しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年6月13日(木)

物資・支援者の不足深刻

能登 たつみ・清水氏 被災者に聞く

写真

(写真)仮設住宅で聞き取りをする(右から)たつみ、清水の両氏=11日、石川県輪島市

 日本共産党の、たつみコータロー、清水ただし両衆院近畿比例予定候補は11、12の両日、能登半島地震で被災した石川県輪島市と珠洲(すず)市を訪れ、被災者支援活動を行いました。

 輪島市では、鐙(あぶみ)史朗党市議と庄見二三男被災者共同支援センター事務局員らとともに仮設住宅を訪問。物資とともに、「仮設は2年で追い出されない」ことなどを明らかにした党の国会質問を紹介する支援ニュースが喜ばれました。

 小学生の子3人と0歳児、夫と6人家族だと話す女性からは、間取りや収納の乏しさから仮設住宅での窮屈な暮らしがうかがえました。

 高齢者の入居が多く「周りは顔を知らない人ばかりで気軽に声かけできず、いつ孤独死が起きてもおかしくない」「倒壊家屋の公費撤去を申請したが解体は来年かなぁ」「家を再建する体力はない。公営住宅を建てて」などの声が寄せられました。

 家が全壊し、野菜のビニールハウスで自主避難生活を続ける夫婦は「今もここで3世帯7人が生活しており、梅雨や猛暑が心配。一日も早く仮設住宅へ」と語りました。

 たつみ、清水両氏は「日用品などの支援物資と、それを届けて聞き取りする支援者が圧倒的に不足しており、深刻だ」と語りました。


pageup