しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

電話相談

「あなたの相談相手」をモットーに40年
悩み事に専門家が答えます
お気軽にお電話ください

電話.jpg 赤旗電話相談開設40周年 記念座談会紙面を見る2018年8月25日付

 ●「赤旗電話相談」は、7つの分野で相談を受け付けています。「法律」、「年金・社会保険」、「税金」、「子ども・教育」、「障害児教育」、「医療福祉」、「マンション・住宅」のテーマごとに専門家がお話をうかがいます。

電話マーク1223.jpgIMG.jpg

 ●赤旗日刊紙の「くらしの相談室」、日曜版の「赤旗相談」欄で、相談内容を紹介しています。「丁寧な回答がわかりやすい」「いつも記事を切り抜いて活用している」など、読者からの感想がたくさん寄せられています。

 ●新型コロナウイルス対策の給付金、休業補償などの問い合わせは、法律、税金、年金・社会保険などの相談でお受けしています。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故、台風、その他の大規模災害などで被災された方が利用できる各種制度についても、どうぞ。

 ●お子さんやお孫さんの生活で心配なこと、気がかりなことがありましたら、「子ども・教育」、「障害児教育」にお電話ください。匿名でもけっこうです。安心してお話しいただけます。乳幼児の健康・発達についての相談は、はがきで受け付けています。小児科医師が紙面でお答えします。

 ●12月の日程をお知らせします。年末年始は相談を休みます。変更もありますので、詳しくは「しんぶん赤旗」日刊紙と日曜版をご覧ください。

<12月の相談日程>

 6日(火)●年金・社会保険

 特定社会保険労務士/栗原  勝さん

 7日(水)●法律

 弁護士/杉野 公彦さん

 9日(金)●子ども・教育

 元小学校教員/小磯 政行さん

 14日(水)●法律

 弁護士/大山 勇一さん

 16日(金)●税金

 税理士/吉元  伸さん

 17日(土)●医療福祉

 元医療ソーシャルワーカー/原  玲子さん

 20日(火)●法律

 弁護士/泉澤  章さん

 21日(水)●マンション・住宅

 弁護士/佐藤  生さん

 マンション管理士/千代崎一夫さん

 23日(金)●年金・社会保険

 年金問題研究家/大川 英夫さん

 ●11月の日刊紙と日曜版には、次のような相談の記事を掲載しました

<法律>隣家から伸びる枝、勝手に切ってもいいか

<法律>叔母に後見人がついた、財産の使い道どうなるの

<年金・社会保険>年金から天引きの国保税、金額が不均一で困る

<法律>アパートで孤独死した弟、遺族ができることは 

<法律>継母の死去で遺産相続、認知症父を援助できるか 

<年金・社会保険>勤め先で社会保険加入の勧め-70歳でメリットは

<法律>母の養子になった兄の妻、相続人として権利ある?

<税金>息子の名前で生命保険料、私が払うと贈与になるか 

子ども・教育>小学生の孫がゲームに夢中、勉強は大丈夫なのか心配


電話相談  とくとく情報 法律相談編

 「法律って難しい」「裁判員に選ばれたら、どうしよう...」。そんな声をよく耳にします。赤旗電話相談では「法律だって分かりやすく」をモットーに、皆さんからのご質問に弁護士がお答えしています。しかし、回線は1本。そのため、法律相談は電話が殺到し、かかりづらくなっています。

 係では、お急ぎの方は<法テラス(0570-078374)>を紹介しています。法的なあらゆる悩みに答える公的機関です。無料相談も行い、全国に相談窓口を設けていますので、ぜひご活用ください。

困り事・悩んでいること...お電話ください。お答えするのは、その道の専門家。弁護士、社会保険労務士、税理士、教育関係者、一級建築士やマンション管理士、元医療ソーシャルワーカーなど40人の専門家の皆さんです。相談項目は法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、マンション・住宅、医療福祉の各分野です。どんなご質問にも親身になって答えます。

◎くらしの相談室/法律/隣家から伸びる枝、勝手に切ってもいいか

回答者/弁護士 大山勇一さん

 隣家の木の枝が塀を越えてわが家に伸び、困っています。私の敷地に入る枝は勝手に切ってもいいのですか。(A子)
 ◇   ◇
 大山 隣り合う不動産の法律関係を「相隣関係」といいます。
 自分の不動産は原則自由に使えますが、隣の不動産は使用できませんね。ただ使い方によっては、隣に深刻な影響を与える場合もあります。隣地の所有者は互いに利用を調整し制限する関係にあり、民法には相隣関係が定められています。
 ――枝のせん定について何か規定はあるのでしょうか。
 大山 木の所有権は、木の生えている土地の所有者にあります。隣地の竹木の枝が境界を越えるときは、所有者に切除させることができます(233条1項)。あなたは所有者に対して切除を請求できますが、勝手には切れません。まずは隣家に求めていく必要があります。
 相隣関係の問題は当事者間で話し合い解決することになります。しかし、応じてもらえない場合、どうしても枝を切りたいときは裁判所に調停や裁判を起こす必要があります。
 判決が出れば強制執行できます。木の所有者の負担で第三者に切除させる流れです。
 ――時間がかかって大変ですね。
 大山 実際にトラブルが多いために、民法の相隣関係の部分が改正されました。
 来年4月から、233条1項に該当する場合、竹木の所有者に枝を切除するよう催告したにもかかわらず、相当の期間内に切除しなかったときは、その枝を切り取ることができるようになります。(改正法233条3項)
 ――改正を待って請求した方がいいですか。
 大山 まずはこちらで、枝を切ってもいいかと隣家に相談してみてはどうでしょうか。断られた場合は、来年4月以降に催告し切除することになると思います。
(11月2日付)

1


pageup