■米ホスピスで聞いた記憶
『戦争の歌がきこえる』
佐藤由美子著
評者・神戸市外国語大学准教授・山本昭宏さん
(29面)
■富裕税で社会的公正図る
『つくられた格差』
エマニュエル・サエズ、
ガブリエル・ズックマン著
山田義明訳
評者・横浜国立大学名誉教授・萩原伸次郎さん
(29面)
■今も続く東西間の格差
アンドレアス・レダー著『ドイツ統一』
話題の本
10月3日は1990年のドイツ統一から30年でした。ドイツの歴史学者が最新の研究成果に基づき統一の実態をコンパクトにまとめた本が出ました。(29面)


新型コロナウイルスの渦中の東京の街を写した写真集『東京、コロナ禍。』(柏書房)が話題です。出版した初沢亜利さんに話を聞きました。(29面)
作家の阿刀田高さんが、愛読作の中から名作を半年にわたって案内します。(月1回掲載)(29面)
作家の温又柔さんが、長編『魯肉飯(ロバプン)のさえずり』を出しました。(29面)
料理家・文筆家・絵本作家の高山なおみさんが、新作の絵本『それから それから』(絵・中野真典、文・高山なおみ、リトルモア)を出しました。(29面)
(29面)
エッセイストの平松洋子さんが新刊『肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行』を出しました。北海道から九州まで、おいしい肉が育まれる現場を訪ねています。(29面)
昨年まで12年間続いた原爆朗読劇「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年」が本になりました。「18人の女優が台本作りから裏方までこなして、12年も続けてきたのはすごいことです」と、演出の城田美樹さんは振り返ります。(31面)
ピアニストの小原孝さんがCDデビュー30周年記念、通算50枚目のアルバム「弾き語りフォーユー」を出しました。(29面)
作家の松田青子さんが初長編『持続可能な魂の利用』を出しました。(29面)
(29面)
作家の島田雅彦さんんが、新作『スノードロップ』を出しました。(29面)
(29面)
美術史家で明治学院大学教授の山下裕二さんが、『日本美術の底力』を出しました。(29面)
今年は、作家・劇作家で、九条の会呼びかけ人でもあった井上ひさしさんの没後10年です。4月から6月にかけ『井上ひさし 発掘エッセイ・セレクション』(全3冊)が刊行されます。妻のユリさんに話を聞きました。(21面)
作家の南木佳士さんが、エッセー集『根に帰る落葉は』(田畑書店)を出しました。作家生活40周年記念の本です。(29面)
(29面)
『鶴見俊輔伝』で大佛次郎を受賞した作家の黒川創さんが受賞後第一作『暗い林を抜けて』を出しました。(31面)
精神科医であり、ミュージシャンでもある星野概念さん。『自由というサプリ 続・ラブという薬』を出しました。(29面)
ジャズヴァイオリニスト・牧山純子さんが「牧山純子ニュープロジェクト」として初のフュージョンアルバム「アレグリア」を発売しました。(29面)
ライターの永江朗さんが『私は本屋が好きでした あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏』(太郎次郎社エディタス)を出しました。(29面)
フランスの経済学者トマ・ピケティさんの著書『21世紀の資本』がドキュメンタリータッチの映画になりました。経済研究者の友寄英隆さんが解説します。(29面)
日曜版連載漫画「夜間中学へようこそ」が単行本になりました。原作者の山本悦子さん、漫画家の沢音千尋さんに思いを聞きました。(29面)
日本軍「慰安婦」にされた、被害を訴え、戦後を生き抜いた宋さんを記憶する「となりの宋さん」巡回展が各地で行われています。(29面)
半世紀以上の間、130カ国近くを回り、世界の子どもを取り続けている写真家の田沼武能さん。文化勲章受章記念として写真集『未来へ架ける 世界の子ども』を出版しました。(29面)
作家の中島京子さんが、初の近未来小説『キッドの運命』を出しました。多才な切り口の6作品を集めた短編集です。(29面)
(29面)
オペラ界の花形ソプラノ歌手・小林沙羅さん。日本の童謡や歌曲16曲をうたう新アルバム「日本の詩(うた)」をリリースしました。(29面)
水墨画家で作家の砥上裕将さんのデビュー作『線は、僕を描く』が好評で版を重ねています。(29面)
作家の黒川博行さんが新作『桃源』を出しました。創作への思いを聞きました。(27面)
作家の北村薫さんがデビュー30周年記念の"特別愛蔵版"と銘打ったエッセー集『本と幸せ』を出しました。(29面)
奄美島唄の唄者(うたしゃ)で第一人者の朝崎郁恵さん。アイヌ音楽との共同プロジェクト「Amamiaynu(アマミアイヌ)」に力を入れています。同名のアルバムをリリース。合作にこめた思いとは-。(29面)
フリーライターの高橋ユキさんの著書『つけびの村-噂が5人を殺したのか?』(晶文社)が話題です。2013年に山口県で起きた連続殺人放火事件を追跡したノンフィクションです。(29面)
沖縄民謡の実力者・内里美香さん。松田弘一さん、徳原成文さん、村吉茜さんと4人でCD「うしなわれた海への挽歌 2019」を出しました。(29面)
「四国五郎展」が東京・新宿の平和祈念展示資料館(総務省委託)で開催中です。(29面)
現代にこの先駆者、ウェイウェイ・ウーさん(二胡奏者・作曲家)。九州国立博物館(太宰府市)で開催中の特別展「三国志」イメージソングを奏でています。(29面)
現在の高校2年生が受験する2020年度の大学入試では、これまでのセンター試験にかわって「共通テスト」が実施され、英語では民間試験も導入されます。東京大学教授の阿部公彦さんに聞きました。(29面)
当代一流のチェリスト、宮田大さん、満を持して、エルガーのチェロ協奏曲でメジャーデビューを飾りました。(29面)
作家の佐藤賢一さんが新作長編『ナポレオン』(全3巻)を出しました。歴史小説への思いを聞きました。(29面)
作家の柴崎友香さんが長編『待ち遠しい』を出しました。世代の異なる3人の女性の生き方を描く物語です。(29面)
『ハシビロコウのすべて』(廣済堂出版)が好評です。写真を撮影した南幅俊輔さんに話を聞きました。(29面)
社会学者の岸政彦さんが、中編小説と自伝エッセーを収めた新作『図書室』を出しました。(29面)
作家の江國香織さんが、エッセー集『旅ドロップ』を出しました。(29面)
2017年のブラームス国際コンクールヴァイオリン部門で日本人で初めて優勝した中村太地さんに話を聞きました。(31面)
作家の角田光代さんが、絵本『字のないはがき』(絵・西加奈子)を出しました。なぜいま、向田作品に挑んだのか。(29面)
今年、戦争を描いた漫画が話題です。漫画評論家の神屋高雪さんに寄稿してもらいました。(29面)
デビュ−40周年を迎えた4人組フュージョンバンド、CASIOPEA 3rd。ベーシストで「チョッパー」奏法の達人・鳴瀬喜博さんに話を聞きました。(29面)
作家の中島京子さんが新作『夢見る帝国図書館』(文芸春秋)を出しました。「図書館が主人公」という異色作です。(29面)
映画「新聞記者」が28日から公開されます。東京新聞の記者・望月衣塑子さんの著書『新聞記者』に着想を得た架空の物語ですが、現実の出来事と合わせて考えさせる内容となっています。ジャーナリストの臺宏士さんが解説します。(29面)
歴史社会学者で慶應義塾大学教授の小熊英二さんが『私たちの国で起きていること』(朝日新聞出版)を刊行しました。(29面)
ギター流しのグループ「平成流し組合」代表・パリなかやまさん。流しの復活をめざし、注目されています。(29面)
佐渡島在住の写真家・僧侶の梶井照陰さん。バングラデシュの貧しい人々を撮影した写真集『DIVE TO BANGLADESH』を出しました。(29面)
作家の窪美澄さんが、新作『トリニティ』を出しました。作品への思いを聞きました。(29面)
作家の篠田節子さんが、連作短編集『肖像彫刻家』を出しました。彫刻家の中年男性を主人公にした不思議な物語です。(29面)
作曲家・ピアニストの西村由紀江さんが40枚目のソロアルバム「PIANO SWITCH〜BEST SELECTION」を発表しました。(29面)
慰安婦問題に焦点を当てたドキュメンタリー映画「主戦場」(ミキ・デザキ監督)について、映像ジャーナリストの桜井均さんが語ります。(31面)
俳人の金子兜太さんの晩年を追ったドキュメンタリー映画「天地悠々 兜太・俳句の一本道」が完成しました。監督の河邑厚徳さんに寄稿してもらう。(29面)
作家の山崎ナオコーラさんが長編『趣味で腹いっぱい』を出しました。「しんぶん赤旗」日刊紙に連載した小説です。(29面)
北海道のアイヌの人々を写した写真集『AINU』(リトルモア)が話題の写真家・池田宏さんに話を聞きました。(29面)
日本での朝鮮半島の政治外交研究の第一人者、小此木政夫・慶応大学名誉教授が大著『朝鮮分断の起源-独立と統一の相克』の発表しました。(29面)
童謡や日本歌曲を歌って人気の姉妹デュオ、シュガーシスターズ。4月に上野でコンサートを開きます。(29面)
東大名誉教授の保立道久さんの寄稿です。(29面)
群馬県のアーツ前橋で美術展「闇に刻む光 アジアの木版画運動 1930s-2010s」が開かれています。(29面)
アルバム「Canvas(キャンバス)」を発表したクロマチックハーモニカの旗手、南里沙さんに話を聞きました。(29面)
89歳の写真家・田沼武能さんの写真展「東京わが残像 1948-1964」が東京・世田谷美術館で開かれています。(29面)
『九十歳。何がめでたい』が120万部を超えた作家の佐藤愛子さん。最新刊は『冥界からの電話』です。(29面)
モントルー・ジャズフェスティバル・ソロ・コンペティションで日本人女性初のファイナリストになった細川千尋さん。2月2日のコンサートの主題はモーツァルトです。(29面)
医師免許を持ち、ヴァイオリニストとして活動する石上真由子さん。23日、デビュー盤「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」を発表します。(29面)
今年4月30日に現天皇が退位し、翌5月1日に現皇太子が即位します。「代替わり儀式」について歴史学者で神奈川大学元学長の中島三千男さんに話を聞きました。(29面)
マリンバの第一人者・SINSKEさんの新作は「Prays Ave Maria」。アヴェ・マリア集です。(27面)
小説家の森見登美彦さんが新作『熱帯』を出しました。500ページ超の力作です。(29面)
『理想の猫じゃない』で2018年度伊奈信男賞を受賞した写真家のインベカヲリ★さんに話を聞きました。(29面)
作家の笙野頼子さんが警世の入魂長編『ウラミズモ奴隷選挙』を出しました。TPPと女性差別社会のへの怒りを込めたディストピア小説です。
韓国のドキュメンタリー映画「共犯者たち」「スパイネーション/自白」(いずれもチェ・スンホ監督)が、12月1日から公開されます。そこから見えることは...。ジャーナリストで元NHKプロデューサーの桜井均さんの寄稿です。
「明治150年」について、佛教大学歴史学部教授の原田敬一さんの寄稿です。
個性的なインディペンデント音楽レーベル「カクバリズム」の代表・角張渉さん。初の著書『衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには』を出しました。
アジア12カ国・地域の先鋭的な美術を集めた展覧会「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代」が東京国立近代美術館で開催中です。美術評論家の武居利史さんにも話を聞きました。
作家の飯嶋和一さんが上下2巻の長編『星夜航行』を出しました。戦国時代を生き抜いた、不屈の男の物語です。
ピアニストの長富彩さんが、来月、初の「オール・ラフマニノフ・プログラム」を、来年2月には「オール・ショパン・プログラム」を弾きます。
作家の保坂和志さんが、新作短編集『ハレルヤ』を出しました。川端康成文学賞受賞作「こことよそ」も含む作品集です。
デビュー20周年を迎えたヴァイオリニスト川畠成道さんが。記念アルバム「J・S・バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」を出しました。
作家の朝井まかてさんが、新作『悪玉伝』を出しました。大岡越前や徳川吉宗も登場する史実を元にした小説です。
作家の島田雅彦さんが、新作『絶望キャラメル』を出しました。
ユニークな新刊『なるべく働きたくない人のためのお金の話』を出した大原扁理さんに話を聞きました。
8月15日でアジア・太平洋戦争が終結してから73年です。日本人の戦没者310万人のうち軍人・軍属は230万人です。吉田裕一橋大学大学院特任教授に聞きました。
ゲイ(男性同性愛者)と家族を描いた漫画『弟の夫』が、2018年度日本漫画家協会賞優秀賞を受賞しました。作者の漫画家、田亀源五郎さんに話を聞きました。
今年は、赤塚不二夫没後10年です。「フジオロックフェスティバル」が開かれます。赤塚さんの娘でフジオ・プロダクション社長、現代美術家の赤塚りえ子さんに話を聞きました。
作家の津村記久子さんが、連作小説集『ディス・イズ・ザ・デイ』を出しました。新境地となる作品はどのようにして書かれたのか。
沖縄の人気ポップスグループ、ネーネーズ。新アルバム「MAPAI」を先月発表しました。
劇団石の一人芝居「在日バイタルチェック」が初演から120回を超えました。脚本・演出・出演のきむきがんさんに聞きました。
ピアニスト・作曲家の園田涼さんは昨年10月「ソノダオーケストラ」を結成。アルバム「ミケランジェロ」を発表しました。
作家の佐川光晴さんが、長編『日の出』を出しました。日本近代史の暗部を直視しようとする力作です。
芥川賞作家の小山田浩子さんが、短編集『庭』を出しました。
6月19日は「桜桃忌」です。太宰治が、今日新たな角度から見直されようとしています。フェリス女学院大学教授の島村輝さんが解説します。
津軽三味線、篠笛、鼓、ヴァイオリンという"和洋折衷"のユニット・龍馬四重奏は、結成10周年です。
作家の川上未映子さんが短編集『ウィステリアと三人の女たち』を出しました。
作家のあさのあつこさんが、少年兵を主人公にした意欲作『ぼくがきみを殺すまで』を出しました。
NHK「おかあさんといっしょ」3代目"うたのおにいさん"として知られる歌手のたいらいさおさん。6月3日、埼玉で開かれる同様誕生100周年を記念するコンサートで歌います。
「九条の会」呼びかけ人で作家・劇作家の故・井上ひさしさんを語り継ぐ「吉里吉里忌(きりきりき)」が15日、生まれ故郷の山形県川西町で開かれました。
若きイタリア人指揮者、アンドレア・バッティストーニさん。定番の交響曲と、現代日本人作曲家の管弦楽曲をカップリングでCDをリリースするプロジェクトを始めました。
「魔界のヴァイオリニスト」。音楽評論家の宇野功芳さんにそう名付けられた佐藤久弥さん。来月恩師の故・宇野さんの追悼リサイタルを開きます。
ベルリン芸術大学で教壇に立つピアニストの村田理夏子さん。5月東京で開く全曲ラヴェルの演奏会の抱負を訪ねました。
作家の中島京子さんが、新作『樽とタタン』を出しました。小さな喫茶店をお気に入りの居場所とする少女の視点で、日々の"事件"を描く、連作短編集です。
作家の玄侑宗久さんが、長編小説『竹林精舎』を出しました。住職を務める福島県三春町の福聚寺で新作への思いを聞きました。
南太平洋のパラオ諸島のペリリュー島での悲惨な戦争を描いた漫画作品、『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』が2017年日本漫画家協会賞・優秀賞を受賞しました。漫画家の武田一義さんに聞きました。
作家の門井慶喜さんが、長編小説『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞しました。小説への思いを聞きました。
内藤啓子さんは、童謡「サッちゃん」で知られる詩人で作家の阪田寛夫さんの長女です。父の生涯を『枕詞はサッちゃん 照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生』にまとめました。
北朝鮮の核・ミサイル開発。この問題のために日本の「安全保障環境は戦後、最も厳しい」と安倍首相があおるもと、北朝鮮の冷静、リアルな理解を助ける本を探してみました。
写真家・田沼武能さんが、『東京わが残像』(クレヴィス)、『たくさんのふしぎ 地蔵さまと私』(福音館書店)の2冊の写真集を出しました。
2015年に93歳で死去した哲学者鶴見俊輔さん。多面的な活動を振り返る「鶴見俊輔さんの仕事」(編集グループSURE)全5巻が完結しました。企画・編集した作家の黒川創さんに話を聞きました。
作家の島田雅彦さんんが『深読み日本文学』(集英社インターナショナル)を出しました。
オペラ歌手の幸田浩子さんが新作「優歌〜そばにいるうた、よりそううた」で、Jポップの名曲13曲を歌います。
イタリアの若きテノールトリオ、イル・ヴォーロ。初来日コンサート時にイタリア大使館でインタビューしました。
山本おさむの『赤狩り』第1巻が刊行されました。漫画評論家の石子順さんが解説します。
お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎さん初のエッセー漫画『大家さんと僕』(新潮社)が売れています。作品が生まれた背景は-。
ベルリンに居を構えて活動するバイオリニスト・滝千春さん。来年3月、デビュー10周年を記念して東京でリサイタルを開きます。
英文学者・東大准教授の阿部公彦さんが、読書法の本『名作をいじる』を出しました。
デビュ−15周年を迎えたマルチ弦楽器奏者の高田漣さん。4年ぶりの新作「ナイトライダーズ・ブルース」をリリースしました。
研ぎ澄まされた、さわやかな音色を奏でるヴァイオリニストの礒絵里子さん。新アルバム「エスプレッシーヴォ」をリリースしました。
作家で詩人の、ねじめ正一さんが長編小説『むーさんの自転車』を出しました。苦難に直面した少年の成長する姿に、小林一茶の俳句を絡めた小説です。
チェロに親しんでもらう活動に力を入れている、チェリストの柏木広樹さん。新譜「TODAY for TOMORROW」について話を聞きました。
今年のノーベル文学賞は、長崎市出身の日系日本人作家・カズオ・イシグロさんに決まりました。東大名誉教授(英米文学)の柴田元幸さんにも話を聞きました。
作家の笙野頼子さんが、長編小説『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』を出しました。
官邸・国会前行動を、ずっと手伝ってきた政治学者の木下ちがやさん。『ポピュリズムと「民意」の政治学』(大月書店)の刊行を機に話を聞きました。
ドイツ文学者の池内紀さんに、新著『闘う文豪とナチスドイツ トーマス・マンの亡命日記』について聞きました。
昨年亡くなった永六輔さん。孫の永拓実さんが一周忌にあわせ『大遺言』(小学館)を出版しました。
"奇跡の歌声"といわれるソプラニスタの岡本知高さん。今月ゲストに中川晃教さんを迎え東京でコンサートを開きます。
「サンシャワー 東南アジアの現代美術展 1980年代から現代まで」が、東京の国立新美術館と森美術館で開催されています。ASEAN(東南アジア諸国連合)設立50周年記念の展覧会です。
ボニージャックスが、結成60周年記念の新アルバムを出しました。タイトルは「昭和歌暦」です。4人にインタビューしました。
2007年に創設された東京大学大学院人文社会系研究科・文学部の現代文芸論研究室が10周年を迎えシンポジウムを開きました。
作家の万城目学さんの新作『パーマネント神喜劇』が売れています。万城目学さんに聞きました。
フュージョングループCASIOPEA。結成40周年記念ベストアルバム「VESTIGE」を出しました。リーダーの野呂一生さんに聞きました。
今年、生誕100年の尹東柱。韓国で作られた映画「空と風と星の詩人〜尹東柱の生涯」について、詩人の秋村宏さんが語ります。
作家の朝井まかてさんが時代小説集『福袋』を出しました。
認知症の当事者が書いた本が相次いで出版され、話題となっています。汐田総合病院副院長・日本認知症学会専門医の宮澤由美さんが紹介します。
岩手からジャズの新星がうまれました。ジャズボーカリストの金本麻里さんが3枚目のアルバム「金本麻里 WITH THE BOP BAND」をリリースしました。
作家の池井戸潤さんが最新作『あきらとアキラ』を出しました。2人の「あきら」の波乱に満ちた物語です。
第70回カンヌ国際映画祭が5月17〜28日に行われました。映画評論家の今泉幸子さん(パリ在住)の現地リポートです。
津軽三味線奏者、はなわちえさん。新作「Hello,World(ハローワールド)」は、世界に向けた意欲作です。
作家の森まゆみさんが、俳人・正岡子規の評伝『子規の音』を出しました。
政治風刺コントで人気の松元ヒロさんの絵本『憲法くん』(絵・武田美穂、講談社)が注目されています。持ちネタである「憲法くん」を絵本にしたものです。
作家の窪美澄さんが、長編小説『やめるときも、すこやかなるときも』(集英社)を出しました。心にしみいるような、おとなの恋の物語です。
チェリストの水谷川優子さん。5月、上野で、毎年自ら企画しているリサイタルシリーズの10回目を開きます。
作曲家・ピアニストの羽毛田丈史さん。映画やテレビドラマなど、映像音楽の自作曲を自ら奏でたアルバム「PRESENTS Ⅴ」をリリースしました。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句などで知られる正岡子規。生誕150年の今年、各地でその生涯と文学をたどる展覧会が行われます。
実力派ジャズトランペッターの高澤綾さん。メジャー初となるアルバム「クレセント・シティ・コネクション」を出しました。
作曲家の菅野祐悟さんが、CD「交響曲歳1番〜The Boder〜」をリリースして評判になっています。
作家の黒川創さんが、新作『岩場の上から』を出しました。近未来の日本を舞台に、海外派兵や原発の問題を描き込む意欲作です。
ニューヨークに渡り20年。現地でジャズボーカリストとして活躍する霧生ナブ子さん。2016年度第32回日本ジャズボーカル大賞を受賞しました。
米大統領トランプ氏。大統領令の連発で暴言政治を強行し、米国と世界に大混乱を起こしています。
双子のソプラノデュオ「山田姉妹」が22日、アルバム「あなた〜よみがえる青春のメロディー」(日本コロムビア)でCDデビューします。
写真家・田沼武能さんの「田沼武能肖像写真展 時代を刻んだ貌」が練馬区立美術館とふるさと文化館分室で開かれます。
作家の星野智幸さんの自選作品集『星野智幸コレクション』全4巻が完結しました。現代社会や政治へも切り込む気鋭の作家に、社会と文学への思いを聞きました。
作家の木村友祐さんの新作『野良ビトたちの燃え上がる肖像』が好評です。文学と社会の思いを聞きました。
朝鮮人強制連行や炭鉱問題、公害問題など、現代史の闇に光を当ててきた記録作家・林えいだいさん(83)。映画「抗い 記録作家 林えいだい」(西嶋真司監督)が公開されます。
鋭敏な感性で日常の"面白い"一瞬を切りとる写真家・梅佳代さん。石川県の実家の飼い犬を撮り集めた写真集『白い犬』(新潮社・税別2500円)を出版しました。
「逃げるは恥だが役に立つ」。ドラマ完結に続き、漫画月刊誌に連載した原作も最終回を迎えました。作者の海野つなみさんに思いを聞きました。
本屋大賞受賞作『謎解きはディナーのあとで』で知られる作家の東川篤哉さんが、新作『かがやき荘アラサー探偵局』を出しました。
"歌謡曲黄金時代のナンバーワン・ヒットメーカー"と呼ばれる売野雅勇さん。作詞活動35周年を迎えました。
ナチス敗北後、デンマークの海岸に埋めた地雷の除去に駆り出されたのは若いドイツ兵捕虜たちでした。映画「ヒトラーの忘れもの」を監督したマーチン・サントフリートさんに聞きました。
作家の木内昇さんが、長編小説『光炎の人』を出しました。技術の軍事利用を題材にした物語です。なぜこのテーマに挑んだのか-。
エッセイストの井上都さんが、エッセー集『ごはんの時間 井上ひさしがいた風景』を出版しました。
著書『経済的徴兵制』が評判のジャーナリストで「平和新聞」編集長の布施祐仁さんの寄稿です。
第29回東京国際映画祭(10月25日〜11月3日)が行われました。映画評論家の石子順さんが同映画祭を振り返ります。
人気ギタリストの朴葵姫(パク・キュヒ)さんが19日に「スペインの記憶」と題してリサイタルを開きます。半年間のスペイン留学をへてパワーアップした現在の抱負は-。
作家の北村薫さんが、短編集『遠い唇』を出しました。日常生活にひそむ謎から、意外な真実が浮かび上がる七つの物語です。
スウェーデン・アカデミーが13日、米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさん(75)に2016年のノーベル文学賞を授与すると発表しました。フォーク歌手で『ボブ・ディラン全詩集1962-2001』翻訳者の中川五郎さんにも話を聞きました。
太鼓奏者の林英哲さんが、演奏活動45周年を記念するコンサートを開きます。
韓国人被爆者が眠る「原爆犠牲者追悼碑」が、東京都江戸川区の滝野公園にあります。碑には、韓国南部の大邱市で戦後を生きた金分順さんと、娘の和子ちゃんが眠っています。
アルバム「フエウタイ」(日本コロムビア)でメジャーデビューした篠笛奏者の佐藤和哉さん。日本の伝統楽器にかける思いを聞きました。
透明な歌声が人の心を震わすシンガー・ソングライターでエッセイストの寺尾紗穂さん。アルバム「わたしの好きなわらべうた」(Pヴァイン)を発表しました。
今年、アメリカで『日本プロレタリア文学選集』(シカゴ大学出版局)が出版されました。日本のプロレタリア文学が、英語圏で翻訳・出版されるのは、83年ぶりです。共編者のノーマ・フィールド・シカゴ大学名誉教授に聞きました。
71年前の日本の戦争で、全滅を"玉砕"、撤退を"転進"と言い換えて国民をだました、日本軍の「大本営発表」。歴史研究者、辻田真佐憲さんが『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』で迫りました。
若き理論派ピアニストとして知られる佐藤卓史さん。取り組んでいるのが、シューベルトの全曲演奏会です。第6回「ピアノ・ソナタⅡ 20歳のシューベルト」を開きます。
憲法改定をめざす右派運動団体「日本会議」の実像に迫る著書の出版が相次いでいます。

「紫金草(しきんそう)」という花を知っていますか。日本の菜の花に似た薄紫色の中国原産の花です。この花に平和と日中友好の願いを込めて歌う「東京紫金草合唱団」が今年15周年を迎えました。
ハリウッドの"赤狩り"と、たたかい続けたダルトン・トランボを描いた映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」(ジェイ・ローチ監督)が公開されています。映画評論家の石子順さんが解説します。
トランペット奏者の天神直樹さんが、ドキュメンタリー映画「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」について語ります。
作家の辻真先さんが、新作ミステリー『残照 アリスの国の墓誌』を出しました。日本推理作家協会賞受賞作『アリスの国の殺人』から34年。ミステリー界の重鎮が手掛けてきた作品世界にひとつをしめくくる物語です。
作家の北村薫さんが、短歌随想『うた合わせ 北村薫の百人一首』を出しました。
ヴァイオリニストのジョン・チャヌさんが7月「いのち、愛と平和への願いをこめて」と題して演奏会を開きます。
全国大会で日本一の経験を持つ白藤ひかりさん(26)と、武田佳泉さん(26)の津軽三味線デュオ「輝&輝(キキ)」。卓越した技術とコンビネーションは、世界からも熱い視線が注がれています。
憲法は権力を縛るものという立憲主義を踏みにじる安保法制(戦争法)。反対する論陣を張ってきた憲法学者の一人、青井未帆・学習院大学教授が『憲法と政治』を出しました。
作家の吉田修一さんが、新作長編「橋を渡る」を出しました。映画化も相次ぐ人気作家の創作法とは-。
「アイヌの伝統歌『ウポポ』の再生と伝承」をテーマに掲げる女性ボーカルグループ、マレウレウ。4月に発表した10曲入りのアルバム「cikapuni(チカプニ)」についてなど、音楽活動への思いと抱負を聞きました。
作家の朝井まかてさんが時代小説『眩』を出しました。葛飾北斎の娘の絵師・応為を主人公にした物語です。
中国で日本軍「慰安婦」の被害女性を撮り続けてきた映画監督の班忠義さんが『太陽がほしい-「慰安婦」とよばれた中国女性たちの人生の記録』を出版しました。
"伝説のピアニスト"パスカル・ドゥヴァイヨンさんが日本で20年ぶりのソロリサイタルを開きます。
作家の加藤幸子さんが、新作長編『十三匹の犬』を出しました。犬が語り手となった異色作です。
写真家の橋口譲二さんが、20年がかりの書き下ろしノンフィクション『ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち』を出しました。日本人にとっての戦争と戦後を、多くの証言で浮き彫りにする力作です。
ギタリスト・渡辺香津美さんが6日、新アルバム「ギター・イズ・ビューティフル KW45」を発表しました。
作家の柳広司さんが、東日本大震災と原発事故を題材にした連作短編集『象は忘れない』を出しました。
プロ・アマ不問の映像祭「東京ビデオフェスティバル(TVF)2016」で、東京都の鈴木賢士さん(83)の作品「韓国のヒロシマ」が最優秀のビデオ大賞を受賞しました。16分40秒に込めた思いは-。
ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール(2015年)で3位入賞のピアニスト・實川風さん(26)。23日、デビューアルバム「ザ・デビュー」を発表します。スケールの大きな新星がクラシック界をにぎわせています。
プロの「本案内人」の永江朗さんが、エッセー集『51歳からの読書術 ほんとうの読書は中年を過ぎてから』を出しました。"人生の後半"からの読書をいかに楽しむか。とっておきのヒントとは-。
「パリは燃えているか」をはじめ詩的な音楽を紡ぐ作曲家でピアニストの加古隆さん。CD2枚組のアルバム「NHKスペシャル『新・映像の世紀』オリジナル・サウンドトラック完全版」を出しました。来月、コンサートも開きます。
珍しい切り口の美術展「画家の詩、詩人の絵 絵は詩のごとく、詩は絵のごとく」が、兵庫県の姫路市立美術館で開催中です。画家はどのような詩を書き、詩人はどんな絵を描いたのか-。
作家の池澤夏樹さんが、短編集『砂浜に坐り込んだ船』を出しました。小説、エッセー、編集と幅広く活躍し、欧米から南極までを取材してきた作家は、いまの時代をどうみているのか。
『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の漫画「健康で文化的な最低限度の生活」がヒットしています。生活保護の新人ケースワーカーの奮闘物語です。作者の漫画家・柏木ハルコさんに聞きました。
見る者を圧倒する大迫力の書の数々。過去最大規模の回顧展「生誕百年記念 井上有一」が金沢21世紀美術館で開催中です。強烈な存在感を放つ作者とは...。
右派グループの攻撃で日本軍「慰安婦」写真展が中止になった事件で、これを不当だと訴えていた原告の韓国人写真家が勝訴しました(2015年12月25日)。表現の自由を脅かす事件が相次ぐ中で、意義ある判決です。武蔵大学教授で元NHKプロデューサーの永田浩三さんにも話を聞きました。
チャイコフスキーコンクール優勝者で、パワフルなヴァイオリニスト・神尾真由子さん。2月、ベルリン・フィルのメンバーとバッハの協奏曲に初挑戦します。世界最高峰のバッハの競演です。
干支にちなんだ美術展が東西で開催されます。京都国立博物館では、さまざまな絵師が挑んだサルの絵を特集。埼玉県の河鍋暁斎記念美術館では、河鍋暁斎一門によるサルの作品展が年明けから始まります。
作家の高井有一さんがエッセー集『時のながめ』を出しました。半世紀を超す創作活動を経て、いま思うことは...。
新鋭映画監督、榎本憲男さん。新作映画「森のカフェ」の公開と合わせ、直前に上梓した小説『エアー2.0』も注目されています。二つの作品の底流を流れるものは...。
江戸を舞台に、病弱な若だんなが、妖怪たちと事件を解決する時代小説「しゃばけ」シリーズ。14作目で累計700万部を超えました。作者の畠中恵さんに聞きました。
鋭敏で優美な音色を奏でるチェロ奏者・新倉瞳さん。5年ぶりのCD「エルガー:チェロ協奏曲」を発表しました。この5年間に何があったのか、そしてどんな新境地を切り開いたのか...。
猟師の千松信也さんが、新刊『けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然』を出しました。日本の狩猟の"いま"を伝え、人間と野生動物、自然との関わりを洞察。注目を集めています。
第28回東京国際映画祭(10月22〜31日)は、事実を描く力強さと悲しみから脱出しようとする作品が印象に残る映画祭でした。映画評論家の石子順さんが振り返ります。
「3・11」原発事故の翌月から官邸前に通い、「記録すべき歴史的出来事が起きている」とそれを本に著し、今度、監督としてドキュメンタリー映画「首相官邸の前で」をつくった小熊英二さん(慶応大学教授・歴史社会学)。映画は何をとらえたのか。聞きました。
日本のジャズシンガーの第一人者、伊藤君子さん。6曲入りの新作は、全曲津軽弁で歌いました。タイトルは「津軽弁ジャズ ジャズだべ!ジャズ!ださ」。その心は...。
沖縄初の芥川賞作家の大城立裕さんが、短編集『レールの向こう』を出しました。沖縄で暮らしながら"沖縄の私小説"を描き続けて半世紀を超える重鎮に、文学への思いを聞きました。
すご腕アコーディオン奏者・桑山哲也さんが、ベストアルバム「CITRON(シトロン)」をリリースしました。今月、歌手の加藤登紀子さんをゲストに招いて記念コンサートを開きます。
直木賞受賞作『蜩ノ記』などで人気の作家・葉室麟さんが、新作『鬼神の如く 黒田叛臣伝』を出しました。"天下の逆臣"が実は...、という意外性に満ちた物語。時代小説への思いを聞きました。
世界的に希少なハイ・コロラトゥーラという高音域で歌うソプラノ歌手の田中彩子さん。京都府出身ですが、オペラの本場・ウィーンに居を構え、存在感を放っています。
"奄美の聖霊が宿る声"と称される歌手・里アンナさん。初めて島唄だけを集めたアルバム「紡唄(つむぎうた)」が好評です。原点回帰という珠玉の一作です。
本屋大賞受賞作『舟を編む』などで人気の作家・三浦しをんさんが、新作『あの家に暮らす四人の女』を出しました。小説への思いや、マンガだらけの生活ぶりなどを聞きました。
天皇の「聖断」(決断)で戦争が終わった-。公開中の映画「日本のいちばん長い日」(原田眞人監督)が描くのは、太平洋戦争末期の戦争指導部の混乱と天皇の決断、軍部のクーデター未遂事件です。史実はどうだったのか、明治大学の山田朗教授(日本近現代史)に聞きました。
旧日本海軍は開明的で国際協調的で平和的だったという通説は本当なのか。日本の敗戦・破局への道を検証した笠原十九司さんの新著『海軍の日中戦争 アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ』は、この通説を覆すものです。
デビュー15周年を迎えた尺八演奏家の藤原道山さん。ベストアルバム「道」を出し、今月、東京で記念コンサートを開きます。その心意気は...。
「舟越桂 私の中のスフィンクス」展が兵庫県立美術館で開催されています。現代日本の具象彫刻を代表する彫刻家の舟越桂さんに、創造の魅力を聞きました。
ヴァイオリニスト・古澤巌さんが、新アルバム「愛のツィガーヌ〜あなたを想い続けて〜」を発表しました。ベルリン・フィルのメンバーで構成される弦楽五重奏団「ベルリン・フィルハーモニーヴィルトゥオーゾ」との共演です。美しさとユニークさを備えた新作です。
作家の江上剛さんが新作『鬼忘島 金融捜査官・伊地知耕介』を出しました。金融界をめぐるサスペンス。この世界を熟知する作者の思いとは...。
詩人のアーサー・ビナードさんが『もしも、詩があったら』(光文社新書)を出しました。鋭い時代批判を織り込んだ詩も紹介するエッセー集です。「社会派なのは当たり前」というアメリカ生まれの反骨の詩人の思いは...。
日本の政治の大争点となっている戦争法案(安保法制案)。問題の核心の理解に役立つ本を探してみました。
1980年代から、平和を希求する視点で日本を撮り続け、ドキュメンタリー「映画 日本国憲法」(2005年)で知られるアメリカ人のジャン・ユンカーマン監督(63)。新作ドキュメンタリー映画「沖縄 うりずんの雨」で、沖縄の抑圧の実態と、県民の不屈のたたかいをとらえました。
デビュー15周年を迎えた三味線プレーヤーの上妻宏光さん。記念の新アルバム「伝統と革新-起-」を発表しました。節目の年の"原点回帰"といいます。
しなやかで、流麗な音の粒を生み出すピアニストの田崎悦子さん。リサイタル「三大作曲家の遺言」全3回シリーズを開いています。ユーモアあふれる彼女のピアノの魅力とは-。
没後10年、「高田渡」は生きている-。日本代表するフォークシンガーのひとり、高田渡(1949〜2005)が、ツアー先で急逝して10年。話題曲「自衛隊に入ろう」などを収めた初のオールタイム・ベスト盤の発売や、若き日の「日記」の出版など、改めて注目されています。その秘密を長男でミュージシャンの高田漣さんに聞きました。
堀文子「一所不住・旅」展が兵庫県立美術館で開催されています。代表作をそろえた、過去最大級の展覧会です。80年の画業から浮かび上がるものは...。
女子サッカー最高峰ワールドカップ(W杯)の舞台に、もう一人の"日本代表"が挑みます。主審を務める山岸佐知子さん(41)です。6月6日(日本時間7日)に開幕する女子W杯カナダ大会に、苦労や失敗を糧に成長してきた姿を見せます。
長崎市在住で、土地に根ざした作品を書いてきた芥川賞作家の青来有一さんが新著『人間のしわざ』を出しました。館長を務める長崎原爆資料館で、小説への思いを聞きました。
人気ヴァイオリニストの奥村愛さんんが、新境地を開きます。30日、ピアニスト・作曲家の藤井一興さんと初共演のリサイタルを開催。これからの自分のヒントを得たい、と意気込んでいます。
日本、アジア、そして太平洋の島々へ。太平洋戦争の戦跡を20年撮り続けてきたフリーカメラマンの安島太佳由さんが、集大成ともいえる『平和を考える 戦争遺跡図鑑』(吉田裕監修 岩崎書店・税別6000円)を出しました。子どもたちに何かを感じてほしいと、児童書仕立てです。
特別展覧会「桃山時代の狩野派-永徳の後継者たち-」が京都国立博物館で開催中です。華やかな大画面の絵が集められた展覧会。そのみどころは-。
南米、アフリカ、タイ、インドネシア...。それぞれの土地に特有のカラーがあり、チョウや鳥の体が同じ色やデザインに染め上げられている。虫博士、奥本大三郎さんの新著『虫から始まる文化論』は、風土の産物というべき不思議な世界に案内してくれます。
イタリア出身の世界的なジャズピアニスト、ジョバンニ・ミラバッシさん。新作「アニメッシ」は、スタジオジブリをはじめ日本アニメの音楽10曲をジャズで演奏しました。来日ツアーの合間を縫ってインタビューしました。
贋作(がんさく)、模造品、複製、復元品...。一口にニセモノといってもつくる動機は金もうけであったり、研究目的であったりとさまざまです。国立歴史民俗博物館で開催中の「企画展示 大ニセモノ博覧会-贋造と模倣の文化史-」はニセモノの意味を考えさせます。
作曲家・ピアニストの西村由紀江さんが、来年のデビュー30周年を前に、新アルバム「My Stories(マイ・ストーリーズ)」を発表しました。12の自作のエッセーと曲が一つの物語を織りなすようです。
作家の道尾秀介さんが、新作『透明カメレオン』を出しました。作家生活10周年の記念作となった長編への思いは...。
スティールパン奏者の中野優希さん(29)が、初のリサイタルを開きます。ソリストとして、バッハから現代曲、オリジナル曲まで披露。その心意気は-。
特別展「3・11 大津波と文化財の再生」が、東京国立博物館で15日まで開催中です。東日本大震災で大きな被害を受けた、岩手県陸前高田市の文化財が中心の展示。被災文化財の修理のようすなどを紹介しています。そこからみえてくるもの...。
日本人に、なじみの薄い中東問題。過激武装組織IS(イスラム国)に関心を寄せています。
漫画家・岡崎京子さん(1996年5月に交通事故に遭い、現在療養中)の展覧会「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が世田谷文学館で開催中です(3月31日まで)。魅力を文芸評論家・早稲田大学教授の高橋敏夫さんが語ります。
アウシュビッツ強制収容所解放から70年になる今年、ナチスによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の全貌を証言のみで構成したクロード・ランズマン監督の映画「SHOAH ショア」(1985年製作)が18年ぶりに日本で一般公開されます。14日からの公開に先立ち、この作品に詳しい元NHKプロデューサーで立正大学教授(メディア、映像ジャーナリズム論)の桜井均さん(68)に寄稿してもらいました。
辞書としては異例の8万部のベストセラーとなった『語感の辞典』の著者の中村明さんが、『日本の作家 名表現辞典』を出しました。言葉の目利きはどう生まれ育ったのか。言語学研究の軌跡などを聞きました。
本紙で連載され大好評だった小説「風雪のペン」が本になりました。読者の熱い支持を得た小説はいかにして生まれたのか。作者の吉橋通夫さんを長野県北部の自宅に訪ねました。
いま、世界中で大ベストセラーになっているという評判のトマス・ピケティ著『21世紀の資本』。マルクスの『資本論』を意識した表題でも、話題になっています。経済研究者の友寄英隆さんが解説します。
クラシックからポップス、オリジナルまで多彩な音楽を奏でるヴァイオリニスト・作曲家の川井郁子さん。今年、デビュー15周年です。年明けからコンサートも目白押し。ますますパワフルです。
歌人の永田和宏さんの書いた秀歌選が好評です。「日本人ならこれだけは知っておいてほしい」という思いを込めた『近代秀歌』と、「今後100年読まれ続けてほしい」と選んだ『現代秀歌』(どちらも岩波新書)。細胞生物学者でもある永田さんを京都の研究室に訪ね、歌と人生のかかわりを聞きました。
NHK「ららら♪クラシック」(Eテレ土曜夜9時半)の司会でもおなじみの加羽沢美濃さん(作曲家・ピアニスト)。CD付きの入門書『ゼロから始めるクラシック入門』を出したばかりです。音楽の楽しみ方をききました。
子どもの貧困率が過去最悪の16.3%―格差を拡大するアベノミクスは、立場の弱い子どもたちを苦しめています。子どもを貧困から救うために何が問われているのか。
作家の中島京子さんの初の時代小説『かたづの!』が話題です。なぜ時代小説に挑んだのか。現代社会の動きをどうみるか。10月に泉鏡花文学賞を受賞するなど、今注目の作家に思いを聞きました。
ソロデビュー5周年のヴァイオリニスト、松本蘭さん。ミスに本ン「ミス着物」受賞者(2009年度)としても知られる、注目の演奏家です。来月のコンサートを前に、抱負を訪ねました。
多様な価値観や歴史、風土のありようを伝え、視野を広げてくれる海外の文学。ノーベル文学賞の対象作など、海外文学の注目作を紹介します。
第27回東京国際映画祭(10月23〜31日)が開催されました。映画評論家の石子順さんが、今年の映画祭の特徴を語ります。
安倍晋三首相は日本軍「慰安婦」を「性奴隷」と言うのは「中傷」だと国会で答弁しました。しかし国際社会は「性奴隷」と洋舞のが常識です。「国際社会と日本の右派勢力との間に重大なずれがある」と指摘する大森典子弁護士に聞きました。
いま、東京と京都の国立博物館で多くの国宝を集めた展覧会が開催されています。さらに、東京の複数の美術館でも注目の国宝を展示中。なんともぜいたくな、"国宝の秋"です。
オペラ歌手の樋口達哉さん(テノール)が、2枚目のアルバム「パッシオーネ〜イタリア歌曲集」(ソニー)を発表しました。「第二の故郷」と語るイタリアの歌曲を集めた力作です。
作家の木村友祐さんが小説集『聖地Cs』(新潮社・税込み1836円)を出しました。原発事故後も避難せず、居住制限区域で牛を飼いつづける牧場の物語。もう一編では、現代の若者の閉塞(へいそく)感と過激化する右翼集団を描きました。注目の新鋭が追い求める文学とは...。
いま、アートフェスティバル(現代美術の祭典)が注目されています。ことしは新たに「道後オンセナート」(松山市)、「山形ビエンナーレ」(山形市)、「国東(くにさき)半島芸術祭」(大分県)などがスタート。なぜいまアートフェスが熱いのか...。
医師で作家の帚木蓬生さんが、書き下ろしの時代小説『天に星 地に花』を出しました。江戸時代の九州で、圧政に抗して一揆を起こす農民と、それに寄り添う医師を描いた物語。いまなぜ一揆を書いたのか。自身が院長を務める福岡県中間市のメンタルクリニックを訪ねました。
日本を再び「戦争する国」にするために、安倍内閣が強行した集団的自衛権行使容認の閣議決定。反対世論は収まるどころかいっそう大きくなっています。出版の世界でもそれを反映し、さまざまな角度からの批判本が目白押しです。
ノーベル賞作家の大江健三郎さんが、半世紀以上におよぶ創作の精華を集めた『大江健三郎自選短篇』を出しました。作家としての歩みを振り返りながら、安倍政権について、本当の民意のありどころとしての「時代の精神」の角度から語りました。
ギタリストの有山じゅんじさんと、本場アメリカで活躍中の山岸潤史さんのユニット「有山岸」。このコンビでは2枚目となるアルバム「Bitter Sweet Soul」が発売されました。味わい深いソウルミュージックが全10曲。有山さんに、音楽を続けてきたからこそ味わえた喜びを聞きました。
年間120本もの演奏会を開く人気ピアニスト・清塚信也さん。演奏・作曲のみならずトークや文筆、芝居とマルチな才能を発揮しています。そんな彼の新作は、ピアノの連弾。相暴は、意外な人です。
作家の内田康夫さんが、『遺譜 浅見光彦最後の事件』を出しました。ナチス・ドイツと日本の現代史を下敷きにした大長編です。いまなぜこの題材に挑んだのか。いまの時代をどう見るか。人気作家の胸の内は―。
東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで「だまし絵展Ⅱ」が開催されています(10月5日まで)。似顔絵作家で2014年度の日本漫画家協会大賞を受賞した、小河原智子さんに同展鑑賞の感想を聞きました。
日清戦争から120年、第1次世界大戦から100年の今年、新書がいくつか出版させています。なにが起きたのか。世界と日本はどう変わったのか。そこから現代はどう見えてくるのか。
「勝負かけました。いま僕ができることを全力で」。新譜「Etupirka〜Best Acoustic〜」を出しました。「情熱大陸」や「エトピリカ」など自信の「名刺代わり」の曲と、ブラームスやサラサーテらの名曲を含む全14曲です。
"ハマケン"の愛称で親しまれるミュージシャン・俳優の浜野謙太さん。自ら率いる7人組のバンド、「在日ファンク」のメジャー・デビューアルバム「笑うな」を3日、発表しました。のりにのっています。
作家の小林エリカさんが、放射能を「光」にイメージ化して描いた小説『マダム・キュリーと朝食を』を出しました。放射能への関心は、東京電力福島第1原発の事故以前から。新しい「震災後文学」と評される物語はどのように生まれたのか...。
管楽器が火を噴く? トランペット、アルトサックス、トロンボーンの3人組、ファイヤーホーンズがアルバム「プライマル・イグニッション」(ビクター)でメジャーデビューしました。ライブも盛況、"熱い"サウンドを届けています。
短編小説集『満願』(新潮社)で山本周五郎賞を受賞しました。「短編のひきしまった形式が大好きです。自分が好きなミステリーはこういうものという思いで書きました」
日曜版で4コマ漫画連載を始めて20年。「ニュースがいろいろありすぎてネタが枯渇することはなかった」という漫画家、やくみつるさんに、単行本『やくみつるの小言・大言』(新日本出版社)出版を機に話を聞きました。
作家の柚木麻子さんが長編小説『本屋さんのダイアナ』を出しました。仲の良かった2人の少女がそれぞれ、つらい経験を乗り越え成長する現代版『赤毛のアン』のような物語です。作品に込めた思いを聞きました。
クラシック音楽の本場ドイツで活動するオーボエ奏者・渡辺克也さん。独日同時発売のアルバム第4弾「ロマンス」を発表しました。帰国リサイタルの直前に話を聞きました。
ミュージシャンの三宅伸治さんが率いるバンドがアルバム「slave」を出しました。時代を撃つ新作への思いや、師・忌野清志郎さんのことを聞きました。
「晩鐘」や「落穂拾い」などの作品で親しまれているフランスの画家、ジャン=フランソワ・ミレー(1814〜75年)。生誕200年の今年、「ボストン美術館 ミレー展」が名古屋で開催中です。「種をまく人」をはじめとする代表作と、周辺の画家たちの作品を集めた展覧会。みどころは...。
作家の平野啓一郎さんが新作短編集『透明な迷宮』(新潮社)を出しました。文学への思いと、社会の動きをどうみているのか聞きました。
フジテレビの軽部真一アナウンサーとコンビのコンサート「めざましクラシックス」は、17年目を迎えました。演奏のみならず豪放なおしゃべりも人気ですが、「芸人さんみたいになっちゃうから自制しないと」といいます。
目の不自由な女性の旅芸人、瞽女(ごぜ)。最盛期は明治から近世までです。村々を回り、戸口や座敷で唄と三味線を披露して生計を立てていました。彼らの唄を研究した本『瞽女うた』(岩波新書)を出し、「瞽女唄は草の根の文化だ」と語るジェラルド・グローマー山梨大学教授に聞きました。
作家の北村薫さんの3年ぶりの小説『八月の六日間』が話題です。「山ガール」というほど若くはない。けれども登山を通じて自分を見つめ直し、山で人生を整える。そんな主人公の姿に共感が広がっています。作者に思いを聞きました。
古典芸能の能と現代音楽の融合。それに挑む女性がいます。青木涼子さん(能謡)。7日、デビューCD「Noh×Contemporary Music」(コジマ録音)を出しました。その胸中は...。
近年、浮世絵への関心が高まっています。入場制限がおこなわれるほどの人気の展覧会が、各地で開催されています。いまなぜ浮世絵なのか。作家で浮世絵研究者としても著明な高橋克彦さんにも話を聞きました。
埋もれさせたくない俳句、詩歌から人生の哀歓や日本語の豊かさを伝えるエッセー集を出しました。珠玉の言葉を添えた、『うた、ひとひら』(新日本出版社)です。
日本屈指の弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテットが発表したロックアルバム第2弾「原子心母の危機」が、オリコンのクラシックチャート1位を獲得。ライブにはロックファンの若者も駆けつけ、話題を広げています。メンバーでヴァイオリニストの荒井英治さんに聞きました。
作家で元・朝日新聞東京本社編集局長の外岡秀俊さんが新旧2作の小説を出しました。退職後に帰郷した札幌市で、小説への思いとフリージャーナリストとしての現在の心境について聞きました。
日本が中国に侵略する過程で引き起こした南京大虐殺。この事件を描いた映画「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜」が2009年に世界で公開されて以来、5年ごしでついに日本で初上映されました(5月17日)。ドイツ人のフロリアン・ガレンベルガー監督は「何が起き、なぜ起きたのかを議論するきっかけとなってほしい」とメッセージを寄せています。
女性ナンバーワンともいわれる津軽三味線奏者のはなわちえさん。先月10年ぶりに2枚目のアルバム「CoLoRful(カラフル)」を発表しました。この10年間の経験や蓄積を凝縮した新作です。
『村上海賊の娘』(新潮社)で本屋大賞を受賞しました。戦国時代、瀬戸内海で一大勢力を築いた海賊が題材。個性的な登場人物たちが躍動する、完成に4年半を要した長編です。
戦争と美術の関係を考えさせる二つの展覧会が、東京で開催されています。1930年代から40年代にかけての戦争の時代、画家は戦意高揚のための「戦争画」だけでなく、戦時下を生きる複雑な思いも数多く描いていました。
書店のルポルタージュコーナーで福島第1原発事故をテーマにした本が目立ちます。著者はフリージャーナリスト、科学者、新聞の取材班と多彩です。事故から3年間にわたって東京電力や被害住民に向かいあってきた力作も出ています。
チェリストの古川展生さんは、ことしデビュー15周年。東京都交響楽団首席チェロ奏者で、ソロ活動も精力的です。3月発表の新アルバム「ジェントル・ソウルズ」が好評です。
半世紀前の東京の風景を描き続けている漫画家・うゑださと士さん。色紙画(色紙に描いた水彩画)は500枚以上に。このほど出版した人気の都電シリーズの画集もレトロなぬくもりが伝わってきます。
作家の伊集院静さんが先月、エッセー集『許す力』(講談社)を出しました。ベストセラーとなった『大人の流儀』シリーズの4巻目にあたります。今月は、長編小説『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない』(集英社)を刊行。精力的に執筆する伊集院さんが、いま伝えたいことは―。
東日本大震災・原発事故から3年。多様な切り口で「3・11」後の世界と向き合う作家たちの仕事が目をひきます。小説、ルポルタージュ、評論など分野はさまざま。物語として練り上げられたり、従来にない視点で「3・11」後に迫るなど、震災直後に比べて文学表現に進展が見られます。この半年間の新刊から、注目作や意欲作を紹介します。


テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。(年4回)
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。