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2021年10月19日(火)

命守る川崎市政に

小池書記局長が市古市長候補応援

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(写真)聴衆の声援に応える小池晃書記局長(左)、はたの君枝比例南関東・神奈川10区候補(右)、市古ひろかず市長候補=18日、川崎市川崎区

 日本共産党の小池晃書記局長は18日、川崎駅前で総選挙と同じ31日に投開票される川崎市長選の市古ひろかず候補=無・新、共産党推薦=応援に駆け付けました。

 小池氏は、命と暮らしを守る市政、大規模開発優先でなく福祉最優先の市政、大企業・国言いなりでなく市民の声を聞く市政にする三つの争点を強調。

 小池氏は川崎市で8月、コロナ病床使用93%、重症病床100%となったのに、現市長は臨時医療施設をつくらず3500人超を自宅待機させたと批判。

 また、医療費無料化は小学校まで、認可保育園に毎年3千人が入れない、特養ホーム待機者は2600人以上と子育て・福祉の遅れを指摘。中学生までの医療費無料化、認可保育園・特養ホーム待機者解消は、市が臨海部大開発に使っている121億円の3分の1、42億円でできることを示しました。

 小池氏は、川崎で教員41年の市古氏が、市議会傍聴を続け、現市政の政策を調べ上げてきたことを紹介し、「市古さんを市長に押し上げ、市民の命と暮らしを守る市政にチェンジしよう。そして総選挙では『比例は共産党』、神奈川10区は、はたの君枝候補勝利を」と呼びかけました。

 市古氏は、現市長は公開討論会で羽田新ルートについて国言いなりの態度をとったと批判し、「市民の声を聞く川崎にチェンジする」と力を込めました。

 はたの氏は「中学校給食や少人数学級の実現に大きな役割を果たした市古候補勝利を。私も総選挙で必ず勝ち抜く」と訴えました。


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