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「あなたの相談相手」をモットーに40年
悩み事に専門家が答えます
お気軽にお電話ください

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 ●「赤旗電話相談」は、7つの分野で相談を受け付けています。「法律」、「年金・社会保険」、「税金」、「子ども・教育」、「障害児教育」、「医療福祉」、「マンション・住宅」のテーマごとに専門家がお話をうかがいます。
 

電話マーク1223.jpgIMG.jpg ●赤旗日刊紙の「くらしの相談室」、日曜版の「赤旗相談」欄で、相談内容を紹介しています。「丁寧な回答がわかりやすい」「いつも記事を切り抜いて活用している」など、読者からの感想がたくさん寄せられています。

 ●東日本大震災、東京電力福島第1原発事故、その他の大規模災害などで被災された方が利用できる各種制度については、法律、税金、年金・社会保険などの相談でお受けしています。

 ●お子さんやお孫さんの生活で心配なことがありましたら、「子ども・教育」「障害児教育」(次回相談日は8月24日)にお電話をどうぞ。匿名でもけっこうです。安心してお話しください。乳幼児の健康・発達についての相談は、はがきで受け付けています。小児科医師が紙面でお答えします。

 ●7月の日程をお知らせします。変更もありますので、詳しくは「しんぶん赤旗」日刊紙と日曜版をご覧ください。
 

月の相談日程>

 4日(水)●法律

 弁護士/平井 哲史さん

 6日(金)●年金・社会保険

 特定社会保険労務士/新山 晴美さん

 10日(火)●税金

 税理士/松田 周平さん

 11日(水)●法律

 弁護士/並木 陽介さん

 14日(土)●子ども・教育

 元高校教諭/佐藤  忍さん

 17日(火)●法律

弁護士/鈴木  剛さん

 18日(水)●マンション・住宅

 弁護士/久保田明人さん

 1級建築士/渡辺 政利さん

 25日(水)●法律

 弁護士/大山 勇一さん

 27日(金)●医療福祉

 元医療ソーシャルワーカー/原  玲子さん

 28日(土)●年金

 年金問題研究家/小川 健一さん

 

月の日刊紙と日曜版には、次のような相談の記事を掲載しました

<法律>夫と離婚するなら自宅名義を変更したい

<子ども・教育>小3孫娘が登校拒否、どうしたらいい?

<法律>借地上にある2軒の家、取り壊して建て替えたい

<税金>1人暮らしの父が死亡、空き家売却の特例とは

<法律>5年も別居中だが、離婚したくない息子

<法律>振り込め詐欺の犯人逮捕、被害額の弁償を求めたい

<年金・社会保険>65歳になり仕事をやめた、年金や失業手当どうなる

<法律>26歳息子が借金していた、利率16%超で返済難しい

<子ども・教育>孫を叱ってばかりの祖父、うまく「関わり」築くには

 


電話相談  とくとく情報④ 法律相談編

「法律って難しい」「裁判員に選ばれたら、どうしよう...」。そんな声をよく耳にします。赤旗電話相談では「法律だって分かりやすく」をモットーに、皆さんからのご質問に弁護士がお答えしています。
  しかし、回線は1本。そのため、法律相談は電話が殺到し、かかりづらくなっています。係では、お急ぎの方はimage(0570-078374)を紹介しています。法的なあらゆる悩みに答える公的機関です。無料相談も行い、全国に相談窓口を設けていますので、ぜひご活用ください。

困り事・悩んでいること...お電話ください。お答えするのは、その道の専門家。弁護士、社会保険労務士、税理士、教育関係者、一級建築士やマンション管理士、元医療ソーシャルワーカーなど40人の専門家の皆さんです。相談項目は法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、マンション・住宅、医療福祉の各分野です。どんなご質問にも親身になって答えます。

◎くらしの相談室/子ども・教育/小3孫娘が登校拒否、どうしたらいい?

回答者/元養護教諭 千葉まりさん

 息子夫婦の子どもで小3の孫娘です。4月に数日行っただけで学校に行けなくなりました。連休明けは1回も行っていません。どうしたらよいでしょうか。(T子)
 ◇   ◇
 千葉 心配ですね。くわしく教えてください。
 ――孫は一人っ子で、家族3人で暮らしています。担任やスクールカウンセラーからは、母子の様子から「不安型の登校拒否」ではないかと言われています。孫娘が自分から学校に行けるまで待つようアドバイスを受けました。同居していた母方の祖父母とのごたごたがあって、最近別居しました。息子は難病を持ちながら働いています。
 千葉 家族の抱える問題で、おとなが思う以上に子どもは傷ついていることがあります。おとなの争いに巻き込まれて、母親との親密な関係がつくれずに悩んでいたのかもしれませんね。
 友だちとの関係はいかがですか。
 ――放課後、クラスの友だちがいっぱい家に遊びに来ています。
 千葉 それはいいですね。母親とお孫さんの最近の心の通じ合いはいかがでしょう。
 ――「ママ、ママ」とべったり甘えています。母親は、孫のおねだりやわがまままですべて受け入れています。もう少し条件をつけたり、「がんばろうね」と言えるといいのでは、とやきもきします。家の中の居心地が良すぎて、学校に行く気がなくなっているのではと思います。
 千葉 お母さんは子どもの気持ちを受け止めようとしているのですね。お母さんに大事にされているという安心感がたまれば、子どもは自らの力で歩き出していきます。
 今は母子関係をつくる時間と考えて応援していってはどうでしょうか。甘えや依存は心の成長に必要です。本当に元気になってくると、必ず自分から動き出します。
 朝はちゃんと起きて生活リズムを整え、食事や掃除など日常の技を身に付けていくことも自信につながります。
 お孫さんをほめたり、頑張っているお母さんを認め励ましたりすることが力になると思います。
(6月6日付)


◎くらしの相談室/税金/1人暮らしの父が死亡、空き家売却の特例とは

回答者/税理士 田中大介さん

 先月、東京都内で1人住まいをしていた父が亡くなりました。相続人である私たち兄妹はすでに自宅を持っており、父が住んでいた不動産を処分して売却代金を2人で分けることにしました。このようなケースで税金上優遇されると聞いたのですが、詳しく教えてください。(S生)
 ◇   ◇
 田中 周辺に悪影響を及ぼしかねない空き家対策として、一昨年から始まった「3千万円の特別控除」ですね。被相続人が1人で住んでいた自宅を3年以内に売却すれば、譲渡益から3千万円を控除してくれる特例です。
 ――父の家を「売らないか」と言ってくる業者がいます。
 田中 この特例は適用を受けるための条件がいろいろある上に、その条件を満たしていることを証明するのがなかなか厄介です。たとえば、売る際に、建物を耐震リフォームするか、更地にしなくてはなりません。不動産業者が買った後に更地にするのでは、条件を満たしません。
 ――都内の大学に通う息子が「下宿代が助かるし、卒業までの2年間使わせてもらいたい」と言います。息子が住んだ後に売ってもいいですか。
 田中 亡くなった後で何かに使用すると、この特例は使えません。空き家のままにしておく必要があります。たとえ2年だけでも、身内が無償で一時的に住むのでも条件を満たさなくなります。
 空き家のままだったことを申告の際に証明するのも厄介です。例えば電気やガス、水道を止めてもらい、それを証明するのも一つの方法です。
 最終的には、すべての条件を満たしているという確認書を敷地所在地の役所に出してもらい、添付することになります。この特例ができた趣旨からすれば、早いうちに更地にして買い主を探してもらいたいのでしょう。
 ――1月1日の時点でかかる固定資産税は、更地のままだと跳ね上がりますよね。更地にして早めに売却します。
 田中 そうですね。建物が1981年5月31日以前に建築されたものであり、売り値が1億円以下であることなどの条件もありますから、よく確認してください。
(6月20日付)

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