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群馬・伊香保温泉、静岡県三島市と清水町、鹿児島県・加計呂麻島、福島県郡山市 埼玉県蓮田市、山口県大河内温泉、広島市湯来と湯の山温泉、福岡県北九州市

 

好評です毎日掲載の「つりだより」/HPでも紹介

サケ、カツオ、イワナ・・・紹介


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<9月 ツルシのぶらり探訪/福岡・北九州市/清張の生涯と創作群/「ぬか炊き」で冷や酒キューッ(記事を読む)>


     index_3.jpg  9月の旅から紹介です。埼玉県蓮田市では、黒浜沼のハスや芥川龍之介の撰文碑が心に染みました。「湯うゆう気分」は山口県の大河内温泉。ぬる目のやさしい湯は美肌効果もあります。「一期一湯」は広島の湯来と湯の山温泉。心身爽快な打たせ湯、清流・水内川の美しい景色を楽しみました。「ぶらり探訪」は福岡県北九州市。松本清張記念館を訪れ、旦過市場へ。「ぬか炊き」で冷酒をキューッとやりました。

 

<9月 ツルシのぶらり探訪/福岡・北九州市/清張の生涯と創作群/「ぬか炊き」で冷や酒キューッ(記事を読む)>

<8月 たび/長野・松本市/城からの眺め最高/上高地、別世界の景勝(記事を読む)>
 


釣りカット.jpg「赤旗」日刊紙の地方版では火水金土曜日付に各地の釣り情報「つりだより」を掲載しています。読者から寄せられる釣行記は日刊紙の木曜付と毎週の日曜版で紹介しています。10月は北海道のサケ、相模湾のカツオ、今期最後のイワナ釣りなどを予定しています。どの記事も「赤旗」つり欄の〝応援団〟が現場に足を運んで書いたものばかりです。日曜版では30㌔を超すマグロやハモが登場。楽しいイラスト付きエッセイ「森越ハムの全力ゆる釣り日記」(毎月最終週)も好評連載中です。
 

<9月 つり/アユ/岐阜・長良川/めざすは30尾だが…「ドンブリ」2回!(記事を読む)>

<8月 つり/ヒラマサ/千葉・御宿沖/8キロ、ロッドが満月/「海の弾丸」と勝負(記事を読む)>

釣りたよりは「赤旗」日刊紙の地方版に月曜日付をのぞく毎日掲載しています。


◎ツルシのぶらり探訪/福岡・北九州市/清張の生涯と創作群/「ぬか炊き」で冷や酒キューッ

行楽p1.jpg 今年は作家・松本清張(1909~92年)生誕110周年です。社会派推理小説、歴史小説、現代史や古代史研究など広範な創作活動を行った清張は、約40年の作家生活を通し、約1000編の作品を残しました。
 福岡県北九州市は清張の郷里であり、芥川賞を受賞した短編小説「或る『小倉日記』伝」などの舞台になりました。同市の小倉城址域の南西端の一角に98年に開館した、松本清張記念館を訪れました。
 展示室1は多岐にわたる創作をジャンルごとに紹介するとともに、日本の近現代史とも重なる、明治・大正・昭和・平成を生きた清張の生涯を、長さは22㍍におよぶ巨大な年譜で展示しています。
 小野芳美学芸員は「前半40年は清張が時代からどのような影響を受けたか、作家になって以後の40年は清張が時代にどのような影響を与えたかがわかります」と話します。
 展示室2では東京都杉並区高井戸の自宅の外観をはじめ、清張が孤独な創作に没頭していた書斎、資料に目を通していた書庫、編集者との打ち合わせをしていた応接室が、亡くなった当時の状態で忠実に再現展示されています。文芸春秋の清張の担当編集者だった藤井康栄・名誉館長の強いこだわりがありました。
 小野学芸員は「藤井は活字を通じてしか作家と触れ合えない一般読者に、清張の仕事空間を知ってもらいたかったのです」と語ります。チェーンスモーカーだった清張。執筆中はたばこの火を消すのも忘れるほど熱中し、書斎の机の周辺や床のカーペットには、たくさんのたばこの焦げ跡が残っています。万年筆はモンブランを愛用し、机の引き出しの中には一時熱中したパチンコの玉も。
 夕方、約120店が軒を連ねる旦過市場に向かいました。地元産の新鮮な青果や魚、手作りのお総菜が所狭しと並ぶ北九州市の台所です。松本清張記念館の村上美智代企画係長おすすめの「角打ち」をしてみました。
 「角打ち」は、酒屋の店頭で立ち飲みすること。ルーツは諸説ありますが、村上さんが1901年の官営八幡製鉄所開業説を教えてくれました。「三交代の製鉄所労働者が気軽に一杯やれる場所として広まったようです」。サバの「ぬか炊き」をつまみに、冷や酒をキューッとやりました。「ぬか炊き」は青魚を「ぬかみそ」に入れて炊いた郷土料理です。八幡製鉄所もまた日本近代史の重要な役目を担いました。
 ツルシカズヒコ

【交通】飛行機で東京・羽田空港から北九州空港まで約1時間30分。バスで北九州空港から小倉駅まで約30分。小倉駅から松本清張記念館まで徒歩で15分
【問い合わせ】松本清張記念館 電話093(582)2761
(9月26日付)


◎たび/長野・松本市/城からの眺め最高/上高地、別世界の景勝

789.jpg 「国宝、松本城が見たい」。思い立って長野県松本市にでかけました。松本市は東に美ケ原高原、西に日本の屋根「北アルプス」を擁する岳都です。湯量豊かな温泉郷も数多くあります。
 松本駅からタウンスニーカー(周遊バス)に乗って松本城に向かいました。松本城は5重6階の木造天守閣としては現存する日本最古のもの。狭くて急な階段を上っていくのも一苦労ですが、天守から北アルプスまで望め、眺める街並みは最高でした。
 松本城にはいくつか伝説がありますが、天守6階では二十六夜神伝説のしめ縄が見えました。訪れた人が「あれだよ」と天井を見上げていました。松本城伝説の一つで、松本城が無事でいるのは二十六夜神の加護があるからとか。
 お堀の外周は公園で、四方からお城が眺められます。夜はライトアップされ、観光客や地元の人の憩いの場所にもなっています。
 お城から少しいくと1876(明治9)年に建てられた旧開智学校校舎があります。文明開化の時代を象徴する「擬洋風建築」の代表作であり、有名な校舎です。工事費の7割が地元住民の負担だったことは驚きです。当時の教科書や戦時中の子どもの日記なども展示されています。当時は、家庭が貧しく子守奉公に出ざるをえない子のための「子守教育」もあったそうです。
 さて、城下町の散策です。縄手通りには露店やオープンカフェが並び、たい焼き、たこ焼きなどがおいしそう。白と黒の「なまこ壁の土蔵」が続く中町通りは雑貨、器、民芸品などのお店が並び、蔵造りのカフェでコーヒーとケーキをいただきました。
 翌日は上高地へ。「神の降り立つ池(神降地)」と称される日本屈指の山岳景勝地。日本の貴重な「風景財産」として特別名勝・特別天然記念物に指定されています。
 ロッジやホテル、お土産物の店などが立ち並び、多くの観光客が訪れる上高地。シンボルの河童橋は、清流・梓川にかかるつり橋で、穂高連峰や焼岳を望む絶景スポットです。
 河童橋から田代橋までは梓川に沿って下って行きました。さらに大正池に向かう途中にある田代池と湿原は森を抜けて突然現れた別世界のようでした。水は浅く透明度の高い水面に映る湿原や森林は額のない絵のようでもありました。
 大正池は名前の通り1915(大正4)年に焼岳が大噴火して突然あらわれた池。エメラルドグリーンの水をたたえていました。
 岸村真里

【交通】JR中央線で松本駅下車。上高地へは松本から上高地線の新島々駅。そこからバスで1時間。車は中央自動車道・岡谷JCTで長野自動車道に入り松本ⅠCで降りる。上高地はマイカー規制があるため、沢渡駐車場からバス
【問い合わせ】松本市観光温泉課℡0263(34)8307
(8月22日付)

 


◎つり/アユ/岐阜・長良川/めざすは30尾だが…「ドンブリ」2回!

釣果.jpg 友釣りとアユに魅せられ三十数年。今日も長良川へ。郡上八幡(郡上市)まで片道2時間、通いなれた道を運転しながら、入川場所を思案します。釣果願望は常に30尾ですが、達成は年に1~2回。

目印が走って

 8月5日。支流吉田川との出合い下流の瀬に入川しました。アユがナワバリを主張しやすい所はどこかを想像しながら、白波が立つ流れの中や大石の周りなどを狙ってオトリを入れます。しかし、2時間で1尾掛かったのみ。オトリが天然アユに変わると2尾目は早く掛かるものですが、一向に掛かりません。
 場所を替えたほうがよいと判断し、最後のひと流しを真ん中の浅瀬に変えてみました。すると、小気味よく目印が走りました。「いたぁ!」、心が躍ります。
 天然のオトリは、まず自由に泳がせ、掛からなければポイントにオトリを導きます。これをテンポよく繰り返し、小粒ながら9尾の入れ掛かり。気分良く前半終了です。
 午後は上流へ。変化のある所を狙い、右岸側の波立ちへ。深くて一歩中へ踏み込めず、目いっぱい腕を伸ばしてオトリを入れると、キュン、キュウーンと糸を引く気持ちの良いアタリ。この良型アユをオトリにして即2尾目。
 ところが、これを抜いた時にタモ受けに失敗。アユが背面に飛んで水面に当たり、仕掛けの下糸が切れて掛かりアユとオトリの2尾を同時に失いました。通称「ドンブリ」です。
MAP9.jpg 再度狙います。また良型が掛かりました。これをオトリにしてポイントへ送り出すと手前でアタリ! しかし、糸がギギギッと石ずれ…アユからの反応が消えた…またしてもドンブリです。午後の開始から4尾掛けて手元に1尾も残らない!? さすがにめげて、しばし石に座り込む…。

気を取り直し

 気を取り直し、糸を張り替え、10尾掛けて終了。釣果は午前と合わせて12~20㌢が20尾。そして〝次回こそ〟と、またいつもの決意。
 釣った魚は自分で処理するのが、わが家の不文律。焼きアユは、ガスなら弱火でじっくり時間をかけて焼き上げるのが一番。天然アユは内臓も美味。アユ飯は薄く塩をしてアユを焼き、みりん、しょうゆ、酒で味付けした汁で米と一緒に炊き上げる。骨などを取り、身をほぐして混ぜ合わせていただく。釣り人のぜいたくでアユがたくさん入っている。うまい! 
 愛知・西田和則
(9月5日付)


◎つり/ヒラマサ/千葉・御宿沖/8キロ、ロッドが満月/「海の弾丸」と勝負

ヒラマサ1.jpg 千葉県外房・御宿沖のカモシ釣りで、やっとヒラマサが釣れ始めました。

無残…バラす

 7月5日午前4時半、勝浦市松部漁港のW丸に6人が乗って出船。北風が強いので船首は北向きに操船します。5時から12時までが大潮の引き潮、北の陸側から南の海に向かって流れるため、終始潮上となると予想される右ミヨシに釣り座を取りました。潮の流れに伴って泳ぐヒラマサをキャッチできる可能性が高いと踏んだのです。
 開始早々から、トモ側では良型のマダイが釣れています。今日はマダイの誘惑には負けず、ヒラマサだけを狙うつもり。ヒラマサバリに、イカの1尾掛けで攻めましたが、フグのえじきにしかなりません。
 3時間が過ぎ、他の5人は何枚ものマダイをゲットしているのに、私はボウズ。さすがに焦ってきて、マダイ仕掛けにサンマの身エサで狙ってみましたが反応なしです。
 こうなったら破れかぶれ、ハリス4号10㍍、マダイ夜光バリ10号にヒイカを付けて投入したところ、突然ロッドが海中に突き刺さりました。初めてのヒラマサのアタリ。細ハリスなので無理はできません。やりとりして引きが収まり、ハリスを手繰り寄せようとしたところ、無残にもハリス切れ。茫然自失…。
 すぐに、ハリス6号6㍍、夜光マダイ11号に小ヤリイカを付けて投入すると、またもやロッドが満月のように曲がりました。力強い引き、これぞ「海の弾丸」と称されるヒラマサの魅力。ゆっくり慎重に対処します。ドラグを緩めにしてからサオ受けにセットし、ハリスを手繰り寄せます。8㌔のヒラマサが無事タモに入りました。

周りから祝福

MAP1.jpg バラした後のゲットで、天にも昇る気分。周りの人たちも祝福してくれ、暗い気持ちから一気に解放されました。
 11時の沖上がりに近くなり、最後の投入。片づけを始めていた時、三度目のロッドが海面に刺さっていました。またもや臨戦態勢。引きは強いがちょっと違うなと思っていたところ、最後は割とすんなり上がってきてビックリ、桜色した良型のマダイ。海面に浮かんだ様は本当にきれいでした。
 女房とヒラマサのフルコース。息子夫婦と孫たち、友人にもおすそ分けができました。おいしい魚は人を幸せにします。ヒラマサ万歳!
 千葉・三番瀬守
(8月8日付)

 

 

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