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2022年2月8日(火)

挑む 2022参院選挙区予定候補

さいとう和子さん(47)=新= 千葉選挙区 改選数3

全ての人が自分らしく

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(写真)オスプレイ反対宣伝で対話する、さいとう氏=千葉県船橋市

 「新しい政治へ。あなたと変えたい。私もたたかいます」―張りのある声が響きます。

 党創立100周年を迎える元日宣伝では、寒風吹きすさぶ街頭で、「コロナで日常が奪われる中、健康で安心の暮らしをとの願いを支える政治を実現する」と力強く訴えました。

 ジェンダー問題では「自分の性を認識することや、性の対象として誰を好きになるかは、すべての人にグラデーションがある。枠にはまらないよね」「性差の枠にはめられず自分らしく生きられる社会に」と、若者らと語らう、さいとう氏。フラワーデモにも参加し「意思決定の場に女性の参画を」と訴えます。

 初めて国会議員になった当時に生後9カ月だった子どもは、春には小学3年生になります。子育てに悩む親たちや学校の先生との交流を深めながら、自らも親として成長中。「家庭の経済事情にかかわりなく、どの子も安心して学び食べられる社会」実現のために「すべての政策の土台に『子どもの権利』を位置付ける」と力説します。

 「憲法改悪を許さない全国署名」の取り組みで「改憲ではなく、憲法を活(い)かした政治改革」を訴え、「戦争は絶対ダメ」との声が寄せられています。

 船橋市のRさん(34)は「国会に女性議員を増やしたい。農業などさまざまな分野で的確に追及できる、さいとうさんこそ国会に」と熱い声援を送っています。

 千葉県生まれ。元衆院議員(1期)。党中央委員


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