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たび・つり

多彩に旅案内

6月の旅は東京都練馬区のちひろ美術館東京です

好評です毎週木曜日の「つり」

7月は東京湾のマダコ、山形の渓流のヤマメ、和歌山の中ノ瀬戸のイワシ・タイなどを予定


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<6月 ツルシのぶらり探訪/東京・ちひろ美術館/絵本から平和を発信/四季折々の草木揺れる庭(記事を読む

index_3.jpg 5月の旅から紹介です。13日付では、熊本県の平山温泉を旅します。のどかな里山の風景が魅力の平山温泉。「化粧水につかっているかのよう」と評される、独特の肌触りの湯を楽しむことができます。
  20日付は、「街道を歩く」水戸街道その五です。水戸街道の旅もいよいよ最終回。今回は小幡宿から、終点の水戸宿を歩きます。水戸藩主・徳川光圀ゆかりのスポットをめぐり、復元された水戸城大手門を訪ねます。


<5月 たび/街道を歩く/水戸街道その五/光圀の遺産たどる/小幡宿~水戸宿(記事を読む)>

 


釣りカット.jpg 釣りが大好きな赤旗応援団による釣行記を日刊紙の木曜付と日曜版に毎週掲載しています。日刊紙では、7月は東京湾のマダコ、山形の渓流のヤマメ、和歌山の中ノ瀬戸のイワシ・タイなどを予定しています。日曜版では、イラスト付きエッセイ「森越ハムの全力ゆる釣り日記」(毎月最終週)が好評連載中です。
 

<6月 つり/メジナ&タナゴ/神奈川・剣崎/クサフグ猛攻に耐え/エサ替えも奏功(記事を読む)>

<5月 つり/根魚五目/京都・経ケ岬沖/特大の48センチガシラも/食味の違い楽しむ(記事を読む)>

 

釣りたよりは「赤旗」日刊紙の地方版に掲載しています。

 


◎ツルシのぶらり探訪/東京・ちひろ美術館/絵本から平和を発信/四季折々の草木揺れる庭

ちひろ.jpg 東京都練馬区にある「ちひろ美術館・東京」を訪れました。まず目を引くのが3階建て建物のあずき色の外壁です。周囲の住宅や中庭木立の緑との色のバランスが絶妙です。
 絵本画家・いわさきちひろ(1918~74年)の原画約9600点を所蔵し、2~3カ月ごとにテーマを変えて紹介。さらに同館コレクションを中心に、世界の絵本画家の作品企画展を開催しています。
 ちひろが最後の22年間を過ごした自宅兼アトリエ跡に、77年に世界初の絵本美術館として開館。2002年に公開スペースを大幅に増やし、全館バリアフリーの建物に生まれ変わりました。
 親子で楽しめる展覧会や館内設備も充実し「子どもたちが人生で初めて訪れる美術館、『ファーストミュージアム』としても親しまれています」(広報担当・入口あゆみさん)。
 「ちひろのアトリエ」は、72年ごろの仕事場を復元しています。画机の中央に置かれた画用紙、その左側にパレットや筆などの画材が並んでいるのは、ちひろが左利きだったからです。
 部屋のすみにあるピアノ、画机にはトランプも置かれています。「ちひろは描き始めると早いですが、描くまでに時間を要しました。ピアノを弾いたり、トランプでひとり遊びをしたりしながらイメージの熟成を待ちました」と入口さん。
 夫の松本善明さん(元・日本共産党衆院議員=故人)、息子の松本猛さん(ちひろ美術館常任顧問)、さらに編集者の面々も出入りしていたこの空間に、当時のちひろの日常が凝縮されています。
 展示室とアトリエをむすぶガラス張りの通路からは、ちひろが愛し育てた草木が植えられた「ちひろの庭」に出ることができます。春らんまんのこの日は、色とりどりのスミレが咲き、日陰棚の白と黄色のつるバラの花が風に揺れていました。
 6月13日までの展示テーマは「ちひろ・子どもは未来」。ベトナム戦争さなかに制作された絵本『戦火のなかの子どもたち』(73年)の原画からは、ベトナム戦争終結を知らずに亡くなった、ちひろの戦争への怒りと悲しみが伝わります。
 今年は黒柳徹子さん(ちひろ美術館・東京、安曇野ちひろ美術館館長)著『窓ぎわのトットちゃん』(81年)発刊40周年です。ちひろの原画を挿し絵に使い、大ベストセラーとなった同書関連展示も見応えがありました。
 帰路、石神井公園に寄り、ちひろが親しんだ武蔵野の自然を堪能しました。
 ツルシカズヒコ

【交通】西武新宿線上井草駅下車、徒歩7分
【問い合わせ】ちひろ美術館・東京℡03(3995)0612 月曜休館
(6月10日付)

おことわり
 新型コロナウイルスの感染が続いています。当分の間、紙面でお楽しみください。


◎たび/街道を歩く/水戸街道その五/光圀の遺産たどる/小幡宿~水戸宿

物見櫓.jpg 水戸街道の旅も大詰め。今回は小幡宿から終点の水戸宿まで歩きます。小幡宿へはJR常磐線石岡駅から路線バスに乗り、茨城小幡で下車。国道6号に沿う東側の通りに宿場はありました。宿場入り口には水戸徳川家の旅宿に使われた法円寺が立ち、山門の瓦や本堂屋根に葵の紋が見られます。
 通りで「小幡城跡」の道標を見つけ、寄り道してみます。起源は不明の謎多き平城ですが、戦国期は水戸城主江戸氏の影響下にあったようです。本丸を六つの曲輪(城内の区画)が囲み、曲輪と曲輪の間に深い空堀を設けています。実際に堀底を歩くと巨大な迷路のよう。攻めづらさが実感できます。
 小幡宿に戻り、北上を開始。寛政川を渡り国道6号を右折すると、ほどなく「千貫桜碑」が見えてきます。2代水戸藩主・徳川光圀が絶賛した山桜の記憶を伝えるものです。
 この先、長岡宿にある天台宗の如意輪寺も光圀ゆかりの名刹。2005年再建の観音堂には、光圀が寄進した如意輪観音が祭られています。藩主時代の光圀は大胆な寺社整理を行う一方で、由緒ある古寺を保護し、檀林(僧の学問道場)も整備しました。天台宗檀林は水戸宿に近い薬王院に置かれ、指導者に高名な学僧を招きます。「光圀公はこの寺まで足を運び、学僧を出迎えています」と如意輪寺住職の寺門俊明さん。光圀の人柄がうかがえます。
 北関東自動車道をくぐり、国道6号から県道180号へ。最後の一里塚、薬王院と見どころが続き、吉田神社を迂回する急坂を下ると、まもなく備前堀の銷魂橋に出ます。銷魂とは驚きや悲しみにより元気を失うこと。多くの旅人や見送りの人が、この橋で別れを惜しみ泣くことを知った光圀が命名したそうです。
 橋を渡り、水戸宿に到着。昔は下町と呼ばれた商業地で、現在もにぎやかな商店街になっています。目抜きの本町通りを進むと、「けんしん」(茨城県信用組合)が立つ交差点の一角に「陸前浜街道起点」の石標があります。この先は岩城相馬街道。つまり、ここが水戸街道のゴールです。
 JR水戸駅へは徒歩25分ほど。最後に駅北口から水戸城跡に登りました。目当ては昨年2月に完成した大手門です。建築高13・34㍍の木造2階建て。土塁の上に設けられた城門としては国内最大級です。水戸市教育委員会によると「冠木梁(門や鳥居の上部を貫く横木)は長さ約18㍍の、希少な松の一本もので、手斧などの伝統的な大工道具で加工しました」とのこと。6月には二の丸角櫓も公開予定です。
 内田晃

 【交通】小幡宿はJR常磐線石岡駅西口から水戸駅北口行きバスで約25分の「茨城小幡」下車、徒歩10分。水戸城大手門はJR常磐線水戸駅から徒歩10分

【問い合わせ】
・茨城町役場商工観光課℡029(292)1111
・水戸市役所歴史文化財課℡029(224)1111
・水戸市教育委員会歴史文化財課℡029(306)8132
(5月20日付)
 ●水戸街道・これまでの連載
 その一/2020年9月17日(千住宿~松戸宿)
 その二/20年11月19日(小金宿~取手宿)
 その三/21年1月21日(荒川沖宿~土浦宿)
 その四/21年3月18日(中貫宿~府中宿)

おことわり
 新型コロナウイルスの感染が広がっています。当分の間、紙面でお楽しみください。


◎つり/メジナ&タナゴ/神奈川・剣崎/クサフグ猛攻に耐え/エサ替えも奏功

メジナ.jpg  久しぶりに30㌢級のメジナと20㌢級のタナゴ釣りを楽しみました。
 横浜市金沢区の自宅から三浦市剣崎までは車で約1時間。5月18日、48歳になる息子に誘われて、息子の運転で釣行しました。

リベンジ誓う

map1.jpg 剱埼灯台前の一番東側の磯の先端に入りました。8日前に、息子も私も30㌢を超えるアイゴを釣ったポイントです。
 4日前には、私がひとりで中央磯の先端に入って釣りましたが、クサフグの猛攻を浴び、釣りを楽しむどころではなくリベンジの気持ちもありました。
 期待してサオを出したのが午前11時。しかし、コマセをいくら打っても、寄ってくるのは相変わらずクサフグばかり。メジナ用やタナゴ用のハリではすぐハリスを切られてしまうため、キス用(競技キスSP9号、ハリス1・5号)を使ってみました。これなら足が長いので、全部のみ込めないと思うからです。
 つけエサは、はじめはアオイソメを使ってみましたが、すぐエサを取られてしまうので、1㌢くらいに細切れにしたバナメイエビを使ってみました。これなら、堅いためかすぐ取られないからです。

結構強い引き

 午前中はクサフグに攻められたまま終わり、昼食後、午後1時から気持ちを入れ替えて再挑戦。するとうそのように20㌢級のタナゴが釣れるようになりました。20㌢級だと結構引きが強く、釣りの醍醐味を味わえます。15分くらいで、2人で8尾釣り上げました。その間、私が30㌢級のメジナを1尾、息子が32㌢のアイゴを1尾釣り上げました。
 午後3時半まで、2人の釣果は、アイゴ32㌢1尾、メジナ22~30㌢3尾、タナゴ18~22㌢8尾、メバル16㌢2尾、ベラ18~22㌢3尾、アジ13㌢4尾でした。
 帰宅後、アイゴとメジナは妻がさばいて刺し身にしてくれ、アジは南蛮漬けにしてくれました。その他の魚は、私が甘辛く煮て、夕食のおかずとして家族みんなで食べました。
 (神奈川・與安喜一)
(6月17日付)


◎つり/根魚五目/京都・経ケ岬沖/特大の48センチガシラも/食味の違い楽しむ

カヅラ.jpg 根魚(ねぎょ、ねざかな)は海底の岩礁と周辺にすみ、ロックフィッシュとも呼ばれます。春から初夏にかけて魚種が多く、産卵期の旬を迎えておいしさが魅力です。
 4月27日、丹後半島経ケ岬沖合に釣行し、根魚五目を達成しました。エサは定置網で朝獲れたカタクチイワシ。元気に泳ぐイワシに高級根魚が飛びついてくれます。釣れた魚を紹介します―。

口からカニが

map2.jpg 一目 アコウ(キジハタ)30㌢前後2尾。初夏が旬で大型はこれから。
 二目 ガシラ(カサゴ)22~48㌢28尾、30㌢超はすでに大型ですが今回とんでもなく大きな48㌢。記録モノ!
 三目 クロソイ46㌢1尾。口の中からカニが出てきました。産卵は済んでいる模様。
 四目 オコゼ(オニカサゴ)32㌢1尾。背ビレのトゲは毒があり要注意。人気があり専門にねらう釣り人多し。
 五目 (といえない外道)エソ56~58㌢2尾。見かけがよろしくないため釣り人の嫌われモノですが、実は高級かまぼこのメイン食材。大きかったので即持ち帰り。
 以上5種34尾の釣果。気持ちよく帰港しました。ご近所や親せきにおすそ分けしてもなお、夫婦二人のわが家は連日お魚ざんまいです。

熟成のうま味

 1日目「アコウのお刺し身」は透き通る白身の上品な味わい。「エソの卵の煮付け」を初めて食す、予想外の美味。
 2日目「ガシラのカルパッチョ」。ベビーリーフやラディッシュにガシラの薄切りを載せ、食べやすさ満点。「オコゼの肝と胃袋の湯通し」は珍味として評判。
 3日目「エソの豆天ぷら」。小骨を抜くこと1時間+包丁でたたくこと1時間。エンドウ豆を混ぜて揚げる。市販にはない新鮮な味わい。
 4日目「オコゼの焼き切り」。オコゼは皮が旨いのでバーナーであぶってお造りに。アラの味みそ汁を添えて。
 5日目「ガシラとクロソイのお刺し身」。ネット動画で魚の血抜きと熟成を学び試行錯誤中。格段にうま味が増します。
 6日目「クロソイの西京焼き」。手作り白みそとみりんで漬ける。脂のノリがよいと美味。
 7日目「ガシラの昆布締め」。熟成した上身を酒と昆布で締める。
 8日目「ガシラの煮付け」。脳天締めと血抜きを施しチルドで1週間。ガシラの定番料理。
 根魚のほとんどは白身魚ですが、食べ比べてみるとすべて食味が違います。また、釣りたてのうちは身のコリコリ感がありますが、熟成度合いで白身本来のしっとりとした甘味やうま味がでてきます。根魚を食す魅力はきりがありません。
 京都・金子佳釣
(5月20日付)

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