プロ野球、サッカー、大相撲、登山も
◎サッカー
ワールドカップ(W杯)カタール大会がいよいよ開幕します。日本は1次リーグでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦します。現地に記者を派遣し、日本代表や注目チームのたたかいを論評するとともに、開催地の様相もお伝えします。
◎プロ野球
オリックスが26年ぶりに日本シリーズを制し、今シーズンが終わりました。来季に向けた各チームの動きや、選手会の強い要望で12月に行われる現役ドラフトについても注目していきます。
2023年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されます。そこに向けた日本や大リーグの動きも追っていきます。
◎五輪・パラリンピック
東京五輪・パラリンピックは、汚職をはじめさまざまな負の遺産を残しました。東京大会の問題点を検証するとともに、国際オリンピック委員会(IOC)や大会、五輪の理念を実現する運動のあり方も考えていきます。
◎故障やけがを防ぐ取り組み
故障やけがから選手の肘や肩を守るルールの制定が進み、関係者の意識も変わってきました。「1週間で500球」とする日本高校野球連盟の球数制限が十分なのか検証するとともに、選手の健康を守るため実効性のある進んだ取り組みを紹介、提案していきます。
◎暴力・差別一掃
暴力やパワハラ、不正行為はスポーツ界に根深く残っています。旧態依然とした体質改善のためにどのような努力が求められるのか、引き続き注視していきます。
◎戦争用語を使わない
「主砲」や「○○弾」といった戦争用語を使わない「しんぶん赤旗」のスポーツ報道が注目されています。友情をはぐくみ、平和な社会をつくることに貢献するスポーツは、戦争とは相いれないと考えるからです。また、スポーツは対戦相手があって成り立つもの。共に競い合う仲間だから、「敵」とは呼びません。相手を尊重し、お互いに成長する―そんな視点からスポーツの面白さを伝えていきます。
◎多彩なコラム
金曜日掲載の「スポーツサイト」の執筆者は、大住良之さん(サッカー・ジャーナリスト)に、新日本スポーツ連盟の青沼裕之副理事長、日本勤労者山岳連盟の浦添嘉徳会長が幅広いテーマでスポーツ界の話題を提供します。
平日の小コラム「ホイッスル」、時々のニュースにあわせた「鼓動」など、スポーツ面は多彩なコラムが特徴です。フェアプレーを何よりも大事にして、スポーツの民主的な発展をめざす視点は、一般紙にないものです。しんぶん赤旗ならではの切り口をお楽しみに!