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【4月のテレビラジオ面】

☆内野聖陽さん登場!~大反響「きのう何食べた?」を語る

☆「放送ウーマン賞2018」にMBS斉加さん、NHK長嶋さん

☆「ローカル鉄道寄り道の旅」 太川陽介さんの奇跡的な出会い

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□内野聖陽さん登場!~大反響「きのう何食べた?」を語る(8日付)

  西島秀俊さん演じる「シロさん」と同居する「ケンジ」のゲイカップルが反響を呼んでいます。最愛のシロさんに、ちょっぴり嫉妬深くも癒しを与えるケンジを「さじ加減を考えながら」丹念に。「男女のカップルの関係性といっしょだと思いました」。(記事を読む

□「放送ウーマン賞2018」にMBS斉加さん、NHK長嶋さん(1日付)

 今年の「放送ウーマン賞」に、MBSディレクターの斉加尚代さん、NHKディレクターの長嶋愛さんが選ばれました。斉加さんはドキュメンタリーで歴史を歪曲する動きを鋭く告発。長嶋さんは聴覚障害を持つ自身を受け止め番組制作に生かしてきました。(紙面を見る

□「ローカル鉄道寄り道の旅」 太川陽介さんの奇跡的な出会い(22日付)

 「太川×蛭子」の名コンビが復活しました。テレビ東京系「ローカル鉄道寄り道の旅」で、「バス旅のようにみんなを楽しませたい」と意気込みます。旅のごとく、アイドルからの芸能人生でも〝奇跡的な出会い〟が数々のピンチを救ったと語ります。(記事を読む

●ピエール瀧容疑者逮捕と「薬物報道」6日付

 コカインを使用したとして逮捕されたピエール瀧さんをめぐり、テレビで巻き起こった〝バッシング〟報道は、問題の解決や当事者の回復につながるのでしょうか。依存症問題に詳しい関係者や、映画「まっ白の闇」監督の内谷正文さんに聞きました。

●「受信料の強引な徴収やめよ」 本村伸子衆院議員がNHKに迫る(24日付)

 「夜遅く徴収にきた」「減免措置はないの?」…。視聴者から寄せられるNHK受信料への疑問を、本村伸子衆院議員が国会で取り上げました。「最高裁判決をタテにした強引な徴収はやめよ」と迫った本村議員に、上田良一NHK会長の答弁は…。(紙面を見る

●ドラマで活躍・多彩な顔が登場 3月の「休憩室」(毎週日曜日掲載)

 ☆山里亮太さん(7日) 4月から、NHKテレビ「逆転人生」とTBS系「メイドインジャパン!」の司会で活躍中。売れないピン芸人からの大逆転に「感謝しています」。

 ☆五郎丸歩さん(14日) 〝五郎丸ポーズ〟でラグビー人気に火を付けました。今年9月から始まるラグビーワールドカップ日本大会で、NHK番組のナビゲーターを務めます。

 ☆若林正恭さん(21日) テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」のMCを務めて1年半。自他ともに認める人見知り芸人は、「ヒリヒリしながら」激レアさんと向き合います。

 ☆風間俊介さん(28日) NHKBSプレミアム「おしい刑事」で演じる押井敬史は、手柄を最後に横取りされる惜しい人。もし自分だったら…「手柄は俺の絶好のパス」だとか。

●好評「試写室」 新ドラマ、話題のドキュメンタリーを紹介

 ジャーナリストや作家、ライター、詩人ら多彩な執筆陣が、新作ドラマやドキュメンタリーなどの話題作を取り上げ、見どころを伝えます。みなさんは今夜、どの番組を選びますか?

●石子順の「映画の窓」

 毎週金曜日付に掲載。評論家・石子順さんが、1週間分の映画(地上波、NHKBSプレミアム)を厳選して紹介します。

♪♪♪毎週月曜日付は「ゲツトク」です♪♪♪

  毎週月曜は1面を使った特集面をお届けします。通称「ゲツトク(月特)」。最新のテレビ・芸能情報から、話題の人へのインタビュー「思いのままに」「ラジオとともに」など内容も多彩。一流執筆陣による評論「波動」は放送界の「いま」を深く切り取ります。演出の巨匠・鶴橋康夫さんのコラム「ドラマの種」(随時掲載)が好評です。

◆「波動」執筆陣(50音順)◆

 碓井広義(上智大学教授)、河野慎二(ジャーナリスト)、桜宮淳一(在阪テレビ局報道記者)、隅井孝雄(ジャーナリスト)、利元克巳(広島マスコミ9条の会)

【反響続々! 月イチ連載に注目を】

◇石井彰の「テレビ考現学」(第1月曜日付「テレビラジオ特集面」で掲載)

  放送作家・石井彰さんによる辛口コラム。その名も「テレビ考現学」。放送業界では、いま一体何が起きているのか…。〝ご意見番〟的に語り尽くします。(紙面を見る

◇武田砂鉄の「いかがなものか」(第3月曜日付)

 テレビを見ていて感じるモヤモヤの正体って何? 新著『日本の気配』が話題となっている気鋭のライター・武田砂鉄さんが、芸能から政治までズバッと切り込みます。

◇やきそばかおるの「ラジオの歩き方」(第4月曜日付)

国内すべてのラジオ局を網羅する異色のライター・やきそばかおるさんが、各地で愛される注目番組をセレクトします。これを読めば、あなたもきっと〝ラジオの達人〟に!

◇「おすすめ民放BSシネマ」&「イマイのこれ観よっ」

月末の14面「テレビラジオ」コーナーで、民放BS各局で放送予定の映画を選りすぐって毎月紹介します。NHK朝ドラの脚本など数々の作品を手掛けた〝映画通〟今井雅子さんが、作り手目線でその月に観るべき作品を熱く語る「イマイのこれ観よっ」もあわせて、どうぞ!

♪♪♪読者・視聴者の「声」で紙面をつくります♪♪♪

◇あなたも投稿してみませんか~「みんなのアンテナ」
「あのドラマは感動した!」「ちょっとこの番組はヘンじゃない」…。テレビ・ラジオ番組の感想を募集しています。また、放送問題への意見も大歓迎です。

「みんなのアンテナ」は200字程度の原稿にまとめ、①住所②氏名(紙上匿名可)③年齢④電話番号を記入のうえ、以下のあて先・アドレスに送付してください。掲載の場合は薄謝を進呈します。

【はがき・手紙の場合】
〒151-8675  東京都渋谷区代々木郵便局私書箱62号

   【FAXの場合
 03(3350)5298

 【Eメールの場合
 hensyukoe@jcp.or.jp

※いずれの場合も「みんなのアンテナ係」と明記してください。


◎思いのままに/「きのう何食べた?」内野聖陽さん/小さなことを積み上げていく幸せ

 男性カップルの何気ない日常生活を、「さじ加減を考えながら」丹念に演じています。よしながふみの同名漫画を実写化した連続ドラマ「きのう何食べた?」(東京系 金 深夜0・12)で、西島秀俊さんとのダブル主演です。自分の演じている姿は「ちょっと面白そう」と気持ちを上げて撮影に臨んでいます。(小川浩)

 料理上手で高収入なのに倹約家な弁護士のシロさんこと筧史朗(西島)と、人当たりのいい美容師のケンジこと矢吹賢二(内野)は同居するカップルです。シロさんが作る「おいしく安上がりな手料理」を軸に物語が展開していきます。
 西島さんとは初共演。「なんと美しい男性だろうと思いました。非常にジェントルマン。お芝居の話をすると論理立てて考えている人です」と絶賛します。
 「シロさんとケンジには、収入の差があって、ケンジはそれなりのお金は入れているけれど、ちょっと居候な感じ。でも、シロさんは、一緒に住んでいる。ケンジが、大型犬のような癒やしの存在だからです」と語ります。

心の動きはみんな同じ

 今回の役について「昔、舞台で(同性愛者の役は)やったことはありますが、映像では初めてだと思います。ゲイカップルの方から〝ここだけの話〟をいろいろしていただきました。LGBT(性的少数者)ということではなく、男女のカップルの関係性といっしょだと思いました」
 劇中、ケンジがシロさんに嫉妬(しっと)するシーンがあります。
 「構える必要はなかった。心がざわつくのは(男女と)全くいっしょ。ケンジは、情緒的な人だから感情の振り幅を増幅させています」
 「実は」と前置きして演じる上で高いハードルがあったことを吐露します。
 「キスシーンやベッドシーンがないので、同居している男性カップルの日常性を表現するのは、難しい。原作をきちんとふまえて世界観を出したい」といいます。
 物語は、大事件が起こるわけではなく1話1話が「細やか」な作品になっています。
 「二人の間に子どもは生まれませんから、本音では親から同性愛を理解されていない部分があります。その分、感じ方、考え方が鋭敏な二人です。いろいろなことがあっても、好きな人といっしょにいられて、おいしい手作り料理を食べる。小さなことを積み上げていく幸せが、このドラマにはあります」

多様で多彩どんとこい

 ドラマ「街角」で俳優デビューし、四半世紀。舞台、テレビドラマ、と幅広く活躍する50歳です。
 「役の多様さ、多彩さがあるのは当然。〝どんとこい〟という気持ちが出てくる。柔軟に対応できるのが役者ですから」と矜持(きょうじ)をにじませます。
 「演じる=〝play(プレイ)〟。〝遊び〟とも訳せますから、力を抜きつつ、魂も込める。それが混在できたらいい。若者たちに未来がないじゃないかと思える暗いニュースを見ると、表現者として希望の持てるものができたらいいなと思っています。それには、自分の表現を磨く厳しい目を持ち続けます」

 うちの・せいよう 1968年、神奈川県生まれ。大河ドラマ「風林火山」、時代劇「蝉しぐれ」、ドラマ「ゴンゾウ 伝説の刑事」、「臨場」、「スローな武士にしてくれ」、映画「海南1890」、舞台「ハムレット」(いずれも主演)など幅広く活躍。
(4月8日付)


◎思いのままに/「ローカル鉄道寄り道の旅」太川陽介さん/人生、奇跡的な出会い

 あの名コンビが復活しました。「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を惜しまれながら2年前に引退した太川陽介さんが、蛭子能収さんと、今度は鉄道の旅へ。「ローカル鉄道寄り道の旅」(東京系 木 後6・55)。地元の人たちと交流しながら名所・名物を探して旅の資金を得ながら、ごほうびを目指すレギュラー番組です。旅の名人、太川さんに心境を聞きました。(小川浩)

 「バス旅のようにみんなを楽しませたい。やっと、みなさんに番組が届けられる」と意気込みます。

恐怖感味わい

 しかし、「バス以上に難しい」と話します。
 「必ずしも観光地ではありませんから、駅前に出て、名所・名物をすがる思いで地元の人に聞きます。駅名や地名の意味を想像して何かないか考える時もあります。いきなり行って、知らない土地で名所を探す。そのしんどさが見る方に伝わるといいと思います」
 窮地になっても「奇跡的な出会いがある」と力を込めます。
 「偶然、出会った方のアパートの部屋から絶景が見えると言われてお邪魔しました。ダメかなあと思っても、あきらめずにいることは大事」
 芸能生活でも〝奇跡的な出会い〟がありました。
 「歌手でデビューして18歳の時に『Lui-Lui』がヒットしたけど、そのあと歌が売れなくて、歌番組『レッツゴー・ヤング』で他のアイドルよりファンの声援が少しずつ減っていく恐怖感を味わいました」
 番組に出るのが「怖い」と悩んでいた時でした。ドラマ初主演作「ぼくの姉さん」(1978年 NHK)で倍賞千恵子さんの弟役で共演。転機になりました。
 「19歳の頃、アイドルとして行き詰まって泣きながら相談して救ってくれたのは、倍賞さん。『あなたは、歌だけじゃない、お芝居もあるんだから、みんなとは違うと思ってがんばって』と気持ちの持ち方を変えてくれました。ファンは減っているけど、役者の道もあると自分に言い聞かせて耐えられたんです」
 30歳を前に再び転機が訪れます。
 「自分が何者かわからなくなっていました。『レッツゴーヤング』の司会しかない感じがして。だから自分の肩書を『役者』にしたくて、一念発起して歌番組をやめました」

「夢を探して」

 覚悟を決めて舞台を中心に活動。30歳の時、大地真央さんの相手役で出演したミュージカル「エニシング・ゴーズ」が好評を得て、「役者としてベースを作ることができた」と言います。舞台は年に約5カ月出演、けいこも入れると8カ月くらい舞台に費やしていました。舞台の合間に旅番組に出演するようになりました。
 「役者のベースがあったから旅番組は力まずに、穏やかさを醸し出せたんです」。60歳の今も「夢を探しています」と話します。
 例えるなら旅の途中ですか? 「ええ。何か新しい出会いや出来事があるかもしれない。自分の新しい可能性を見つける旅なんです」

たがわ・ようすけ 1959年、京都府生まれ。76年、歌手デビュー。翌年「Lui-Lui」がヒット「第19回日本レコード大賞」など音楽の新人賞を多数受賞。79~86年、NHK「レッツゴーヤング」司会者。「ぶらり途中下車の旅」、ドラマ「熱中時代」、舞台「6週間のダンスレッスン」などに出演。5月は、舞台「細雪」(明治座 4~27日)に出演。
(4月22日付)
 


 

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