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2024年6月11日(火)

医療介護充実 今こそ

岡山 小池書記局長が実現の希望語る

10人入党

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(写真)「希望を語るつどい」で参加者の質問に答える小池晃書記局長=9日、岡山市中区

 日本共産党の小池晃書記局長を迎えた「希望を語るつどい」が9日、岡山市内で開かれ、小池氏は裏金、社会保障、暮らしと経済、大軍拡、ウクライナ・ガザ、社会主義・共産主義などの寄せられた質問に丁寧に答え、党への支持を訴えました。後半では会場を回り「一緒に社会を変えていこう」と入党をよびかけました。

 会場は廊下にも人があふれ大盛況。参加者はユーモアをまじえた小池氏の話に熱心に聞き入りました。9日には6人が、つどいの取り組みを通じ計10人が入党を決意しました。

 「医療・介護分野での状況は深刻。対策は?」。小池氏は、訪問介護の基本報酬が引き下げられ、「あぜん、ぼうぜんとした」とのNPO法人ウィメンズアクション・ネットワークの上野千鶴子氏の言葉を紹介。訪問介護事業所の36・7%が赤字だとして、「引き下げはやめさせなければいけない」と強調しました。

 今回の訪問介護基本報酬の2%引き下げによる削減額は、訪問介護の報酬全体=1兆円のうちの50億円。小池氏は「1万円にすると50円。ちょっとしたやりくりで引き下げは撤回できる」と指摘しました。

 また、自民、公明両党とも以前の選挙公約で介護保険の上昇を抑えるための公費負担増加をあげていたとして、「今こそ、かつての公約を実現するときだ」と主張。国庫負担率を10%引き上げれば、保険料を引き上げることなく介護職の賃金を「全産業平均並み」にできると語りました。

 さらに、衆院厚生労働委員会では「介護障害福祉事業者の処遇改善に関する決議」が自民党も含む全会一致で採択されたと紹介。「報酬引き下げ撤回と再改定を求める運動によるもので、自民党も認めざるをえない。まともな介護、医療にしようとの声を一緒にあげていこう」と訴えました。

 フリートークでは「同性婚についての考えは」との質問も。小池氏は「多様な性を互いに認め合うのは当然の社会のあり方だ。同性婚を選んだ人に対し社会的、法的に認めて保障することは当たり前で実現すべきだ」と応答。選択的夫婦別姓制度については、法制審議会が導入を答申して28年たつが、いまだ法案を国会に提出していない自民党の姿勢を批判し、「選択的夫婦別姓も同性婚も望まない人に押しつけるわけでない。選びたくても選べない人が苦しんでいて、その苦しみをとり除くのが政治の役割だ」「ジェンダー差別をなくすために頑張りたい」と決意を語りました。

 入党を決めた瀬戸内市の男性(80)は「20歳ごろから『貧富の格差がなぜこんなにあるのか。変わってほしい』と思っていた。今まで抱えていた思いから具体的に一歩踏み出せた。これから頑張りたい」と語り、岡山市の女性(53)も「小池さんのお話に納得した」と入党を決意しました。


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