国の責任が認められました。
激動の情勢のなか、政党のあり方が鋭く問われています。選挙公約を実行する裏付けとなるのも政党の歴史や行動。日本共産党の場合は...。
総選挙の最大争点は、安倍暴走政治をこのまま続けさせていいのかです。「安保法制」=戦争法強行などの憲法破壊の政治、沖縄米軍新基地建設や原発再稼働など民意踏みつけの政治に立ち向かう人たちに、市民と野党の共闘の勝利と日本共産党躍進への思いを聞きました。
10日公示の総選挙。安倍晋三首相は、国民の教育や子育ての願いを"人質"に、消費税率を8%から10%に引き上げる大増税宣言をしました。総選挙の大争点の一つです。経済ジャーナリストの荻原博子さんにも話をききました。
「森友・加計疑惑隠し」を狙った安倍晋三首相による臨時国会冒頭での衆院解散・総選挙に、国民の怒りが広がっています。ジャーナリストの青木理さんにも話を聞きました。
「負担軽減」-。日米両政府はいいますが、米軍基地の強化が進められています。
今年は、9月18日が敬老の日です。年を重ねても、挑戦し続ける高齢者を紹介します。
安倍政権が、強引に進めている辺野古の米軍新基地建設。工事が進めば、カラフルな魚たちを育むサンゴも埋め立てられてしまいます。ダイビングチームレインボー代表の牧志治さん、弁護士の仲山忠克さんにも話を聞きました。
9月1日は「防災の日」。大地震や豪雨など、大災害への備えについて東濃地震科学研究所副首席主任研究員の木股文昭さんに聞きました。
原発再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査で、電力会社による原発の地震想定が「過小評価」になっているとの指摘が専門家から出ています。元原子量規制委員会委員長代理の島崎邦彦東大名誉教授、前地震調査研究推進本部・地震調査委員会強震動評価部会長の纐纈一起東大地震研教授にも話を聞きました。
公式戦29連勝を達成し、将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学生棋士の藤井聡太四段。強さの秘密を、将棋界の第一人者の羽生善治三冠と藤井四段生い立ちにくわしい作家の大崎善生さんに聞きました。柏将棋センター主宰の石田和雄九段にも藤井ブームついて聞きました。
「南の楽園」と人気のサイパンやパラオ。島々は45年8月15日に終結した第2次世界大戦で戦場となり多くの日本の民間人が巻き込まれました。
NPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二さんの「ガリレオ工房のおもしろ実験室」。今回は、ワイド版で、夏休み自由研究になる、ネオジム磁石を使った実験を二つ紹介します。
介護保険料の相次ぐ値上げのなか、保険料を払えず滞納する人が増えています。国は、介護サービスの利用料を1割負担から3割負担にするなどのペナルティーを科しています。立教大学教授の芝田英昭さんにも話を聞きました。
東南アジア諸国連合(ASEAN)が結成されて8月8日で50年を迎えます。いまASEANのめざしてきた「平和の地域」づくりが世界で注目されています。インドネシア前外相のマルティ・ナタレガワさんにも話を聞きました。
高度成長期の若者の姿を描いたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に、同時代を生きた読者から多くの反響が寄せられています。
日中全面戦争の発端となった盧溝橋事件から7月7日で80年です。日本の戦線拡大で被害に遭ったアジアの人たちは、今も日本政府による真摯な謝罪と補償を求めています。
7月2日投票の東京都議選。日本共産党候補を無党派・保守の市民や他党支持者が応援する新しい共同の動きが広がっています。
6月23日-。72年前の沖縄戦で、日本軍の組織的戦闘が終わったとされる日です。沖縄戦で、地元少年によって編成され、血みどろの戦闘に投げ込まれた秘密部隊がありました。
23日告示の東京都議選の大争点のひとつが、東京・築地市場の豊洲新市場への移転問題です。築地市場を支えてきた人々の思いは...。
待機児童問題で今年も保護者が怒りの声をあげています。安心して預けられる認可保育園を増やし、待機児ゼロにしてほしいという願いは切実です。東京都議選(23日告示7月2日投票)でその願いを託せるのは日本共産党です。
特別養護老人ホームに入りたくても入れない待機者は全国で約36万6000人(厚生労働省調査、2016年4月時点)。13年の52万4000人より約16万人減りました。特養入所を原則、要介護3以上に限ったためです。
宅配便最大手ヤマトホールディングスが過去2年間の未払い残業代190億円を支払うと発表しました。きっかけは2人のセールフドライバーの訴えでした。日本共産党も国会質問で取り上げ、ついに巨大企業を動かしました。
昨年4月の電力小売り全面自由化から1年余り。「原発の電気は嫌だ」といった消費者の声を電力選びに反映させることで、再生可能エネルギーを大きく普及させていく可能性がひろがっています。
アジア・太平洋戦争の敗戦時に日本軍が遺棄した毒ガスで、現在も多数の中国人が苦しんでいます。日本の市民は「化学兵器被害者支援日中未来平和基金」を結成。新たなスタートを切りました。同基金理事で京都民医連第2中央病院院長の磯野理さんにも話を聞きました。
近年、日本の古美術が人気です。将来のスター候補の展覧会が東西で開かれています。
今村復興相の「自主避難は自己責任」発言への怒りが広がっています。原発事故について東電だけでなく国の責任も初めて認め、自主避難者への賠償も認定した前橋地裁判決。その意義や各地の原告の思いは...。
戦前の忠君愛国教育の大本とされた「教育勅語」。戦後、完全に廃止されたにもかかわらず、安倍内閣は、"教育勅語を教材とすることを否定しない"という政府答弁書を閣議決定しました。
大学入学おめでとうございます。希望を抱き、学生生活を始めるみなさんに心からエールを送ります。政治・社会に向き合い、ともに学んでいきませんか。横浜国立大学教授の山崎圭一さんにも話を聞きました。
希望に胸躍る新入学の春。制服など出費もかさみます。頼りになるのが、小中学生の6人に1人が利用するのが就学援助制度の入学準備金です。
住民を巻き込む凄惨な地上戦となった沖縄戦。「集団自決」などで県民の4人に1人が犠牲になりました。72年たったいまでもPTSDに苦しんでいます。
「保育園落ちた」と、今年も保護者が悲鳴の声をあげています。「保活」に苦しめられる異常な社会を一刻も早く解決するためにはどうしたらいいのでしょうか。
3月11日で東京電力福島第1原発事故から丸6年たちます。2号機の格納容器内に初めてカメラが入りました。元燃焼炉設計技術者の中西正之さん、核燃料研究者の舘野淳中央大学元教授にも話を聞きました。
国鉄分割民営化から4月で30年-。JR本州3社が巨益をあげる一方、路線の半分が「維持困難」と発表された北海道では、鉄路存続を求める声が広がっています。現地ルポです。浦河町長の池田拓さん、新ひだか町長の酒井芳秀さん、深川市長の山下貴史さん、沼田町長の金平嘉則さんにも話を聞きました。
「戦闘は起きていない」。安倍政権は、自衛隊が駐留する南スーダンの情勢について、こう繰り返し説明してきました。一時は「廃棄した」として隠されていた、「日報」が「戦闘」の様子を生々しく記していたのです。
1937年12月、南京を攻略した日本軍。重慶市や諸都市に向けて無差別爆撃を行いました。6年10カ月におよぶ無差別爆撃で、死傷者は少なくとも4万人を超えました。
墜落原因すらわからないまま飛行再開し、怒りを広げた米海兵隊の垂直離着陸機オスプレイ。沖縄だけでなく日本全国の重大問題です。米軍と自衛隊を合わせ、約50機ものオスプレイが日本中を飛び回りかねない事態です。
元自衛官20人が、安倍政権による安保法=戦争法の具体化に実名で反対の声をあげ、注目されています。日曜版編集部編の『元自衛官が本気で反対する理由-安保法反対20人の声』(新日本出版社)に収録されたものです。
「米国第一」を掲げるドナルド・トランプ氏が20日、45代米大統領に就任しました。21日にはワシントンはじめ全米400カ所、世界各地で数百万人規模のトランプ氏に抗議する「女性行進」などが行われました。
アジア・太平洋戦争中、日本政府は労働力不足を補うために中国人を強制的に連れてきて、日本企業の炭鉱などで過酷な労働を強いました。その数、約4万人。追悼する「慰霊碑」が市民の手によりつくられています。
安倍政権がすすめる社会保障費の「自然増」削減路線は、国民の生存権を脅かし、格差と貧困を拡大してきました。来年度予算案でも「自然増」1400億円を削減しようとしています。
近年、江戸時代の絵画の人気が高まっています。そんな江戸錦絵ブームの立役者といえるのが伊藤若冲です。古くても新鮮な若冲の絵の魅力とは-。
伝統的なおせちをアレンジし、年末年始の集まりにぴったりなカジュアルおせちを作ってみませんか。フードコーディネーターの市瀬悦子さんです。
「憲法を守りたい」「戦争法を廃止したい」。そんな思いから日本共産党の野党共闘をすすめる日本共産党に注目し、入党する人が増えています。
「日本政府に正式な謝罪と賠償、正義と真実の究明を求めます」-。日本軍「慰安婦」被害者たちがアジア4カ国から来日し、東京と大阪で証言しました。
総工費9兆円以上-。JR東海が強行するリニア中央新幹線建設をめぐり、環境破壊や採算性に関する疑問が広がっています。安倍政権は、JRの自己負担の事業に、財政投融資3兆円による経営支援を決定しました。
安倍政権のもとで、大学や研究機関を軍事研究に動員する動きが急速に進められています。「戦争のための科学研究には従わない」という戦後の科学者の原点を揺るがす重大事態です。名古屋大学名誉教授で軍学共同反対連絡会共同代表の池内了さんにも話を聞きました。
「過労死等防止対策推進法」の施行から1日で丸2年。しかし異常な「働かせ方」による過労死や過労自殺はあとを絶ちません。夜勤・交代制勤務も心身に重い負担となっていますが、労働災害認定されにくい現実があります。
病院窓口での患者負担も保険料も大幅値上げ! 75歳以上の後期高齢者にダブルパンチの医療改悪を安倍政権が狙っています。全国保険医団体連合会事務局次長の工藤光輝さん、全国老人クラブ連合会常務理事の齊藤秀樹さんにも話を聞きました。
原発再稼働の是非が国政と地方政治の大問題になっています。新潟県知事選では再稼働問題が最大争点になり、「再稼働は許さない」と訴えた米山隆一氏が大勝しました。国民の再稼働反対の思いの強さを示しました。東京大学地震研究所教授の纐纈一起さんにも話を聞きました。
近年は、美術館から飛び出した、散策型の現代美術展が人気です。作品が置かれた空間や、周辺の環境もあわせて楽しめる芸術祭が各地で開催されています。
70年前のアジア・太平洋戦争末期、日本は全国で400を超える市町村が米軍による空襲被害を受けました。日本で初めての焼夷弾による無差別爆撃を受けたのが沖縄です。1944年10月10日、本島を中心とする南西諸島がねらわれました。那覇市は家屋の9割を焼失しました。その実態は-。
この夏、北海道には台風が相次いで上陸・接近し、農業などに甚大な被害を与えました。それから1カ月余。日本の食料基地といわれる十勝地方は...。
豊洲新市場(東京都江東区)計画が大問題になっています。発端は、日本共産党東京都議団による衝撃の独自調査でした。施設の地下は、土壌汚染対策のための"盛り土"がなく、空洞になっていました。15年以上におよぶたたかいをまとめました。築地の水産仲卸業鈴友水産社長の三浦進さんにも話を聞きました。
安倍政権がPKOとして自衛隊を派遣している南スーダン。内戦が続き、日本が定めたPKO参加条件に反する事態となっています。南スーダンの現状は?JVCスーダン現地代表の今井高樹さんにも話を聞きました。
ことしは19日が敬老の日。前向きに人生を歩み、新たな挑戦や努力を続ける高齢者を紹介します。
アジア・太平洋戦争中、日本政府は労働力不足を補うために中国人や朝鮮人を強制的に連れてきて、日本企業で過酷な労働を強いました。その数は中国人だけでも約4万人。今年6月、中国人を強制的に働かせた加害企業の一つ、三菱マテリアルが中国人被害者と和解しました。
リオデジャネイロ・パラリンピックが7日(日本時間8日)に開幕し。12日間の日程で行われます。約160カ国・地域から集った4350人が22競技・528種目で競い交流を深めます。国内外の注目選手と大会の魅力は。スポーツジャーナリストの増田明美さんにも話を聞きました。
南米初のリオデジャネイロ五輪は21日(日本時間22日)、興奮に包まれた17日間の幕を閉じました。信頼の絆溢れるチームプレー、世界の選手たちが育んだ友情を現地からリポートします。
リオデジャネイロ五輪で「人類の究極」を示し、スポーツの魅力や反差別のメッセージを発信した競技者たちを現地から紹介します。
アジア・太平洋戦争の終戦から15日で71年になります。アジアの人々など2000万人以上の命が奪われました。他方、日本の軍人・軍属の戦没者230万人のうち6割が餓死者でした。南方戦線に従軍した兵士と歴史学者が語る無謀な侵略戦争の実態は-。
英国のイラク戦争参加を検証する英独立調査委員会の報告書が、7年の作業を経て、ついに公表されました。全12巻、約6400㌻の膨大な報告。「イラク戦争を強行する必要はなかった」と結論付けました。報告の注目点は-。イラク戦争の検証を求めるネットワーク呼びかけ人、日本イラク医療支援ネットワーク事務局長の佐藤真紀さんにも話を聞きました。
南米初となるリオデジャネイロ五輪が8月5日(現地時間)に開幕します。日本の裏側で繰り広げられる熱戦に臨む日本人2選手の心意気は-。
夏休みです。じゆうけんきゅうに、びっくり不思議な体験をしてみませんか。一つは、カメラと望遠鏡を虫めがねと厚紙でつくります。もう一つは、装飾に使うカラーモールを振動で動かします。教えてくれるのは、ガリレオ工房理事長の滝川洋二先生です。
NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が人気です。ドラマは、いよいよヒロインが雑誌『あなたの暮し』づくりに乗り出します。モチーフは『暮しの手帖』です。元編集部員の河津一哉さん、親交のあった脚本家の小山内美江子さん、「とと姉ちゃん」プロデューサーの落合将さんにも話を聞きました。
消費税10%への増税ができなくなったから社会保障は我慢してくれ-。こう居直る安倍政権。消費税増税か社会保障削減かという「悪魔の選択」はゴメンです。しかも「社会保障のため」といいながら実際は、社会保障を大幅削減してきました。参院選では、消費税に頼らない別の道で社会保障拡充に転換することが求められています。ほっとプラス代表理事で『下流老人』の著者、藤田孝典さんにも話を聞きました。
参院選(10日投票)の大争点の安保法制=戦争法。安倍政権は、北朝鮮のミサイル発射実験や中国による南シナ海での人工島造成などを持ち出し、戦争法が必要だと宣伝しています。日本共産党が提案している、憲法9条に基づく「平和の外交戦略」を紹介します。
7月10日投票の参院選。野党共闘に危機感を燃やす安倍晋三首相は公示前から連日のように、野党共闘への攻撃をおこなっています。また各地で、謀略ビラや反共本を使った日本共産党への攻撃も強まっています。事実を見てみると。
「パナマ文書」で有名になったタックスヘイブン(租税回避地)。これを利用した「税逃れ」や「資産隠し」が、世界で大問題になっています。日本の大企業や富裕層もタックスヘイブンを利用しています。
22日公示の参院選(7月10日投票)。32の1人区すべてで野党統一候補が実現しました。4野党(日本共産党、民進党、社民党、生活の党)は「共通政策」も確認。日本共産党は、勝利するために全力を尽くします。新党さきがけ元参院議員・西武百貨店元社長の水野誠一さんにも話を聞きました。
いよいよ参院選です。日本共産党は、憲法違反の戦争法(安保法制)を強行した自民・公明とその補完勢力を少数に追い込み、安倍政権を退陣させ、新しい政治の扉を開くために全力をあげます。比例は「全国は一つ」の立場で、850万票以上、得票率15%以上の得票を獲得し、9議席に挑戦します。第1次比例候補9氏を紹介します。
「アベノミクス」で貧富の格差が広がり、内需冷え込みも深刻です。日本共産党は格差を正し経済に民主主義を確立するために「三つの改革」を提案しています。ポイントを紹介します。弁護士の宇都宮健児さん、AEQUITASの原田仁希さんにも話を聞きました。
日本のアジア諸国への侵略と植民地支配、過去の歴史に正面から向き合う新シリーズ「歴史に向き合う」。日本軍BC級戦犯とされた在日韓国人の李鶴来さん(91)に話を聞きました。恵泉女学園大学名誉教授の内海愛子さんにも話を聞きました。
全国注視の沖縄県議選(5月27日告示、6月5日投票)と参院選挙が間近に迫りました。日本共産党は翁長雄志県知事与党=「オール沖縄」陣営の勝利と党県議候補7人の全員当選、参院沖縄選挙区でのイハ洋一候補勝利、比例代表8議席確保と9議席に挑戦します。
育児や家事仕事で毎日大変! そんな子育て世代がいま、憲法を学び、「子どもたちに戦争をしない国を渡したい」と戦争法廃止の活動を多彩に広げています。その思いは―。
憲法でNATO域外への派兵を禁じられていたドイツ軍。94年に合憲とされ、02年から14年までアフガニスタンのISAFに派兵、兵士55人が死亡しました。ドイツの現実をベルリン在住のジャーナリスト、ふくもとまさおさんが伝えます。
安倍政権の3年間で暮らしも経済も悪化しています。景気回復を「実感していない」人は、どの世論調査でも約8割に上ります。原因は「アベノミクス」の破綻。破綻の中身と打開の方向は-。経済ジャーナリストの荻原博子さんにも話を聞きました。
大学入学おめでとうございます。夏の参院選から選挙権年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられます。新入生のみなさんも一票を投ずることになります。各地で若い人が、安保法制・戦争法廃止で声をあげています。いっしょに政治や社会のことを考え、行動してみませんか。
3月29日に施行された戦争法(安保法制)。可能になる新しい任務の一つが「駆け付け警護」です。どんな任務なのか。日本共産党の笠井亮衆院議員が暴露した防衛省内部文書から見えてくる危険性とは-。軍事評論家の前田哲男さんと早稲田大学非常勤講師の高林敏之さんにも話を聞きました。
米大統領選の与党・民主党指名争いでのバーニー・サンダース上院議員の予想外の善戦、ギリシャ、スペイン、英国での左派の進出。その背景には格差の拡大があります。世界的に大問題となっている格差拡大の実態をみてみると。金融コンサルタントで大阪経済大学客員教授の岩本沙弓さんにも話を聞きました。
日本共産党は夏の参院選で、自民・公明両党とその補完勢力を少数に追い込むため、改選1人区での野党統一候補の勝利に全力を挙げます。同時に、比例代表選挙で「850万票、得票率15%以上」を獲得し、8人以上の当選、複数定数の選挙区での勝利をめざします。日本共産党の躍進を勝ち取るためになにを訴えていくか-。山下芳生書記局長に聞きました。
東京電力福島第1原発事故から5年。事故は収束どころか、放射能汚染水対策すらまともにできていません。本紙チャーター機がみたものは。経産省汚染水処理対策委員会委員の丸井敦尚さんにも話を聞きました。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」が人気です。ヒロイン・あさのモデルは幕末生まれの女性実業家、広岡浅子。後年、女子教育の発展に奔走しました。「あさが来た」のプロデューサー・佐野元彦さんにも話を聞きました。
2001年の9・11テロから14年以上続く米国の「対テロ戦争」。6800人以上の米兵が死亡したほか、退役軍人の心的外傷後ストレス障害(PTSD)や自殺者が社会的な大問題になっています。
戦争法廃止を求める世論を圧倒的に広げよう-。5月3日の憲法記念日に向け、2000万人を目標に「戦争法廃止を求める統一署名」が全国で取り組まれています。その思いは...。
夏の参院選で、憲法違反の戦争法(安保法制)を強行した与党を少数派に転落させる上で、重要なのは全国32の1人区でのたたかいです。その一つ、熊本選挙区では、全国初の市民と野党による無所属統一候補が誕生しました。候補者となったあべ広美さん(49)=弁護士=や応援する市民の思いは...。
大学の学費が高く、奨学金制度も劣悪な日本。給付制の奨学金がないため、少なくない学生が卒業時、何百万円もの借金を背負わされることになります。世界でも異常な日本の現状は-。
安倍政権が今国会での批准を狙っている環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意。コメなど重要5品目の関税撤廃を認めないとした国会決議に反するだけでなく、TPP効果を過大に見積もった政府試算も大きな問題になっています。そのカラクリは...。東京大学大学院教授(農業経済)の鈴木宣弘さんにも話を聞きました。
「社会保障のため」として安倍政権は来年4月から消費税率を8%から10%に引き上げる方針です。しかし大増税で社会保障はよくなるどころか、切り捨て計画が目白押し。しかもその多くは7月の参院選後に実施するという国民だましのやり方です。
昨年は、世界で未曽有の干ばつや大洪水が発生しました。日本でも記録的な暖冬。これらの異常気象の大きな原因は、観測史上最大級の「エルニーニョ現象」です。海外では「ゴジラ・エルニーニョ」とも呼ばれています。
米軍普天間基地問題を最大争点とする全国注視の沖縄県宜野湾市長選が17日告示、24日投票で行われます。名護市辺野古の米軍新基地建設を強行する安倍政権の全面支援を受ける佐喜真淳市長と、「オール沖縄」の願いを受けたシムラ恵一郎候補との一騎打ちです。シムラ候補と子育て世代の女性や青年が選挙への思いを語り合いました。
「えっ、国立大学の学費が93万円にもなる!」-。驚きの声が広がっています。財務省が、国立大学の運営費交付金を大削減し、学費の大幅値上げで「穴埋め」するという方針を打ち出したからです。東京大学教授(教育学)の小林雅之さんにも話を聞きました。
中国に侵略し、1932年に傀儡(かいらい)国家「満州国」(中国東北部)をつくった日本軍。ソ連(現ロシア)との戦争に備え、中国人を強制労働させ、国境沿いに17の軍事要塞(ようさい)を築きました。アジア最大といわれる東寧(とうねい)要塞の遺跡がある黒竜江省東寧県を訪ねました。そこで行われていたことは...。ハルビン師範大学専任講師の菊池稔さんにも話を聞きました。
四国電力が年明け以降にも再稼働を狙う伊方原発3号機(愛媛県伊方町)。しかし、住民からは強い懸念や批判の声が上がっています。重大事故を想定して愛媛県や地元自治体が作成した避難計画から再稼働の危険性を見てみると...。
戦争法の強行成立から2カ月余。憲法を破壊し、日本を戦争する国にする同法の廃止を求める運動が広がる一方、安倍内閣による法の具体化も進行しています。戦争法は廃止するしかない-。そのことがいっそう鮮明になっています。JVCスーダン現地代表の今井高樹さん、元外務省国際情報局長の孫崎享さんにも話を聞きました。
原発の使用済み核燃料から猛毒のプルトニウムを取り出す六ケ所再処理工場(青森県)の必要性が改めて問われています。プルトニウムを燃料に使う原発である高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)について、原子力規制委員会が廃炉を視野に入れて見直しを求めているからです。原発以上に危険とされる再処理工場の現状をリポートします。元経済産業省官僚の古賀茂明さんにも話を聞きました。
イラクに大量破壊兵器があるとの虚偽情報で米国が始めたイラク戦争。その前線に在米日本人の若者が海兵隊員として送られました。無事帰還したものの、若者から笑顔が消えました。「戦争する国」で反戦運動に立ち上がった母親の思いを聞きました。
中国で人体実験や細菌戦をおこなった日本軍731(ななさんいち)部隊。日本政府は部隊の存在は認めながらも、加害の事実を認めません。戦後70年の今夏、部隊跡地の発掘調査で細菌実験室や特設監獄が姿を現しました。731部隊は何をしたのか-。
日米を含む12カ国が交渉してきた環太平洋連携協定(TPP)の「大筋合意」の概要が明らかになりました。国会決議で交渉対象にしないとしていたコメや牛肉など重要5項目をふくめ、農林水産物全体の8割以上の関税を撤廃するなど重大な内容です。その中身は...。
芸術の秋、注目の展覧会が東西で始まりました。京都では琳派展、東京ではモネ展が開催中です。それぞれのみどころは...。
豪雨による被害が相次いでいます。9月の関東・東北豪雨では鬼怒川が氾濫し、多くの人が大規模洪水の怖さを感じました。同様の大規模洪水が過密都市を襲ったら、どのような事態になるのか、どうやって身を守るのか-。東京大学大学院、総合防災情報研究センター特任准教授の関谷直也さんにも話を聞きました。
「受け取る年金を増やしたい」「保険料を払えない」「保険料を少しでも安く-。そんなときに使える公的年金の制度を年代別に一挙掲載します。社会保険労務士の長谷川陽子さんが案内します。
戦後70年の今夏、戦場の記憶を次の世代に引き継ぐために-と、日中戦争に従軍した兵士の日誌が遺族から寄せられました。薄茶色に変色したページには、兵士が撮影した捕虜虐殺の連続写真をはじめ、民間人殺害、民家焼き打ち、略奪などの記載が-。日中戦争に詳しい笠原十九司都留文科大名誉教授も「貴重な資料」と語ります。
若者、ママ、高齢者、学者、弁護士、文化人...。国会周辺を中心に列島各地で人々が路上に出て、声をあげました。戦後最悪の戦争立法-戦争法案に反対する国民の運動はまさに空前の規模に達しました。国会では野党共闘、国会外では各界各層の共同行動-。法案は強行採決されましたが、この力を押しとどめることはできません。
21日は敬老の日。生き生きと、元気に人生を歩み、挑戦を続ける高齢者を紹介します。
第8回ラグビー・ワールドカップ(W杯)イングランド大会が18日に開幕します。「歴代最強」とも言われる日本代表は、24年ぶりの勝利はもちろん、決勝トーナメント進出(8強入り)を目指します。
太陽系で地球から最も遠い天体の一つ、冥王星。米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が約9年の航海の末、最接近し、その映像を地球に送りました。地球からの遠さと小ささから謎に包まれていた冥王星の姿は-。国立天文台副台長(惑星科学)の渡部潤一さんに話を聞きました。
戦後70年の節目に、美術と戦争がテーマの展覧会が各地で開催されています。そこから浮かび上がるのは...。
1950年代、大手映画会社を離れ、"民主的独立プロ"で名作を送り出した映画人がいました。その軌跡を紹介したドキュメンタリー映画が29日から公開されます。戦後70年の今年、なぜ注目されるのか-。女優の香川京子さん、映画監督の神山征二郎さんにも話を聞きました。
日本がひきおこしたアジア太平洋戦争の終結(1945年)から今年は70年。まもなく終戦の日(8月15日)を迎えます。あの戦争はどういう戦争だったのか-。朝鮮半島から女子勤労挺身(ていしん)隊として日本に強制動員された韓国の女性と、中国東北部に進駐した元日本兵の証言からみてみました。
戦後70年の節目を迎えた今年の夏。いま日本の歩みを大きく変える戦争法案が国政の大問題になっています。過去の日本の戦争と現在の戦争法案-。重なり合う二つのテーマで「ここが聞きたい」と17歳の高校生と28歳の日本民主青年同盟副委員長、小山農さんが不破哲三日本共産党社会科学研究所所長(前議長)宅を訪ねました。
ふしぎ! ペンが立つ。どうしてLED(発光ダイオード)がつくんだろう? 磁石を使ったペン立てと、鉄に反応して光る装置を作ります。身近なものでできる"おもしろ科学工作"です。教えてくれるのはガリレオ工房理事長の滝川洋二先生です。夏休みの自由研究におススメです。
広島、長崎への原爆投下から70年。安倍政権は、今国会での戦争法案の成立を狙うとともに、核抑止力強化をめざしています。被爆者の思いは...。原水爆禁止日本協議会事務局長の安井正和さんにも話を聞きました。
日本共産党は7月15日、創立93周年を迎えます。いま、安倍政権の「戦争する国づくり」を「許せない」「止めたい」と、日本共産党に入党する人が増えています。入党した若い世代の思いは-。
子どもの貧困の広がりが深刻です。なかでも母子世帯が多数を占めるひとり親世帯の貧困率は、54.6%にも達します。国際的に見ても深刻な日本の母子世帯の子どもの貧困について考えました。首都大学東京教授の阿部彩さん、日本共産党参院議員の田村智子さんにも話を聞きました。
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)を突破口に原発再稼働を狙う安倍政権。しかし5月末に開かれた日本地球惑星科学連合大会では、火山や地震の専門家から、「原子力規制委員会は、火山や地震の影響を過小評価している」との厳しい批判が噴出しました。大会で発表した石橋克彦神戸大学名誉教授(地震学)と石原和弘京大名誉教授(火山物理学)に川内原発再稼働の問題点を聞きました。
6日に開幕したサッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会。日本はスイス、カメルーン、エクアドルに3戦全勝。グループ1位で決勝トーナメント(T)に進出しました。日本は24日午前11時(日本時間)に決勝T1回戦を迎えます。元日本代表・サッカー解説者の加藤與惠さんにも聞きました。
辺野古新基地建設をはじめ、米軍基地の重圧を拒否する沖縄県民。原点には、アジア太平洋戦争末期に起きた沖縄戦があります。県民の4人に1人が命を奪われました。70年後のいま、沖縄の人たちは何を思うのでしょうか。
病気やケガをして一定の障害が残ったときに受給できる障害年金。あまり知られていませんが、患者数が多いがんや糖尿病でも障害年金の対象となることがあります。今回の「お役立ちトク報」は障害年金の特集です。
長野県の安曇野ちひろ美術館で、3部構成の戦後70年特別企画「Ⅰ ちひろ・非戦の誓い Ⅱ 戦争を描いた日本の絵本展 Ⅲ ちひろ美術館コレクション 世界の絵本画家から未来を生きる子どもたちへ」が開催中です。親子で戦争と平和に思いをはせる、よい機会になりそうです。
今年は、2020年以降の新たな地球温暖化対策が国際的に合意される重要な年です。ところが安倍政権は、極めて低い温室効果ガス削減目標を決めようとしています。なぜ、そんなことに? 国立極地研究所の榎本浩之副所長(雪氷気候学)、WWFジャパン自然保護室次長の小西雅子さんにも話を聞きました。
戦後70年の今年は放送90年の節目の年でもあります。戦時下、ラジオ(放送)は何を伝え、何を伝えなかったのでしょうか。そしてテレビが主役となった戦後は―。その足跡をたどり、教訓を見つめました。
戦後70年の節目の年の憲法記念日(5月3日)-。安倍晋三政権が「戦争立法」と同時に明文改憲を急ぐ中で迎えます。首相は、「戦争立法」を5月中旬にも国会提出し、来年夏の参院選後に明文改憲の発議を目指すとも表明しています。未曽有の憲法危機のもと、創意工夫をこらした憲法を守る取り組みが広がっています。
戦後70年の節目の年に、私たちが向き合うべき歴史問題に中国人強制連行・強制労働があります。日本がアジア諸国と和解し、友好に向かうために忘れてはならない問題です。広島県の安野発電所建設の場合を見ると-。殴打され死亡した曲福先さんの遺族で西松安野友好基金運営委員会委員の曲啓傑さん、原告勝訴の広島高裁判決を書いた元裁判長、弁護士の鈴木敏之さんにも話を聞きました。
いよいよいっせい地方選後半戦。東京特別区(23区、今回選挙は21区)の区議会議員選挙(19日告示、26日投票)は、合わせて定数800を超えるマンモス選挙です。住民の切実な願いとなっている認可保育園・特別養護老人ホームの増設、国民健康保険料の負担軽減-。こうした問題でも日本共産党のかけがいのない役割が光っています。
国と地方自治体の行方に大きな影響を与えるいっせい地方選挙。前半戦の投票日は12日です。最終盤、「まだ投票先に迷っている」という方も。そこで、国民の願いを出発点にして、政党・候補者の選択を考えてみました。
大学に入学したみなさん、おめでとうございます。学生生活のこと、平和、社会のことを一緒に学び行動しませんか。特集です。首都圏青年ユニオンの神部紅さん、神戸女学院大学教授の石川康宏さんにも話を聞きました。
安倍政権がTPP(環太平洋連携協定)推進や農協「改革」をごり押しするなか、各地で情勢が激変しています。その一つ、北海道議選(4月3日告示)の帯広市区(定数3)と十勝区(定数4)を歩いてみると...。本別町町で十勝町村会長の高橋正夫さん、音更町議会議長の小野信次さんにも話を聞きました。
「子どもたちが生き生きと学び、育つため、少人数学級を実現してほしい」-。保護者や教育関係者をはじめ国民の切実な願いです。安倍晋三首相も今国会で「35人学級実現へ努力したい」と答えています。いまこそ国民が力を合わせ、少人数学級推進の流れをつくるチャンスです。全国都市教育長協議会会長で山形市教育委員会教育長の後藤恒裕さん、全山形教職員組合書記長の金山透さん、脚本家の小山内美江子さんにも話を聞きました。
大阪市を廃止し、五つの特別区に分割する「大阪都」構想。その三つの重大問題(①大阪市がなくなる②暮らしがつぶされる③特別区は「半人前」)をみてみると...。元大阪城天守閣館長の渡辺武さん、奈良女子大学教授の中山徹さんにも話を聞きました。
東日本大震災からまもなく4年を迎えます。避難生活を続けている人は約23万人にのぼります。震災による死者、行方不明者に関連死を加えると2万1600人を超えます。被災者たちの願いは-。
太平洋戦争末期の全国で400を超える市町村が被害を受けた米軍による日本への空襲。一夜で約10万人が犠牲になったといわれる1945年3月10日未明の東京大空襲で明らかなように、街ごと焼き払う無差別爆撃でした。その実態は-。
東京電力福島第1原発事故から4年を迎えようとしています。そんな中、原子力規制委員会は、関西電力高浜原発3、4号機を新規制基準に「適合」しているとするなど、政府をあげて原発再稼働に突き進んでいます。福島第1原発の現場では作業員らが高濃度の放射能のなか困難を極めています。廃炉作業すら満足にできないのに、原発再稼働に熱中している場合なのでしょうか-。
日本と軍事同盟を結び、第2次世界大戦の主要侵略国となったドイツ―。同国では日本と対照的に、政府も含めて、侵略戦争の過去を直視する取り組みを進めています。
株価上昇を演出し、法人税減税をすすめる安倍晋三首相の経済政策(アベノミクス)。その根底にあるのは、"大企業や富裕層がもうかれば、その恩恵がいずれ庶民の暮らしに回る"というトリクルダウン(したたり落ち)理論です。しかしこの考え方そのものが間違っているという認識が世界でも"常識"になってきています。同志社大学大学院教授の浜矩子さんにも話を聞きました。
戦後70年。「日本は正しい戦争をやった」という議論もあるなか、あらためて「あの戦争は何だったのか」を考えることが求められます。1931年から15年に及んだ日本の中国侵略。そのなかで日本軍はなにをやったのか―。虐殺が行われた現場、中国南部の湖南省南県廠窖(しょうこう)鎮を訪ねました。
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で20年を迎えました。火事で商店街が消失するなど大きな被害が出た神戸市長田区。同区をたずねると、今も続く震災の苦しみとたたかいながら、地域再興を願って、がんばる商店主や町工場の経営者がいます。「震災に負けたくない」―。
1300年の歴史を持つ日本の手すき和紙の技術が昨年11月、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界に注目される日本の和紙の魅力とは―。細川紙技術者協会会長の鷹野禎三さん(83)、技術者協会の新会員の谷野ひろこさん、和紙文化研究会会長・東京芸術大学大学院教授の稲葉政満さんにも話を聞きました。
カレンダーからのれんまで、暮らしを彩る幅広い作品を手がけ「美」の垣根を低くした染織家・芹沢銈介(せりざわ・けいすけ 1895〜1984年)。生誕120年の今年、各地で展覧会が開催されています。時を経ても色あせない、多面的な仕事の魅力とは...。
新年の抱負を、「新春ワイド時代劇 大江戸捜査網」出演の村上弘明さん、連続ドラマ「まっしろ」出演の高梨臨さん、舞台「菊次郎とさき」主演の室井滋さんに聞きました。
お正月は家族や友人と楽しく料理を囲み、1年の展望などを語りあう場にしたいですね。料理研究家の清水信子さんが、おめでたい雰囲気にぴったりな料理を紹介します。
こんどの総選挙でどの政党に投票したらいいか、最後まで迷っている人が多くいます。そんな時は、自分の願いを出発点に考えてみたらどうでしょう。あなたの願いに沿って政党選択のポイントをみてみました。
原発ゼロ、9条守れ、秘密保護法廃止...。この間、さまざまな分野で一致点にもとづく共同が広がっています。この共同―「一点共闘」を発展させるために力をそそいできた日本共産党に期待と共感が広がっています。20代、30代の若い世代に思いを聞きました。
大問題となってる「政治とカネ」。一連の疑惑の原資となっているのは企業・団体献金と政党助成金です。その禁止・廃止にとりくむかどうかは、政党の基本姿勢にかかわります。なかでも国民1人あたり年間250円の税金が日本共産党を除く各政党に分けられる政党助成金制度は、制度が始まってからの20年間で総額約6316億円が支出されました。その実態は...。
安倍内閣がさかんに宣伝している「女性が輝く社会」という言葉。しかし、周りをみると「輝く」どころか、女性差別がいっぱいです。本当に「輝く」社会にするにはどうすればいいか―。「働く女性」に焦点をあて、現状と日本共産党の提案をあわせて考えました。早稲田大学大学院法務研究科教授の浅倉むつ子さん、「昇格時転勤」の是正を求めている、社会保険診療報酬支払基金職員の井上恵津子さんにも話を聞きました。(
日本は世界の活火山の約7%が集中する火山大国で、110の活火山があります。うち気象庁が常時監視しているのは、戦後最悪の火山災害となった御嶽山を含む47火山です。国民の命を守る火山観測や噴火対策の体制はどうなっているのか。
赤旗まつり(11月1〜3日・東京・夢の島公園)で、野外ステージの文化プログラムでは、八代亜紀さんをはじめ一流アーティストが聴衆を魅了しました。青空寄席の様子なども、カラーワイドでお伝えします。
朝日新聞が「慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏の証言を「虚偽」として取り消した(8月)ことをきっかけに、「慰安婦」問題の真相と本質を覆い隠す発言と動きが強まっています。安倍晋三首相も国会答弁(3日)で「日本が国ぐるみで性奴隷にしたといういわれなき中傷」と公言、国際的反発は強まるばかり。問題の真相、本質は何か―被害者証言などであらためて検証します。
万葉集に「夏痩せに良し」と詠まれた日本の伝統食。ウナギがピンチです。85の国や非政府組織などでつくる国際自然保護連合(IUCN)が6月に絶滅危惧種に指定。今秋には、稚魚を養殖池に入れる量を抑えるなどの国際ルールづくりもスタートしました。古くから日本人がなじんできたウナギをどう守るか―。
「11月は何と言っても『赤旗まつり』! 夏よりアツイ」「楽しみです。いまから家族で、物産模擬店で何を買うか相談しています」。目前に迫った第41回「赤旗まつり」(11月1〜3日、東京都江東区・夢の島公園)に期待の声が続々と届いています。家族そろって楽しめて、明日への勇気がわく催しがいっぱいです。
いま、アートフェスティバル(現代美術の祭典)が注目されています。ことしは新たに「道後オンセナート」(松山市)、「山形ビエンナーレ」(山形市)、「国東(くにさき)半島芸術祭」(大分県)などがスタート。なぜいまアートフェスが熱いのか...。
行楽の季節。おうちでママ友のランチ会、アウトドアで家族、友人と...手軽に楽しめる持ち寄りご飯を、料理研究家の枝元なほみさんが提案します。
10月にも着工されるリニア中央新幹線。深刻な環境破壊が各地で懸念されています。日本共産党は国交相に、JR東海の工事着手を認可しないよう申し入れました。問題点をみてみました。千葉商科大学大学院客員教授の橋山禮治郎さんにも話を聞きました。
「家族みんなで行きます」「楽しみだぁ。毎日通います」。11月1〜3日、東京都江東区の「夢の島公園」で開かれる第41回赤旗まつりに、期待の声が次々寄せられています。「暴走政権ストップ!」「日本の未来開こう!」―学んで、遊んで、食べて、交流する催しがいっぱいです。
15日は敬老の日です。"生涯現役"として、その道を探究しつづける高齢者を紹介します。
いま、政治にたいする若者の意識が急変している―。そんな動きが各地で続いています。背景にあるのは、集団的自衛権行使容認の閣議決定など戦争する国づくりへの動き。若い世代の思いとその背景は―。
NHK連続テレビ小説「花子とアン」は話題がつきません。ヒロインのモデル、村岡花子と「腹心の友」柳原白蓮。ドラマだけでは分からない、その素顔を柳原白蓮の娘・宮崎蕗苳さん(88)と、村岡花子の孫で、作家(「花子とアン」の原案)の村岡恵理さん(46)が語ります。2人が生きた明治、大正、昭和とは―。総合女性史学会の早川紀代さんにも話を聞きました。
2016年から8月11日が国民の祝日「山の日」になります。この祝日ができた意味や、山を安全に楽しむ方法を考えてみました。NHKBS1「実践! 日本百名山」の司会を担当し、山ガール2年目の女優の釈由美子さんにも山の魅力を聞きました。
今年の8月15日は69回目の終戦記念日。安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したという、重大ななかで迎えています。「戦争する国」とはどういう国なのか。元日本軍兵士に戦場の残忍さを、歴史学者に歴史の教訓を聞きました。
ドライアイスを使ってシャーベット作り? 紙コップで回るちょうちん? 小学校の先生をしていた小佐野正樹さんに、ドライアイスの実験と紙コップの工作を教えてもらいました。挑戦したのは小学1年生の雄介くんと4年生の和彦くんの兄弟です。夏休みの自由研究にどうぞ。
彦星と織姫星が輝く夏の夜空。宇宙はどのように生まれたのでしょうか? 誰もが抱くこの謎を解く糸口が、ノーベル物理学賞(2013年)でクローズアップされた「ヒッグス粒子」の存在です。宇宙誕生の秘密を考えました。東京大学大学院理学系研究科教授の浅井祥仁さんに話を聞きました。
核兵器のない世界を求める原水爆禁止2014世界大会が8月2日から9日まで、被爆地の広島、長崎両市で行われます。今大会は、核兵器禁止条約の交渉開始が大きな焦点となる中で開かれます。
傘を持って出かけるか、洗濯物を外に干して大丈夫か...。気になる毎日の空模様。豪雨や台風による被害も続いています。暮らしと安全に役立つ「天気予報」入門です。気象予報士の長谷部愛さん(ウェザーマップ社)にも話を聞きました。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)が6月末国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されました。これで国内の世界遺産は18カ所に。文化遺産は、昨年の「富士山」に続く14件目です。明治維新以降の近代の産業遺産としては国内初です。富岡製糸場総合研究センター所長の今井幹夫さんにも話を聞きました。
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会はいよいよ後半戦。ここまでの特徴と決勝トーナメントの展望を、ドイツサッカー協会公認コーチの鈴木良平さんに聞きました。
アジア太平洋戦争で日本国内最大の、住民を巻き込む凄惨(せいさん)な地上戦になった沖縄戦。日米の20万人が死亡しました。23日は組織的戦闘が終わった日とされています。今年で69年。安倍内閣が集団的自衛権の行使で、日本を再び戦争する国にしようとするなか、沖縄戦が示す戦場の実態とは―。
あの初代「ゴジラ」が60年ぶりにスクリーンに返ってきました。最新技術でよみがえり今、公開中です。7月にはハリウッド版最新作も日本に。今なぜ「ゴジラ」なのか。「ゴジラ」の原点とは―。
福島原発事故から3年あまり。原発依存から脱却し、自然エネルギー(再生可能エネルギー)を導入する取り組みが加速しつつあります。県民一丸で「原発ゼロ」を選択し、自然エネルギー100%をめざす福島県では―。産総研・福島再生可能エネルギー研究所・所長の大和田野芳郎さん、会津電力社長・「全国ご当地エネルギー協会」代表幹事の佐藤弥右衛門さん、旧霊山町町長の大橋芳啓さんにも話を聞きました。
2020年東京五輪・パラリンピックに向けた、国立競技場(東京都新宿区)の建て替え計画に、懸念や反対の声が広がっています。五輪開催は「お・も・て・な・し」というけれど、どんな問題があるのか―。
今回、「ニュース探偵・曜子」が調査に乗り出したのは、安倍政権が、今の国会で成立を目指している労働者派遣法「改正」の問題です。代々木総合法律事務所の三浦祐哉弁護士にも話を聞きました。
2010年の大みそかに165人を整理解雇した日本航空(JAL)。不当解雇撤回を求めた裁判がいよいよ6月に高裁判決(客室乗務員=3日、パイロット=5日)を迎えます。原告団として奮闘してきたパイロット、客室乗務員の思いは―。
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会まで1カ月。12日には、日本代表の23人が発表されます。本田圭佑(ACミラン、27)や香川真司(マンチェスターU、25)ら主力は"当確"ですが、あっと驚く選考があるかもしれません。2人の解説者に聞きました。
5月5日はこどもの日。みなさんは「子どもの権利条約」を知っていますか。25年前の1989年、すべての子どもが安心して育つ社会をつくろうと、世界の国々の約束として国連で決めました。条約の中身や日本の子どもの現状を見てみると―。子どもが自分の意見を自由に表明すること(意見表明権)や日本の現状について、国連NGO(非政府組織)のDCI日本支部副代表の横湯園子さんにも聞きました。
アジア・太平洋戦争終結から約70年。"日本がアメリカと戦争して負けた? いつ?"―若い人からこんな質問が出るようになりました。戦争に負けた日本は米英など連合国に降伏し、戦争指導者が国際裁判にかけられました。東京裁判です。間違った戦争をした罪が裁かれました。ところが安倍首相などのように"日本は負けたから裁かれた"と意義を否定する動きが強まっています。東京裁判とは何だったのか。その意義や否定論について明治大学の山田朗教授(日本近現代史)に聞きました。
「しんぶん赤旗」日曜版は、読者のみなさんの生活を応援します。意外と知られていない制度や情報を活用し、少しでも暮らしの助けになる企画・記事をお届けします。今回の「お役立ちトク報」は、身体障害者手帳についてです。
「地球温暖化(気候変動)の影響は全ての大陸と海洋に及んでいる」―。そう警告する国連機関IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新報告が横浜市で発表されました。日本と世界で広がる温暖化の影響は―。
大学新入生のみなさんおめでとうございます。皆さんは大学生活で何を始めますか? 学び、アルバイト、サークル活動など初めて挑戦することも多いのでは? そこで新生活スタートに役立つ情報をお届けします。
憲法9条解釈改憲、靖国神社参拝など「戦争できる国」づくりに突き進む安倍政権。その根本にある歴史観が今、問われています。安倍首相は国会で「侵略の定義は定まっていない」と答弁して、日本の侵略戦争さえ認めようとしていません。そもそも日本による侵略戦争とは何だったのか。中国侵略に焦点を当てて検証します。元関東軍兵士の船生退助さん(94)にも話を聞きました。
「このままでは退職? なんとかしてほしい」。子どもを認可保育園に預けることを認められなかった父母が、今年も異議申し立てに、東京都をはじめ都市部の役所に押し寄せています。どこにも預け先がない待機児童数は、全国で2万2741人(昨年4月1日時点)にも。実態と問題点、解決の方向は―。
「南京大虐殺はなかった」―。安倍晋三首相が任命したNHK経営委員の百田尚樹氏が、東京都知事選の応援演説という公の場で行った発言です。自民党内などからも同趣旨の発言が出ています。大虐殺があったことは、すでに歴史的には決着がついている問題です。兵士の陣中日記やさまざまな資料からあらためて検証すると―。
東日本大震災から11日で3年たちます。岩手県、宮城県、福島県に住む被災者の願いは...。
今週ご紹介するのは、タレント・稲川淳二さん、囲碁棋士・井山裕太六冠、歌手・上間綾乃さん、俳優・大和田伸也さん、バイオリニスト・奥村愛さん、女優・樹木希林さん、料理研究家・杵島直美さん、女優・草笛光子さん、歌手・クミコさん、アコーディオニスト・作曲家・cobaさん、俳優・高畑淳子さん、アニメーション映画監督・高畑勲さん、日本将棋連盟会長・九段・谷川浩司さん、ギタリスト・寺内タケシさん、俳優・仲代達矢さん、俳優・奈良岡朋子さん、俳優・西田敏行さん、野球解説者・張本勲さん、ギタレレ漫談家・ぴろきさん、ノーベル物理学賞受賞者・益川敏英さん、女優・渡辺美佐子さん、作家・和田はつ子さんの皆さんです。次号に続報します。
雪と氷のスポーツ祭典・ソチ五輪で、全力を出しつくした競技者たちの笑顔が広がっています。記録に挑み、熱演を披露してメダルを手にした日本と世界の選手たちを紹介します。
旧日本軍「慰安婦」に関する、NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長の発言が国内外で問題になっています。「(「慰安婦」は)戦争をしているどこの国にもあった」(1月25日の就任会見)というのです。橋下徹大阪市長わの主張と違う内容で、"みんなやっていた"という責任逃れの議論ですが、歴史の真実とも全く違います。改めてQ&Aで検証しました。
7日に開幕するソチ五輪は、日本の"女子力"の発揮が注目のひとつです。今回、日本の女子選手は65人。冬季五輪で初めて男子(48人)を上回りました。元気な女子選手の周辺を見てみました。
世界に衝撃を与えた安倍晋三首相の靖国神社参拝(昨年12月26日)。なぜ、国際社会は厳しく批判するのか―。曜子は靖国神社と、境内にある「遊就館」という展示館を訪ね、戦争体験者らに話を聞きました。
最悪2万3千人の死者、経済被害は国家予算に匹敵する約95兆円―。国の中央防災会議がまとめたマグニチュード(M)7級の首都直下地震の新たな被害想定です(昨年12月19日発表)。専門家は被害の深刻さとともに、建物の耐震対策と出火防止対策をとることで大幅に被害を減らせることを強調しています。東京大学地震研究所教授・地震予知研究センター長・平田直さん、名古屋大学減災連携研究センター教授の武村雅之さんにも話を聞きました。
安倍政権が沖縄県民の「総意」に逆らい、名護市辺野古沿岸部への建設を狙う米軍新基地。19日投票の名護市長選では、その是非が大争点です。そもそも日米両政府は、どんな基地をつくろうとしているのでしょうか。防衛省が沖縄県に提出した「公有水面埋立承認願書」などに基づいて実像を描くと、とんでもない基地の姿が―。
「今年こそ勝利の年に」。労働者165人を解雇した日本航空(JAL)とたたかうパイロット、客室乗務員の思いです。不当解雇撤回裁判の控訴審が昨年12月結審し、高裁判決はパイロットが6月5日、客室乗務員が5月15日に決まりました。すべての労働者の働く権利と空の安全のかかったたたかいが正念場をむかえています。
「家計圧迫、企業は支援」(「朝日」)―。そんな見出しが躍った自民・公明両党の来年度税制改正大綱(12日発表)。消費税委の厳しさは身にしみて知っている曜子とワカルですが、「企業は支援」ってなんのこと? と疑問がわきました。新聞を読めば、法人税が下がることらしい。では「法人税減税で得するのは?」と調べ始めました。立正大学法学部客員教授で税理士の浦野広明さんと日本共産党参院議員の大門実紀史さんにも話を聞きました。
お正月という「ハレの日」をみんなでお祝いする食卓にかかせないおせち料理。食品の「偽装表示」が問題になりましたが、おせちも安心できる素材を使った手作りが一番です。忙しい中でも簡単にできる祝い肴(ざかな)のアレンジや。お客様にも喜ばれるメニューを、料理研究科の清水信子先生が紹介します。
「世界の構造変化」―これがキーワードです。日本共産党第26回大会(来年1月15〜18日)の決議案は、第2章「世界の動きをどうとらえ、どう働きかけるか」で、世界の「構造変化」を詳しく解明しています。そのポイントは―。
福島第1原発の事故直後からインターネットのツイッターで「ハッピーさん」と「サニーさん」の名前で現場の実態をつぶやき続けてきた作業員がいます。ともに事故前から同原発で働くベテラン作業員です。ツイッターのフォロワーが合わせて10万人を超える二人に、収束作業の現状と課題について対談してもらいました。
働く親の子どもたちに安全で安心な放課後生活を保障する学童保育。その数や質の向上が求められているのに、いま学童保育の廃止や機能を弱める動きが東京23区などで起き、大きな問題になっています。いま、どんな事態が―。東京・板橋区、東京・江戸川区、大阪・守口市など現場からリポートします。全国学童保育連絡協議会事務局次長の真田祐さんにも話を聞きました。
踏切事故が絶えません。横浜市緑区のJR横浜線川和踏切で10月、倒れていた男性(74)を助けようとした女性(40)が死亡。8月には同市鶴見区でも犠牲者が。踏切の危険性が改めて注目されています。全国の踏切の現状と対策は―。
「自民党は公約を違えるのか」。環太平洋連携協定(TPP)交渉で、自民党は自ら"聖域"として守ると約束したコメなど重要5項目(586品目)の関税撤廃の道を進み始めました。怒りと不安が渦巻く、日本の食料生産地帯・北海道十勝地方を訪ねました。
11月3日は文化の日。67年前に日本国憲法が公布された日です。改憲をめざす安倍内閣の動きが際立つ一方、若い人のなかで、憲法を見つめ直し、「大事にしたい」という思いが広がっています。『日本国憲法を口語訳してみたら』の著者の塚田薫さん、「ハッピーバースデー憲法」に出演、TAP JAM CREWプロデューサーの神田リョウさん、『「日本国憲法」なのだ』を漫画家の赤塚不二夫さんと共著した、憲法学者・法政大学名誉教授の永井憲一さんにも話を聞きました。
レール異常の放置、脱線、車両火災...。JR北海道で続発した事故やトラブルを受け、JR各社の安全管理に関心が集まっています。1987年の国鉄分割民営化から26年。北海道だけでなく、JR各社の現状と安全対策はどうなっているのでしょうか。
いま世間の注目を集める日本共産党―。でも実際の党員や党支部の姿をご存じですか。新しく党に入って活動する人々の素顔を紹介します。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発し、9月14日に打ち上げが成功した新型の固体燃料ロケットの打ち上げは7年ぶりで、いよいよ来月には、イプシロンが打ち上げた宇宙望遠鏡「ひさき」の本格観測が始まります。イプシロンの特徴とは―。
地球温暖化(気候変動)が進めば、今世紀末までに世界の平均地上気温は最大4.8度、海面は最大82㌢上昇する―。温暖化について世界の専門家の英知を結集する国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、こんな報告書を公表しました(9月27日)。その要点を考えてみました。報告で近未来予測を担当した、東京大学大気海洋研究所副所長の木本昌秀さんにも話を聞きました。
「世界の原発は2030年までに倍増する」「自然エネルギーはコストが高く不安定」―。新「エネルギー基本計画」の年内策定をめざす経済産業省の調査会で今、こんな議論が交わされています。しかし、日本だけでなく世界をみても、「原発ゼロ」「新設停止」の動きと、自然エネルギーへの転換が広がっています。世界の現状は―。独立行政法人・産業技術総合研究所主任研究員の歌川学さんにも話を聞きました。
国が「秘密」に指定した情報の漏えいや、その情報を得ようとする動きを処罰対象にする「秘密保護法案」。安倍内閣は10月の臨時国会への法案提出と成立を狙っています。「秘密保護法案」っていったい何? ニュース探偵曜子の調査が始まる―。
16日は敬老の日。仕事あり、夢あり、仲間あり...。自分の道を元気に歩み続ける高齢者を紹介します。
参院選で躍進し、注目を集める日本共産党。「もっと知りたい」と、東京都渋谷区にある党本部を訪ねてきたのが、政治風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデさん、山本天心さん、土谷ひろしさんです。「驚きの連続だった」という3人。党本部訪問で感じたことは...。
米軍のやりたい放題に、沖縄で島ぐるみの怒りが沸騰しています。米軍ヘリが墜落し、事故原因も分からぬうちに飛行を再開。県民総意で反対しているのに海兵隊のMV22オスプレイを追加配備―。その異常な実態を現地からリポートします。
「2013年度の最低賃金引き上げ額は平均で14円」。8月初め、こんなニュースを耳にしたのは、ニュース探偵の曜子さん。給料が上がるならうれしい気がするけど、本当はどうなのか。相棒のワカル君と一緒に考えてみることにー。
アジア・太平洋地域に大きな惨禍を与えた侵略戦争。戦後68年たった今もなお、安倍政権は、侵略戦争と認めず、アジア諸国との関係を悪化させています。戦争に参加した元日本兵の加害の証言を中心に、"未解決の侵略戦争"を考えました。
小惑星探査機「はやぶさ」を知っていますか。7年間も宇宙を旅して地球に戻ってきました。そんなことがどうしてできたのか―。夏休み自由研究で試してみよう。ガリレオ工房理事長でテレビドラマ「ガリレオ」などの実験監修をしている滝川洋二先生に実験と原理を教えてもらいました。
妹尾河童さんの自伝的小説『少年H』が、降旗康男監督、水谷豊さん主演で映画になりました。揺れ動く時代の中で人はどう生きるのか。今日に問いかけます。10日からの公開に先立ち、降旗監督と水谷さんが話し合いました。
独特の景観で古くから親しまれてきた日本の最高峰、富士山。6月末、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会が世界文化遺産への登録を決定しました。富士山の魅力を探ります。
21日は、いよいよ参院選の投票日。政党選択で「日本共産党はいいことをいうけれど...」と迷っている人たちの声が編集部にもよせられています。そんな質問、疑問を考えてみました。
参院選(21日投票)での、日本共産党の選挙区候補(沖縄は推薦)と、日本共産党に期待を寄せた各界の人たち(敬称略)、メッセージを紹介します。(一部地域では内容が異なります)
財布を見ながら「給料が全然増えないなあ」と嘆く、ニュース探偵曜子。「これで消費税が上がったらこまるなあ」とつぶやいていると、隣のワカル君が声をあげました。「まもなく参院選挙だよね。来年4月の消費税増税って、もう決まってるのかな。反対してもムダなの?」。2人でさっそく調べることに...。主婦連合会会長の山根香織さん、「暮らしと経済研究室」主宰の山家悠紀夫さんに話を聞いてみました。(おことわり。一部地域は内容が異なります)
日本共産党の参院比例候補と各界の方の対談。しめくくりは、「脱原発をめざす首長会議」を呼びかけた静岡県湖西市の三上元市長と、「被爆2世」で活動地域に多くの原発を抱える井上さとし参院議員です。
日本共産党の参院比例候補5人と各界の方々との対談。今回は、「米―1グランプリ2011年」でグランプリとなった「蘭越(らんこし)米」の産地・北海道蘭越町の宮谷内留雄(みやうちとめお)町長と、紙智子参院議員です。田植えの季節で緑の美しい蘭越町で語りあいました。
日本共産党の参院比例候補5人と各界の方々との対談。今回は、水俣病不知火(しらぬい)患者会の会長として被害者救済の先頭に立つ大石利生さんと、「再び国会へ」と奔走する弁護士の仁比聡平さんです。熊本県水俣市内で語りあいました。
日本共産党の参院比例候補5人と各界の方々との対談。2回目は、分かりやすい解説が人気のエコノミスト、同志社大学教授の浜矩子さんと、日本共産党副委員長・政策委員長の小池晃さんです。
東京電力福島第1原発事故から2年2カ月余り。福島県内では、大手ゼネコン(総合建設業者)が主に受注する国直轄の除染事業で、下請け労働者の手当ピンハネが大きな問題になっています。他方、市町村が直接発注する除染では、地元業者が協同組合を結成して除染を一括受注し、地域復興の道を模索する方法が歓迎されています。すべての除染事業を地元に発注している二本松市では―。
参院選挙で改憲を訴える自民党の「憲法改正草案」。読んでびっくりです。こんな憲法を持つ国には絶対住みたくない―。そう感じたニュース探偵・曜子が、神戸学院大学の上脇博之教授(憲法学)を訪ね、いっしょに改憲案を読み解いてみました。
せまる参院選挙。必勝をめざす日本共産党の比例候補5人と各界の方々の対談シリーズを始めます。第1回は、大阪のアパレルメーカー・サンリット産業会長で商工連盟大阪地区代表世話人、小池俊二さんと日本共産党書記局長代行、参院議員の山下よしきさんです。
5月15日は、41年前に沖縄が日本に復帰した日です。しかし、今なお本島の2割が返還されないまま米軍基地に占められ、"基地の島"の実態は続いています。こうした基地は、住民から奪われてつくられました。典型的な例が、米軍占領下での「銃剣とブルドーザー」による土地接収です。当時の体験者に実態を聞きました。
国政にも大きな影響を与える東京都議会議員選挙が6月14日告示、23日投票で行われます。国政でも都政でも、自民党とその補完政党による悪政と対決し、その転換をめざすのが日本共産党です。都民の期待の声は―。
1952年に結ばれたサンフランシスコ平和条約で日本から切り離された沖縄。屈辱的な米国支配に繋がれた沖縄では、4・28を祝う政府式典に怒りが高まっています。戦前戦後、軍隊に虐げられた体験や父親を米兵にひき殺された無念を住民が語ります。
東京都議選(6月23日投票)に続く参院選は、予想される投票日(7月21日)まで3カ月に迫りました。第2次安倍内閣発足後、初の本格的な国政選挙に日本共産党がどう臨むか。山下よしき書記局長代行に聞きました。
「北海道・沖縄は5割減少」「栃木・滋賀は4割減少」―。TPP(環太平洋連携協定)で各地域の農業にどのような影響が出るのか。日曜版編集部は各都道府県による影響額の試算を全国調査しました。東京大学教授の鈴木宣弘さんにも話を聞きました。
学童保育ってどんなところ? 留守家庭の子どもたちの生活の場であり、働く親を支えています。安心・安全の環境をつくるため、指導員は親と子の関係をつむいでいきます。学童保育の現状や抱える問題は―。元気いっぱいの学童クラブを訪ねました。
最大被害額は国の予算の2.4年分の220兆3000億円、避難者は人口の8%近い950万人―。マグニチュード(M)9クラスの南海トラフ巨大地震が発生した場合に想定される被害規模です。内閣府が18日に公表し、衝撃を与えました。予想される被害の全容と突きつけられた課題とは―。
20日はイラク戦争開始から10年。中東と世界に混乱をもたらしたこの戦争を再検証します。
ベストチームの5人を必ず国会へ―。7月4日とされる公示まで4カ月を切った参院選挙。日本共産党は7日、東京新宿駅西口で、参院比例候補5人が勢ぞろいし、全国遊説のスタートとなる街頭演説をおこないました。安倍政権と正面から対決し、焦点の課題で打開の道を語る5人の候補。訴えの要旨を紹介します。共産党の躍進に期待する、コメディアンの松元ヒロさんと評論家の富山和子さんの話も紹介します。(
東日本大震災から2年。被災地では、不十分な国の支援のなかで住民が、生業(なりわい)の復興にむけ懸命に歩みだしています。その姿を追いました。
第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が2日、開幕します。3連覇を目指す日本代表はどうたたかうのか。2大会連続で投手コーチを務める与田剛さんと、野球評論家の衣笠祥雄さんに聞きました。
毎日流れるニュースには分からない言葉もたくさんあります。「これってどういうこと?」と調べ好きの曜子さんとワカル君が一から調べる「ニュース探偵」のシリーズ第2回。今回は「『内部留保』って何?」です。
「蟹工船」などの作品が今も読み継がれている作家・小林多喜二。当時の特高警察に虐殺されてから20日で80年になります。多喜二の作品、活動が現代に問いかけるものは―。
沖縄県にとってサトウキビは基幹作物。環太平洋連携協定(TPP)に参加すれば、農業が崩壊するとの危機感が広がっています。サトウキビが主産業の離島はより深刻です。「TPPで離島を無人島にするな!」。今月予定の日米首脳会談を前に、八重山諸島・竹富町の農家の思いは―。竹富町長の川満栄長さんとJAおきなわ八重山地区本部長の下地義次さんにも話を聞きました。
労働者を消耗品のように使い捨てる"ブラック企業"が日本中にはびこりつつあります。若者と日本の未来を食いつぶすその実態と、身を守る道を特集します。
世界有数のツルの越冬地で、「万羽ヅル」としても有名な鹿児島県出水(いずみ)市。この冬も1万3138羽(12日の羽数調査)が確認されました。「ツルと人との共生」をめざす同市を訪ねました。
原発の再稼働や新・増設をうかがう自民党の安倍晋三新内閣。しかし、現実は逆に、原発の危険性がますます実証されています。国の原子力規制委員会の調査で、原子炉直下や周辺に活断層が存在する可能性が次々と浮上しているのです。活断層の危険とは―。
尖閣諸島をめぐり、日中両国で軍事的緊張や対立をあおる動きが続いています。しかし尖閣周辺の海を漁場として生きる沖縄の漁民たちにとって、ここは生活の海。軍事的対応ではなく外交交渉を通じて平和の海にしてほしいと願っています。宮古島地方の伊良部島、池間島を訪れ、漁民たちの思いを聞きました。
おせちに込められた願いや縁起のいわれを、家族で語りあいながら、お正月を祝ってみませんか。今回は、伝統おせち―黒豆(関西ではゴボウ)、カズノコ、ごまめの祝い肴(ざかな)3種と、普段の日のおかずやおもてなしの料理にもなるレシピを紹介します。手作りのおいしさは格別ですよ。
こんどの総選挙、どこに投票したらいいか―。最後まで迷っている人が多くいます。そんなときは、政治への願いから出発して、政党を選んでみてはどうでしょうか。テーマ別に政党選択のポイントを考えてみました。
いま政党はいくつ? いまこの人は何党? 正確に答えられないぐらい、政党の激しい離合集散が続きました。政策そっちのけ、一つのテーマだけが"売り"という状況のなか、政党を判断する基準は何なのかが問われています。あなたの一票を生かせる政党とは―。
「こんな米国言いなり政治を続けていいのか」「尖閣諸島など、領土問題をどうやって解決するのか」―。総選挙をめぐり、こんな国民の声が噴き出しています。日本共産党は、外交でも領土問題でも明確な提言を示し、行動しています。
「経済提言」「即時原発ゼロ提言」「外交ビジョン」「尖閣問題の提言」―。日本共産党は、あらゆる分野で自民党型政治を断ち切り、新しい未来を開く政策提言を提起してきました。冒頭の四つの提言のポイントを上・下で紹介します。今回は「経済提言」と「即時原発ゼロ提言」です。サンリット産業会長・日本商工連盟大阪地区代表世話人・小池俊二さんと翻訳家の池田香代子さんにも話を聞きました。
東海岸を襲った巨大ハリケーン「サンディ」、猛烈化する日本の台風―。地球温暖化の影響が目に見える形で広がっています。月末からは中東カタールのドーハで、その対策を話し合う国連の年次会合、COP18(国連気候変動枠組み条約第18回締約国会議)が開かれます。WWFジャパン気候変動・エネルギープロジェクトリーダーの小西雅子さん、日本共産党地球環境問題対策チーム責任者・衆院議員の笠井亮さんにも話を聞きました。
米海兵隊MV22オスプレイの普天間基地(沖縄県宜野湾市)配備強行から40日を超えました。県民の強い反対のなか日米両政府が配備の際、約束した「安全策」はことごとく無視され、オスプレイは、わが物顔で沖縄の空を飛行し続けています。その危険な実態を写真でみると―。
原子力規制委員会は、東京電力福島第1原発事故レベルの重大事故が全国16カ所の原発で起きた場合、どのように放射性物質が拡散するかの予測地図を公表しました(10月24日。29日に訂正)。この地図を紹介します。
10月1日に工事再開が強行された電源開発(Jパワー)大間原発=青森県大間町=。昨年3月の福島原発事故以降、着工済みの原発の建設再開は初めてです。青森県側でも、津軽海峡を挟んで原発と向き合う北海道側でも、怒りと不安が広がっています。
いつでも、どこでも元気に行動する女性たち。新日本婦人の会(新婦人)が、10月19日、創立50周年を迎えました。その歩みと魅力を。
実りの秋。新米がおいしい季節です。ところが近年、猛暑の影響で西日本を中心に米の品質が低下する「イネの高温障害」が問題になっています。その実態や対策は―。
全国で反対の声がわきあがる米海兵隊の欠陥機オスプレイの配備―。米国は「日米安保条約上の権利」だと主張しています。日本政府は「(配備を拒否できる)条約上の権限はない」と言うだけです。オスプレイも拒否できない日米安保条約とは一体どんなもなのか―。
大阪市の橋下徹市長は「日本維新の会」の結党を宣言、国政進出に乗り出しました。その理念や政策を示したのが「維新八策」。同党の「綱領」と位置づけられました。どんな日本をめざし、国民になにをもたらすのか。橋下氏の発言も含めて主な内容を見てみると―。
駿河湾から九州沖まで延びる南海トラフ(海溝)沿いで発生する、1000年に1度という巨大地震と津波。最悪のケースで、死者数が東日本大震災の死者・行方不明者の約17倍というショッキングな被害想定が内閣府の専門家会議で8月末にまとめられました。これにどう立ち向かうのか。専門家に聞きました。
9月17日は敬老の日です。被災地や沖縄、そしてスポーツと、元気に活躍する高齢者を紹介します。
障害者のスポーツ祭典、ロンドン・パラリンピックは8月29日(現地時間)に開幕し、9月9日までの12日間に20競技、503種目で熱戦をくりひろげています。今大会は、史上最多の164カ国・地域から約4200人の選手が参加。日本選手は、17競技に134人が参加しています。前半のハイライトやパラリンピック発祥の地からのリポートを―。
6月からの北米の干ばつ・熱波、シベリア西部などの猛暑、中国北部などの豪雨...。観測始まって以来という異常気象が、日本だけでなく、世界で続発しています。何が起こっているのでしょうか。
橋下徹大阪市長がまったく反省しない、大阪府知事時代のとんでもない無駄遣い―。それが85億円も投じて購入した、大阪湾岸エリアの欠陥ビル=「咲洲(さきしま)庁舎」です。いまでは"橋下失政のシンボルタワー"と言われています。
ロンドン五輪は、12日夜(日本時間13日朝)の閉会式で17日間の全日程を終了しました。204の国・地域から集った1万人を超す選手が、技と力の限りを26競技302種目で競い合いました。日本選手団は史上最多となる38個のメダル(金7、銀14、銅17)を獲得。大震災被災者をはじめ、多くの人々に感動と勇気をもたらしました。
ロンドン五輪は後半を迎え連日、超人たちの競演に沸きます。日本選手は卓球女子団体やバドミントン女子ダブルスなどで、初のメダルを獲得。サッカー女子は決勝で強豪・アメリカと対戦、男子は韓国との3位決定戦にのぞみます。
ロンドン五輪の序盤では、日本の男女サッカーが世界の注目を集め、柔道や競泳などで女子選手の活躍も輝きをみせています。
米軍が「日米安保条約上の権利」として日本配備を強行する垂直離着陸機MV22オスプレイ。墜落事故を繰り返す欠陥機が全国各地で低空飛行訓練をする危険性を検証しました。
ロンドン五輪はいよいよ27日、その幕を開けます。最後の調整に入る日本の選手たち。総勢293人のうち高校生は8人。初々しくも、はつらつとした高校生3人の思いを届けます。
楽しい夏休み―。「でも、毎日のお昼ごはんは大変」というお母さん、お父さんにおススメ! おうちで簡単☆ワンプレートランチを、フードコーディネーター・市瀬悦子さんが紹介します。小学校高学年なら、子どもも作れる手軽さですよ。ヨーグルトの酸味が絶妙☆ホットケーキより薄く焼くから簡単「ヨーグルトパンケーキプレート」、火を使わずレンジで調理! 一皿でたんぱく質・野菜もとれる「ほうれん草のうどんカルボナーラ」、夏の定番、そうめんをアレンジ! レモンの香りがさわやか「トマト納豆のさっぱりそうめん」、手軽に、かわいく、たべやすい♪ 野菜もとれちゃう海鮮丼「のっけサラダずし」を紹介します。
300年の歴史を持つ、大阪が生んだ世界無形遺産・文楽が窮地に立っています。橋下徹大阪市長が、今年度から市の補助金を削減しようとしているからです。「文楽の伝統を消すな」の声が広がっています。
北海道の十勝地方は、域内の食料自給率が1100%を超える国内屈指の食料生産地。この地で活動する日本共産党十勝地区委員会は、この1年間で新たに120人以上を党に迎え入れ、全国トップです。現地を訪ねました。
住宅をひっくり返し、トラックも吹き飛ばす―。茨城、栃木県などをおそった竜巻(5月6日)の強さが、その後の研究で国内最強規模だったことが分かり、その威力が改めて注目されています。今年急増している竜巻。どうしてできるのか、どう対処したらいいかを考えます。
日本のアニメーションは国内外で人気。しかし政策現場では過酷な労働がまん延してきました。そんななか、アニメ労働者が提訴するなど変革の芽も生まれています。アニメ業界の実態に迫ります。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんにも話を聞きました。
7月27日に開幕するロンドン五輪まであと1カ月半余。出場する代表選手たちが、被災地で交流する動きが広がっています。スポーツが人々の心に灯をともし、選手も元気をもらう―。そんな姿が見えてきます。5月上旬の宮城県七ケ浜町での選手たちと子どもたちの交流をリポートします。福島市出身で五輪の水泳女子個人メドレー代表の加藤和さん(山梨学院大)と5歳まで仙台で育ち、五輪のボート女子シングルスカル代表の榊原春奈さんに五輪や被災地への思いを語ってもらいました。
東京電力福島第1原子力発電所の事故で深刻な被害を受けている福島県は、もともと自然エネルギーの宝庫です。事故を教訓に、原発依存をやめて自然エネルギー100%の目標を掲げた同県で、住民や自治体などの模索が始まっています。喜多方、裏磐梯、いわきからのリポートも。
原発再稼働に突っ走る野田内閣。問題は原発運転の安全性だけではありません。処分方法も確立していない、危険な使用済み核燃料="核ゴミ"をさらに量産する結果になるのです。すでに貯蔵限界に近づいた核ゴミの実態を最新資料でみると―。
登下校中の児童ら歩行者が犠牲となる交通事故が、全国で続発しています。いまや交通事故死の中で一番多いのが歩行者です。歩行者の命を守るため、何が必要なのか。道路行政のあり方を考えてみると―。
沖縄が日本に復帰(1972年5月15日)してから40年。いまも沖縄は、米軍基地のほとんどが返還されず、在日米軍基地の74%が集中したままです。基地の歴史や沖縄の声から見えてくるのは―。
橋下徹大阪市長(前府知事)が率いる「大阪維新の会」。国政進出を狙っていますが、どんな国づくりをしようとしているのか。「維新の会」が示す「維新八策」(原案)と、府と市政の「実績」から見えてくるものとは―。
大学、短大への入学おめでとうございます。期待と不安で胸がいっぱいでしょう。この「新入生応援特集」は、充実した学生生活を送るためのアドバイスです。





東京電力福島第1原発の事故発生から間もなく1年。福島県は今も放射能の汚染と不安に苦しみ、16万人以上が県内外に避難しています。全町民が町外に避難している浪江町からのリポートも。「国や東電は、元の生活が戻るまで、賠償や生活支援を継続すべきです」という浪江町長のコメントも紹介します。
「マグニチュード(M)7級の大地震が首都圏で発生する確率は今後4年以内に70%」――東京大学の研究グループの試算が波紋を広げています。3・11東日本大震災1周年を控え、中枢機能が集中し、超高層ビルが林立する人口過密都市で想定される災害と対策は―。
民主党は、衆院比例定数の80削減案を今国会で成立させようとしています。消費税10%を強行する前に、「自分たちも身を切るから」という"言い訳"に使っていますが、実際に切られるのは民主党ではなく、国民の声―民主主義です。
日常生活や農林水産業に必要なエネルギーを地元産の自然エネルギーで100%賄える自治体が全国に52市町村も―。化石燃料の浪費や原発依存からの脱却が求められている中で、このほど、こんな試算がまとまりました。
野田政権が交渉参加をめざすTPP(環太平洋連携協定)。参加国間の「モノのスムーズな移動」が一つの売りですが、そのために、日本は食の安全を守るルールをさらに失うことが迫られます。アメリカ政府の報告書はその危険を示しています。
完成が遅れ、まだ本格的に飛んでもいない米国製戦闘機を1機99億円(今年度計上の4機。関連経費を含むと1機150億円)で42機も買う―。野田内閣は、消費税増税など16兆円の国民負担増政策の陰で、こんなトンデモない計画を強行しようとしています。
パイロット、客室乗務員165人を大量解雇した日本航空。解雇撤回を求める東京地裁での裁判が昨年12月に結審し、判決が3月末に出されることが決まりました。裁判の内容はどうだったのか。利益優先・安全軽視の日航の現場はいまどんな状況か。そして、全面勝利に向けてたたかう原告団(148人)の思いは―。
現在、砂糖の国内自給率は約3割です。日本が環太平洋連携協定(TPP)に加われば、農水省の試算でも、砂糖はすべて外国産に置き換わり、生産減少額は1500億円にもなります。国産砂糖は"全滅"の危機に直面します。
地球に優しくエコ、通勤手段としても注目される乗り物が自転車です。日本国内の保有台数は約6900万台。手軽な一方で、危険も多く、歩行者との事故も急増しています。自転車を取り巻く日本の現状は―。
囲碁、将棋の若手プロが競う「新人王戦」。囲碁は日本棋院と関西棋院、将棋は日本将棋連盟の公式戦で、「しんぶん赤旗」が主催しています。「若手の登竜門」で、歴代のトップ棋士を輩出。囲碁・将棋界から今年、改めて高い評価を受けました。その魅力を紹介します。
野田佳彦首相が交渉参加を表明した環太平洋連携協定(TPP)。農業、医療、公共事業など暮らしに大きな影響を与えます。TPPで何がどう変わるのか、現場から考えていきます。肉や乳製品を生産する畜産では―。
8日は日本がアジア・太平洋戦争を開始してから70年。あの戦争はなんだったのか、いまどう受け継ぐのか、あらためて考えてみます。
原子力発電所の致命的欠陥のひとつは、大量の使用済み核燃料を安全に処理できないこと。そのため「トイレなきマンション」といわれます。政府は。使用済み核燃料を「再利用」する核燃料サイクル計画に巨額の資金を投じ、さらに19兆円も積み立てる方針。ところが、計画は失敗ばかりで、いまや完全に八方ふさがりの状態です。その危険性と破綻ぶりをみると―。
アメリカいいなりで米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古「移設」を押し付ける野田内閣。そのうえ県民の怒りを増幅させているのが、同基地に来年6月にも危険な垂直離着陸機「オスプレイ」を配備する問題です。
原発に頼らない省エネ社会を―。そんな思いで暮らしを見つめる人が増えています。冬といえば暖房。省エネで健康や環境、家計にやさしい冬の"あったか術"を紹介します。
原発に頼らず、地球環境にやさしい社会へ。再生可能な自然エネルギーの普及に今、関心が集まっています。活用の可能性や市民の取り組みは―。北海道と長野県の取り組みをリポートし考えます。
大企業の無慈悲な「非正規労働者切り」。それと対決して、解雇撤回や直接雇用を求める裁判が各地でたたかわれています。雇用と権利をたたかい、そして日本とは違うヨーロッパや韓国の現状は―。
10月10日は体育の日。気になるおなか、「体づくりをしたい」と思い立つ人も多いはず。そこで無理のない体づくりから、美容と健康、ダイエットにまで実績のあるダンベル体操に注目。そのメカニズムや最新の研究成果を踏まえ、考案者の鈴木正成・筑波大名誉教授に伝授願いました。
「税と社会保障の一体改革」。野田佳彦首相が来年3月までに法案を出すと明言しています。「一体」となって押し寄せてくるのは、いったいどんなものか―。
日本最西端の島、与那国(よなぐに)島。110㌔㍍先の台湾が見えるこの国境の町で、いま、政府の自衛隊基地建設計画が大きな問題になっています。9月には、基地誘致反対署名数がついに賛成署名数を上回りました。町民の思いは―。
19日は敬老の日。家族は仲間たちとの絆を大切にしながら、すてきに年齢を重ねるお年寄りを紹介します。
2001年の9・11対米同時テロから10年。米国が主導した「対テロ戦争」はアフガニスタンやイラクを混乱に陥れたばかりでなく、膨張しきった軍事費が米国経済を圧迫し、世界経済にも新たな危機をもたらす「終わりなき戦争」(米紙ワシントン・ポスト)となっています。
3・11の東日本大震災から半年。いまもなお3・11の余震とみられる地震や誘発地震が続発しています。東海・東南海・南海地震の三つが連動して起こる巨大地震も懸念されています。2千人の専門家を擁する日本地震学会会長である平原和朗・京都大学教授へのインタビューをもとに、地震学の最新の到達を見ると―。
ドイツの原発離脱決定とイタリアの原発復活反対国民投票―。福島原発事故の衝撃が走るもと、世界の「脱原発」の流れを強く大きくしたのが両国の動きです。原水爆禁止2011年世界大会参加のために来日した両国代表に、原発からの撤退を決断したこの間のたたかいについて聞きました。
鹿児島県の種子島と世界自然遺産で知られる屋久島に隣接する西之表市の無人島・馬毛島(まげしま)。日本政府はこの馬毛島に米軍戦闘機の訓練場を造ろうとしています。自然豊かな両島を訪ねました。
東北地方初の世界文化遺産に登録された平泉(岩手県平泉町)。およそ900年前に栄えた、奥州藤原氏3代ゆかりの寺院・庭園群の価値が認められました。震災からの復興にも大きな励みとなるものです。平泉を訪ねました。
日本は地震・津波大国。それを追っていくと原発で利益を分け合う「原発利益共同体」の存在に突き当たります。メンバーは財界や政界、官僚、御用学者、一部マスコミ。巨額の原発マネー"分配"の実態に迫ります。
夏休みの自由研究、テーマは決まりましたか。星座を映すプラネタリウムはどうでしょう。紙と懐中電灯だけで簡単にできます。小学6年生の高橋樹理さん(11)と小学1年生の弟・立樹くん(6)が、即席プラネタリウム作りに挑戦しました。
東京都心から南へ約1000㌔、太平洋に浮かぶ大小約30の島々からなる小笠原諸島。このほど、ユネスコ世界遺産委員会が世界自然遺産に登録しました。自然保護の現状と、島の人々の思いは―。世界的価値を認められた小笠原を訪ねました。
どこまでも続く山並み。透き通る青空。岩かげに揺れる小さな花々。夏山シーズン到来です。登山家の田部井淳子さんに楽しい登山のココロエを聞きました。
次世代に残したい「世界農業遺産」として、6月に、新潟県の佐渡島と石川県の能登半島が日本で初めて登録されました。日本の原風景といわれる里山・里海。それを守り、育てる人々の努力があります。佐渡と能登を訪ねました。
建設完了から27年、一度も稼働することなく、「観光施設」になっている原子力発電所があります。フィリピンのバターン原発です。現地を訪ねました。
東京電力・福島第1原発事故をきっかけに、原発から撤退し再生可能エネルギー(自然エネルギー)を拡大する世界の大きな流れが勢いを増しています。イタリア、ドイツ、フランスなど特徴的な動きをみると―。廃炉になった原発の横で太陽光発電が行われている、米国・サクラメント市からのリポートも。
東日本大震災と福島原発事故の影響による電力不足のもとで、1年でいちばん電力を消費する夏がやってきます。家庭の節電対策、上手に暑さを乗り切る方法は―。
地面から水や泥が噴き出し、家は傾く。東日本大震災では地震の揺れによる液状化被害が各地で起きました。なぜ地盤の液状化が起きるのか、国のこれまでの対策や今後の救済策は―。液状化について考えます。
世界有数の地震多発地帯の日本に、54基の原子力発電所が集中します。原発は技術的に未完成で危険なものですが、それを地震多発地帯に置くのは世界でも異常なこと。現状をリポートします。
東日本大震災の復興をめぐり、「公的支援で被害者の生活基盤回復を」「上からの押し付けではなく住民合意で」という二つの原則を貫くかどうかが問われています。過去二つの大震災の被災地・北海道奥尻島と神戸市長田区の経験から見てみます。
東京電力・福島第1原子力発電所の事故ではっきりした"原発安全神話"の崩壊。日本共産党や専門家、住民から繰り返し批判の声があったにもかかわらず"安全神話"が堂々とまかり通り、原発が次々につくられた背景には、政治家・官僚・財界の癒着構造がありました。その実態は...。
海の向こうに飛び出し、注目を集める日本の若者たち―。サッカーで最高峰の欧州リーグでプレーする選手は、いまや30人に迫る勢いです。この現象をどうみるか。サッカー関係者に聞きました。
東日本大震災と原発事故のなかで迎える5月3日の憲法記念日。「九条の会」は引き続き全国に広がり、7500を超えました。ことしは憲法の視点から大震災をとらえる発言が注目されます。作家の大江健三郎氏の講演内容や、森英樹名古屋大学名誉教授(憲法学)へのインタビューを掲載します。
東京電力福島第1原力の重大事故で"原発依存ではだめだ"との見方が広がる一方で、再生可能エネルギー(自然エネルギー)への関心が高まっています。どこまで活用できるのか。東日本大震災でも示された再生可能エネルギーの真価と、普及が進むドイツの実情をみました。
東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、原発新増設計画の中止とともに、既存原発の総点検が待ったなしの課題になっています。全国の原発や関連施設の地震・津波対策、老朽化の現状は―。
大学や短大に入学した新入生の中には、東日本大震災の被災者もいます。期待とともに不安もひとしおでしょう。充実した学生生活を送るうえで、この「新入生応援特集」を役立ててください。
東京電力・福島第1原子力発電所の巨大事故は、これまでの日本の原子力行政とエネルギー政策の見直しを迫っています。日本共産党は、直面する福島原発危機の回避のため、あらゆる手だてを尽くすよう求めるとともに、これまでの行政と政策の抜本的転換を提起しています。その内容をみてみます。
24日に告示された東京都知事選挙(4月10日投票)。このなかで、何が問われているのか―。俳優の米倉斉加年さんと「革新都政をつくる会」の知事候補、小池あきらさん(日本共産党前参院議員)が語り合いました。



テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
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