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2024年10月13日(日)

LINE・「折り入って」作戦

各地の実践を交流

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(写真)工夫を凝らした実践を報告する各地の発言者=11日

 短期決戦の中でも「国民とともにたたかう選挙」を広げようと、日本共産党は11日、「折り入って作戦・LINE活用経験交流会」をオンラインで開きました。「LINEでつながり『赤旗』購読や入党にもつながった」「“折り入って”のお願いを2、3度訴えて担い手を広げている」など、各地の実践が報告されました。

 北海道・渡島桧山地区・せたな町支部のふじたに容子支部長(せたな町議)は、支持拡大の遅れを取り戻すには担い手を増やすしかないと奮起。「『自民党はダメだ』の声は広がっており、対話すればするほど支持は広がる」と述べました。

 神奈川・横浜北東地区・鶴見区委員会の古谷靖彦委員長(横浜市議団長)は、8000人の後援会員全員に「折り入って袋」を届け、「ヘルパーさんに渡してみるよ」などの受け止めがあると紹介。公示後には中身を変えてもう一周届け切り、「演説会を節にぜひ来てほしいと回って2回目の働きかけをしたい」と話しました。

 「選挙は有権者とつながるチャンスだ」と切り出した東京・江戸川地区の「JCP江戸川まんなか世代後援会」の藤田直子事務局長は、演説を立ち止まり聞いている人に話しかけ、相手の要求を聞き対話し、その場でLINE交換してこれまでに94人とつながったと発言。「仕事と育児で忙しい真ん中世代とも、赤旗記事を送って感想を聞くなど交流を深め、購読や入党に結び付けている」と述べました。

 福島の宮川えみ子県議は、県議会から自宅に戻る2時間半の高速バスの中で、LINEで150人に“折り入って”のお願いをして、30人ほどから返事がきたと報告。「『このLINEを知人に転送してください』と添えたことが大事だった」と語りました。

 田中悠書記局長代行が行動提起。「石破茂首相の手のひら返しで自民党が失速し、国民の中に大きな変化が起きている。短期決戦だからこそ担い手を広げることが大事だ」と訴えました。

 アーカイブの視聴は各都道府県委員会にお問い合わせください。


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