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たび・つり

多彩に旅案内

12月は北海道・洞爺湖。東京都東大和市の戦争遺跡・旧日立航空機変電所跡を探訪。街道を歩く・姫街道その三

好評です毎週木曜日の「つり」

1月は千葉・銚子沖のヒラメ、神奈川・三浦市沖のカワハギ、茨城・鹿島沖のタコなどを予定


浜名湖12.jpg

小引佐からの眺望。浜名湖が広がり、足元には天竜浜名湖線が通る

<12月 たび/街道を歩く/姫街道その三/浜名湖望む景勝地/気賀宿~三ケ日宿(記事を読む)>

index_3.jpg  12月の旅から紹介です。2日付では、北海道・洞爺湖を訪ねました。火山活動が生んだ神秘の絶景をめぐり、冬間近の北海道の温泉を楽しみました。
 9日付では、東京都東大和市にある戦争遺跡・旧日立航空機変電所跡を探訪。戦前、飛行機関連の工場が集まり、「空都」とも呼ばれた多摩地域。旧変電所跡に生々しく残る戦争の痕跡を訪ねました。
 16日付は街道を歩く・姫街道その三。今回は気賀宿~三ケ日宿を歩きました。街道周辺に残る、「犬くぐり道」「姫岩」などの歴史スポットをたどりました。

<11月 たび/一期一湯/北海道清里町/甲乙つけがたい3名湯/摩周湖&芳醇じゃがいも焼酎(記事を読む)>


釣りカット.jpg 釣りが大好きな赤旗応援団による釣行記を、日刊紙の木曜付と日曜版に毎週掲載しています。日刊紙では、1月は千葉・銚子沖のヒラメ、神奈川・三浦市沖のカワハギ、茨城・鹿島沖のタコなどを予定しています。日曜版では、イラスト付きエッセイ「森越ハムの全力ゆる釣り日記」(毎月最終週)が好評連載中です。

<12月 つり/アマダイ/大分・大分市沖/隣の釣り技をまね、前回のリベンジ(記事を読む)>

<11月 つり/クロダイ・マダイ/新潟・佐渡島なぎさ/走られては糸を出し/最後は慎重に63センチ(記事を読む)>

釣りたよりは「赤旗」日刊紙の地方版に掲載しています。


◎たび/街道を歩く/姫街道その三/浜名湖望む景勝地/気賀宿~三ケ日宿

江戸期築.jpg 天竜浜名湖鉄道気賀駅から徒歩10分ほど。細江神社の裏手に、筵をたらした復元門を見つけました。気賀宿に設けられた関所は往時、地元の住民でも通行するには手形が必要となり、実に不便でした。領主は関所の裏道を作り、先の門を立てました。
 「筵の下を犬がくぐるのは差し支えなしということで、住民は門をくぐるときだけ四つ足になったそうです」と奥浜名湖観光協会の荘司哲さん。抜け道は「犬くぐり道」とも呼ばれました。
 気賀宿を通る国道362号を西へ。宿場の玄関口である升形跡の先で国道と別れ、上り下りの坂道が続く旧道を歩きます。伝説の巨人・ダイダラボッチの足跡と伝わる池を経て、長い坂を上りきると小引佐に到着します。正面に浜名湖を望む姫街道屈指の景勝地です。
 石畳の坂を下り、岩根薬師堂でひと休みしたら、今回の難所・引佐峠に挑みます。急勾配の舗装道を上り、雑木林へ。足元は石畳の道になり、靴底に石の凹凸を感じます。滑りやすい落ち葉に苦戦しながら上り続けると、着飾った地蔵のはす向かいに「姫岩」がありました。
 8畳ほどの平らな岩で、大名などが通行する際には気賀関所を預かる旗本の家臣が出向いて、湯茶の接待をしたそうです。徳川8代将軍吉宗の母・浄円院や天璋院篤姫も姫街道を通行しているので、ここで休憩したかもしれません。
 一度、舗装道に出て再び石畳の道へ。傾斜が増し、ひと汗ふた汗かくと石段が現れ、上りきると車道に出ます。車道を渡った先にトイレを併設したあずまやを見つけ休憩です。
 おにぎり2個を瞬く間に平らげ、気賀宿内で購入したまんじゅう「みそまん」もパクリ。疲れた体に甘味は魔法のようで、元気が湧いてきました。あずまやから山道をひと上りすると引佐峠に到着。周囲は木々ばかりで絶景は望めませんが、風通しがよく火照った体には心地よいです。
 ここからは下り坂。途中に「象鳴き坂」が待ちます。第1回(7月15日付)にも登場した将軍献上品のアジアゾウが、急勾配に四苦八苦したのが名前の由来です。その後ゾウは江戸に着き、将軍吉宗に謁見。しばらく浜離宮で飼育されますが、晩年は商人の見世物になり、現在の東京・中野区で生涯を閉じます。
 雑木林を抜けると視界が広がり、みかん畑が続きます。三ケ日みかんの産地らしい風景です。東名高速で分断された大里峠を経て、火の見櫓下の三ケ日一里塚跡を過ぎると、三ケ日宿に入ります。
 内田晃

【交通】気賀宿へは天竜浜名湖鉄道気賀駅下車、徒歩5分。三ケ日宿へは天竜浜名湖鉄道三ケ日駅下車、徒歩5分
【問い合わせ】浜松市文化財課℡053(457)2466
奥浜名湖観光協会℡053(522)4720
(12月16日付)


◎たび/一期一湯/北海道清里町/甲乙つけがたい3名湯/摩周湖&芳醇じゃがいも焼酎

たびm.jpg 女満別空港からレンタカーを走らせること1時間弱。知床半島の付け根に位置する清里町のシンボルが堂々とそびえ立っています。どこまでも広がる畑の向こうに斜里岳(標高1547㍍)。左右に緩やかにのびた稜線が美しく、日本百名山にも選ばれています。
 最初に立ち寄ったのは斜里岳を正面に望む道の駅「パパスランドさっつる」。日帰り温泉も併設されていて、内湯と露天風呂には透明のやさしい湯がかけ流しにされています。
 人口4000人弱の小さな町ですが、こちらを含めて三つの日帰り温泉が存在します。入浴料はいずれも450円。
 入浴後は、裏摩周展望台へ。7000年前の噴火でできた摩周湖は深い霧で知られますが、この日は視界良好。群青色の湖面が太陽の光に照らされ、キラキラと輝いています。時間を忘れて絶景に見ほれてしまいました。
 もうひとつ絶景スポットへ。摩周湖の伏流水が湧出してできたと伝わる神の子池は、コバルトブルーに見える幻想的な光景が人気を集めています。まるで鏡のような透明度にうっとり。水中に沈む倒木が腐らないのは、水温が年間を通して8度と低いためだとか。
 投宿したのはホテル緑清荘。内湯は褐色をおびた湯がかけ流しにされています。木材のようなやさしい香りを放ち、湯の花が舞う源泉は、スベスベとした肌触りが印象的です。
 夕食はホテルのレストランで。「地元のお酒はありますか?」とスタッフさんにきくと、「じゃがいも焼酎は近くの工場でつくっています」。道内有数のじゃがいもの産地である清里町では1975年、日本初のじゃがいもを原料とした焼酎づくりをスタート。現在は町の直営工場でつくられた焼酎が特産品になっています。
 3種類の焼酎を楽しめる飲み比べセットを注文。特に気に入ったのがウイスキー熟成に使われるたるで熟成させたタイプです。緑清荘の源泉に似た淡い琥珀色の液体は、ウイスキーのような芳醇な風味の中に、じゃがいもの甘味が感じられる不思議な味わい。ひと口で魅了されました。
 翌日は小ぢんまりとした日帰り温泉「緑の湯」に立ち寄り。二つの内湯と露天風呂には、わずかに塩味を感じる透明湯がかけ流し。
 三つの温泉施設をめぐりましたが、それぞれ微妙に源泉の特徴が異なり、甲乙つけがたい名湯でした。
 最近の晩酌は、お土産に購入したじゃがいも焼酎。口に含むたびに、斜里岳の雄大な山容と温泉の気持ちよさを思い出しています。
 高橋一喜

【交通】清里町の中心部までは、女満別空港から車で約1時間。道東自動車道阿寒ICから約150分。各温泉施設はJR釧網本線の各駅からアクセス可能
【問い合わせ】清里町企画政策課℡0152(25)3601
(11月11日付)


◎つり/アマダイ/大分・大分市沖/隣の釣り技をまね、前回のリベンジ

釣行記.jpg 11月21日、大分県別府市の新若草港に午前5時半に集合。くじ引きで釣り座を決め、私は右舷胴の間のミヨシ寄りに決まりました。まだ暗い6時に出港。風もなく、大分沖のポイントを目指してスムーズに進みました。船中で皆マスクをしながら仮眠している間に(昨夜はワクワクドキドキで眠れなかったのかな)1時間で到着しました。

上下に誘って

 7時すぎ、いよいよ釣り開始です。2本の釣りサオの手元にホタルイカ、先の方にオキアミを抱き合わせで付けて投入しました。しばらくするとトモのほうでまあまあのシロアマダイが上がったと、助手さんがハッパを掛けて来ました。右隣りの釣り人にアタリがあったようで、見ているとウツボでした。その後から隣人が次から次へとシロアマダイを釣り上げました。
 私は、アタリさえなく焦りました。釣り技を盗もうと見ていると、頻繁に上下に誘いをかけていたので、それをまねしてみました。着底して1~2㍍上に持ち上げるときにズシリと抵抗があるので、砂泥底(海底が細かい砂、泥地のこと)だとわかりました。この泥の中でシロアマダイがエサを待っています。繰り返し誘っていると、コツコツと小さなアタリがありましたが、船長の指示通り少し待ち、2度目のコツコツがあってから、サオをゆっくり持ち上げるとサオに乗りました。電動リールで巻き上げました。しかし、途中でサオをガシガシとたたいてきました。上がってきたのは40㌢のイトヨリでした。外道ですがうれしいです。船長から、「昆布で酢じめにするとおいしい」との助言をもらいました。

子や孫に送る

釣りmap.jpg それからしばらくはイトヨリだけでしたが、辛抱して誘いを繰り返していると、今度はシロアマダイがサオに乗りました。慎重に助手のタモの方に誘導します。49㌢の立派なシロアマダイでした。その後、アタリが遠のいたので、先釣りのエサをアオムシの3本掛けに変えたら、今度は40㌢のシロアマダイが釣れました。終わってみると、シロアマダイ2尾、アカアマダイ2尾、イトヨリ7尾の計11尾の大漁となり、前回ボウズ(釣果0)の悔しさを晴らすことができました。なお、隣の若者は、シロアマダイ5尾も釣っていました。彼は柔らかいサオを使っていて、そのサオは食い込みがよいとのことです。シロアマダイは2月まで狙えるとのことなので、次回はそれを試そうと思います。
 翌日の朝食に、一塩一夜干しを、夕食は空揚げにして長崎椀(アマダイのカブトを空揚げにし、熱いうちに、シイタケ、ニンジン、ネギ、絹さやを煮た熱々のだしをかけたものです)仕立てにしていただきました。箸が止まりませんでした。残りは、西京みそ煮つけと酢じめと一塩物で保存食にして、子どもや、孫たちに送りました。
 福岡・博多夕暮
(12月16日付)


◎つり/クロダイ・マダイ/新潟・佐渡島なぎさ/走られては糸を出し/最後は慎重に63センチ

マダイ.jpg 11月は毎年恒例の仲間と行く佐渡島なぎさのクロダイ釣りの月です。今年は11月1~3日の予定で出かけました。
 メンバーは3人。佐渡へは新潟港午後0時35分発両津行きのカーフェリーで、到着は午後3時5分。そのまま釣り場へ直行です。今夜の釣り場は素浜海水浴場、実績のある釣り場です。駐車スペースに車を止め、急いで準備。1年ぶりのなぎさ釣りです。
 釣り開始は5時すぎ。波は静かで海水は澄んでいます。エサ取りのフグがいてハリに塗った蛍光塗料が傷ついています。1時間たってもクロダイのアタリは誰にもありません。佐渡の潮汐を調べてみると、干潮が午後6時30分、潮止まりでした。さっそく8時まで夕食休憩に入りました。

眠気を覚ます

 再開後1時間たった9時すぎ、今年の第1号が来ました。眠気を覚ます強いアタリ、重量感ある引き。波打ち際の掛け上がりで踏ん張った末に上がって来たのは、丸々と太った45㌢、今日一番のクロダイでした。
 それからは忘れかけた頃にリールのラチェット音を鳴らしての強烈な引きのアタリや、砂地で障害物が無いのに根掛かりしたような居食いのアタリで3尾を追加しました。
 午後11時半すぎ、遠い沖や大佐渡山地の上で光っていた稲妻が、姫崎沖で光り始めました。危険です。みんなに声掛けして近くのトイレに退避。間もなく、強い風を伴った雷雨がやって来ました。
 再開は2日午前1時すぎ、3人並んで釣り始めました。その後もぽつぽつ釣れ続け、同行者もボウズ無しに。
つりmap.jpg 後ろの山の端から三日月が出て薄明るくなった午前5時の少し前、小さなアタリにアワセると強烈な引き。愛用の黒潮リールが風車のように回り、一気に40~50㍍走られて、やっと止まりました。良型のマダイです。引き込まれては糸を出し、ゆっくりリールを巻いて間合いを詰め、また走られて糸を出しの繰り返しです。
 やっとの思いで波打ち際の掛け上がりまで寄せて、白泡がある所へ移動し弱らせます。フィニッシュは、波が駆け上がる所まで引いていき、波の力でマダイを砂浜に打ち上げます。無理は絶対禁物です。
 その後もぽつぽつ釣れ続け、初日の釣果は45㌢を頭に6尾のクロダイと63㌢のマダイ。同行者2人は共に同型のクロダイを4尾でした。

雷雨に苦労し

 2日目は、雷雨注意報や波が高くなる予報から、入川のバス停下へ。この釣り場もマダイのポイント。案の定、同行者にマダイのアタリが。10分以上格闘しましたがラインブレイク。
 2日目の釣果は45㌢クロダイ2尾。同行者は40㌢のクロダイを各1尾でした。今年の佐渡は、雷雨に苦労した釣行でした。
 山形・齋藤 儕
(11月25日付)


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