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たび・つり

多彩に旅案内

1月。千葉県・犬吠埼、長野県・浅間温泉、街道を歩く・北国街道その四は、上田から戸倉


好評です毎週水曜日の「つり」

2月は、広島市の京橋川・猿猴川(えんこうがわ)河口のブリ、ヒラメ、東京湾のシロギス、茨城・鹿島沖のヒラメなどを予定


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犬吠埼灯台北にある君ケ浜は砂浜が続き、初日の出の絶景ポイント(写真提供銚子市)

<1月 たび/千葉・銚子/心誘う最果ての絶景/関東最東端、初日の出の名所(記事を読む)>

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 1月の旅から紹介です。1日付新年号は千葉県・犬吠埼です。高地や離島を除いて、日本で最初に初日の出が見られる地として知られる犬吠埼。初日の出と、ダイナミックな地形を楽しみます。

 12日付では、長野県・浅間温泉を訪ねます。松本城からすぐの温泉街で、かつての藩主もつかった古湯を満喫しました。

 19日付の街道を歩く・北国街道その四は、上田から戸倉を歩きます。戦国武将ゆかりの宿場町や、雄大な千曲川・北アルプスの絶景を巡りました。

<12月 たび/愛知・半田市/酢で栄えた街歩く/赤レンガの名建築(記事を読む)>


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 釣りが大好きな赤旗応援団による釣行記を、日刊紙の水曜付(新年から掲載の曜日が変更になります)と日曜版に隔週掲載します。日刊紙では毎週水曜日の「つり」、1月は、元旦の1日は、神奈川・江の島アマダイ、第2週の水曜日からは、福井・若狭湾・アオリイカ、神奈川・茅ケ崎沖のフグ、北海道・小樽沖のヒラメ、カレイなどを予定しています。

  日曜版では、イラスト付きエッセイ「森越ハムの全力ゆる釣り日記」(毎月最終週)が好評連載中です。
<1月 つり/アマダイ/神奈川・江の島沖/待ちに待った、この感触/底から1メートルのサオさばき、夫婦で釣果(記事を読む)> 

<12月 つり/ヒラメ/北海道石狩湾新港/水面刺すような引き/50センチ台が立て続け(記事を読む)>

釣りたよりは「赤旗」日刊紙の地方版に掲載しています。


◎たび/千葉・銚子/心誘う最果ての絶景/関東最東端、初日の出の名所

銚子電鉄.jpg 関東平野の最東端に位置する千葉県銚子市。富士山頂のような高地や離島を除き、日本で最初に初日の出が見られる場所として知られています。
 なかでも、関東最東端の犬吠埼は人気スポットです。東経140度52分07秒。初日の出の時刻は午前6時46分ごろで、日本本土の最東端である北海道・納沙布岬より3分ほど早いのです。大海原から昇るオレンジ色の朝日。初日の出を拝みに訪れる人は、例年6万人にもなるそうです。
 犬吠埼の魅力は初日の出ばかりではありません。「ほととぎす銚子は国のとっぱずれ」と詠んだのは江戸の商人で俳人だった古帳庵ですが、「とっぱずれ(最も端)」の魅力はいくつもあります。
 その一つが、岬の最先端に立つ犬吠埼灯台です。犬吠埼灯台は、1874年にイギリス人技師のブラントンによって建設、点灯されました。高さは地上31・3㍍。眼下に太平洋の荒波を見下ろし、北には砂浜の君ケ浜と、丘を超えて広がる銚子の市街。灯台上の眺めは第一級です。
 灯台の立つ台地も「とっぱずれ」です。一帯は海底から局所的に隆起した、約1億2000万年前(白亜紀)の固い地層です。その西側に堆積した台地が関東平野となり、犬吠埼は関東平野の最東端に当たります。
 岬の南側には、海辺を歩く犬吠埼遊歩道が整備され、浸食された洗濯板のような太古の地層などを見ることができます。
 そんな最果ての風景は、多くの文人の心も誘いました。俳人の高浜虚子(1874~1959年)は「犬吠の今宵の朧待つとせん」と詠み、詩人の佐藤春夫(1892~1964年)は詩作「犬吠岬旅情のうた」で、「荒磯に生ひて松のいろ錆びて黝き」と歌いました。周辺の文学碑めぐりも人気です。
 展望地としては海辺を離れた「地球の丸く見える丘展望館」も忘れられません。標高73・6㍍の愛宕山山頂に立ち、銚子一番の高所です。屋上の展望所は360度遮るもののない眺めで、そのうちの330度が海。円を描く水平線に丸い地球を感じるというわけです。晴れた冬の夕方は、夕日や富士山が見事です。そしてもちろん、初日の出の名所でもあります。
 犬吠埼へは、多くの人がJR銚子駅から銚子電鉄を利用します。かつて倒産の危機を、銚子名物のぬれ煎餅の製造販売で救ったというユニークな鉄道です。車内にぬいぐるみを置くなど遊び心いっぱいです。停車駅の案内は、たとえば本銚子駅は「上り調子、本銚子」などユーモラスな車内放送で知らせます。犬吠埼に着く前から楽しめる銚子です。
 土井正和

【交通】犬吠埼へは、JR総武線銚子駅から銚子電鉄で20分の犬吠駅下車。犬吠埼灯台まで徒歩10分

【問い合わせ】
 銚子市観光商工課℡0479(24)8707
 銚子市観光協会℡0479(22)1544
(1月1日付)


◎たび/愛知・半田市/酢で栄えた街歩く/赤レンガの名建築

半田赤レンガ建物.jpg 愛知県半田市は、知多半島の中央部に位置する都市です。江戸時代から酢やお酒などの醸造業で栄えました。江戸時代の後期、半田の醸造家・中野又左衛門が、酒粕を原料に「粕酢」の製造を開始。江戸で流行していた早すし(握りずし)に粕酢が使われるようになり、尾張藩の後押しもあって、半田運河沿いの醸造蔵から江戸や大阪に荷を運ぶ廻船業も栄えました。
 半田の見所は「山車・蔵・南吉・赤レンガ」と聞いていました。山車は、毎年3~5月に行われる伝統行事「春の祭礼」で引き回される山車のこと。各地区の神社に、彫刻や豪華な刺しゅう幕で飾られた山車があるそうです。半田市立博物館で山車の実物展示がみられます。
 南吉とは「ごんぎつね」や「手袋を買いに」などの童話作者として知られる新美南吉(1913~43年)のことです。新美南吉記念館と生家は、2023年1月3日までリニューアルのために休館中。今回は、蔵と赤レンガを旅の目的にして出発です。
 「半田赤レンガ建物」は1898年に、カブトビール製造工場として建てられました。木造の柱に、レンガ壁でできたハーフティンバー構造(柱や筋交いなどの木材を外観に露出させた建築)。明治期に建てられたレンガ構造物の規模としては、日本で5本の指に入るそうです。その美しさに「映える」と写真を撮る人たちが訪れるのも納得です。
 常設展示室を見学しました。ビール造りに適した低温を保つために、壁は5層になっています。北側の壁には、第2次世界大戦時の機銃掃射の跡が残っています。ガイドさんが、当時の工場のジオラマを見せながら解説してくれました。
 建物内にはカフェがあり、地元の食材を生かした料理や復刻したカブトビールがいただけます。中から見てもハーフティンバー構造は美しく、明治時代のレストランに来た気分です。知多和牛のローストビーフ丼と、カブトビールの飲み比べを頼みました。
 食後は、江戸時代に染物屋が並んでいたという紺屋海道の、昔懐かしい町並みを抜けて半田運河に向かいます。途中、200年ほど前の酒蔵を活用した、國盛酒の文化館を見学していくことに。昔の酒造の道具や様子が展示されていました。海運と醸造で富を築いた豪商の邸宅、旧中埜半六邸で一休み。庭園でバウムクーヘンをいただきました。
 半田運河には黒壁の醸造蔵が立ち並び、江戸時代に酢や酒の積み出し港として栄えた姿を、今もとどめていました。夜は、酢の街・半田ならではのおすしをいただくことにしました。もちろん地酒も。
 岸村真里

【交通】半田へは、名鉄河和線・知多半田駅下車。またはJR武豊線半田駅下車。車は、知多半島道路・半田中央IC下車

【問い合わせ】半田市観光協会℡0569(32)3264
(12月15日付)


◎つり/アマダイ/神奈川・江の島沖/待ちに待った、この感触/底から1メートルのサオさばき、夫婦で釣果

アマダイ.jpg 11月26日、妻と2人で今季初めてのアマダイ釣りにいきました。相模湾では晩秋から冬が釣期とされ、毎年この時期になるとワクワクします。今回は藤沢市片瀬港のM丸さんの乗合船を利用しました。アマダイやオニカサゴなど根魚釣りで定評のある船宿です。
 午前7時出船。私たちは左舷のミヨシから2人ならびました。ほかの釣り人は左舷トモに1人、右舷は1人だけの大名釣りです。
 20分ほど走った江の島沖の水深70~80㍍のポイントで釣り開始。アマダイは、普段は砂地にもぐっており、エサを取るときもせいぜい底から1㍍程度しか離れないといわれているため、釣り方は、エサが底から1㍍以内に漂うようにサオを操ることが肝とされています。

ガクガク暴れ

 第1投でいきなりトモの釣り人が本命のアマダイを上げました。妻にもアタリがありましたが、上がってきたのはヒメジでした。アマダイ釣りでは定番のゲストです。私にはまったくアタリがありません。
 その後はヒメコダイ(通称アカボラ)や小型のキダイ、チダイなどが釣れるものの、本命のアタリはありません。雨も降ったりやんだりの状況のなか、船長も「渋いね」ともらしています。
つりMAP.jpg それでもあきらめずに底をトントンとたたきながら誘いを入れ続けていたとき、とつぜんサオをひったくられるようなアタリ。アマダイ特有の感触です。セオリー通り、合わせは入れずにリールを5㍍ほど手巻きし、魚がハリ掛かりしていることが確認できたら、サオを手に持ったまま電動リールのスイッチを入れます。本命ならば中層で何度か暴れるものですが、今回も途中でガクガクと暴れています。そして、水面からあと5㍍ほどまで巻き上げたところで海の中をのぞくと、虹色の魚体が見えてきました。上がってきたのは35㌢ほどのまずまずの型のアマダイでした。待ちに待ったうれしい1尾めです。船長も親指で「OKサイン」を送ってくれました。
 その後、そんなに間を空けずに、妻にアタリ。妻が巻き上げている途中に私にもまたアタリです。2人そろってアマダイを釣り上げることができました。
 後半は潮が変わってミヨシが有利になったのでしょう。さらに、私にアタリが続き、このあとアマダイ2尾と準本命のイトヨリを追釣しました。

とろける食感

 午後1時の納竿までに、32~38㌢のアマダイ4尾、35㌢のイトヨリ1尾、小型のタイ多数でした。アマダイ釣りは「釣果なし」も珍しくないので、釣果4尾はまずまずでしょう。
 そして、アマダイ釣りのもう一つの楽しみは食味のよさです。今回は、刺し身、一夜干し、蒸し物でいただきましたが、どれも絶品で、「アマダイ」とはよくいったもので、とくに蒸し物はとろけるような甘みと食感で最高でした。
 神奈川・三井靖広
(1月1日付)


◎つり/ヒラメ/北海道石狩湾新港/水面刺すような引き/50センチ台が立て続け

ヒラメ.jpg 私は、例年この時期には小樽港のヒラメ釣りをしていました。ところが、今年は乗船している船が冬季休業に入ったので、今回は、石狩市の石狩湾新港花畔ふ頭よりカレイ釣りで利用している船宿へ12月3日の予約を入れました。2日夜に、3日の天気がよいとのことで許可が出たので、3日の午前6時に、5人乗り合いで出船しました。
 左トモに釣り座を構えホルダー(置きサオ)をセットし、一路石狩沖をめざしました。50分後に到着。水深40㍍、タナ・底2㍍切りで第1投です。

潮の動きよし

 数日前から低気圧の影響で波とウネリが残っていましたが、潮の動きはよかったです。船中での「オマツリ」を防ぐため、私は、船長の指示に従って、2・7㍍のサオを使用しました。
つりMAP.jpg すぐに、1尾目に38㌢のヒラメがアタリ、引きがよく、釣り上がりました。
 立て続けに、42㌢、44㌢と釣れましたが、9時すぎになると、風が強くなり、サオがシャクリづらくなってきました。
 そうこうしながらも、サオがよいのか、自作の仕掛けがよいのかわかりませんが、2・7㍍のサオが水面に刺さるような強い引きで、50㌢台のヒラメが立て続けに釣れ、船長にタモに入れてもらい釣り上げました。
 その後、船長から、「風が強いので、あと30分で終了」との声がかかり、仕掛けの「オマツリ」もあったため、焦って仕掛けを海に落とすと、すぐにまた、50㌢台のヒラメを釣り上げました。
 10時の納竿までに、私は、38~55㌢のヒラメ9尾と、フグ1尾(リリース)を釣りました。サオ頭は13尾、船中5人で、ヒラメ50尾でした。

大物?バラす

 ただ、私が掛けたヒラメを船長がタモ入れに失敗して、1尾バラしました。かく言う私も、2尾バラしてしまいました。
 そのうち1尾は、10号のハリスを切られました。おそらく、70㌢超えの大物ヒラメではないかと思います。とても残念です。
 今回のヒラメ釣りをもって、私の今年の釣りは終了です。来年は、1月からワカサギ釣りへいく予定です。
 釣果のヒラメを私が五枚下ろしにして、寄生虫(アニサキス)予防のため2日以上冷凍し、フライ、刺し身、空揚げなどでいただきました。
 ただ、さばくのに2時間ほどかかり、その上、私が自己流でさばくので、食べるさいにたまに骨がついていて、妻から苦情が出ます。
 北海道・森釣凡
(12月22日付)

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