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2024年3月6日(水)

山宣のたたかい継ぐ

第95回墓前祭で誓う 京都・宇治

写真

(写真)山宣のたたかいを引き継ぐ決意を誓う堀川氏=5日、京都府宇治市

 戦前、反戦・平和を掲げ、治安維持法改悪に反対するなか、1929年に右翼に刺殺された代議士・山本宣治の命日となる5日、出身地の京都府宇治市の善法墓地で、第95回墓前祭が行われました。

 雨の中、180人が参加。山宣の遺志を引き継ぎ、金権腐敗政治の根絶や「戦争する国づくり」反対、憲法9条を生かした政治への転換をめざしたたかう「墓前の誓い」を確認しました。

 山中敏行実行委員長があいさつし、各団体が追悼の言葉を述べました。

 日本共産党京都府委員会の堀川あきこ常任委員(衆院近畿比例予定候補・京都2区重複)は、裏金づくりの真相を明らかにせず、大軍拡に突き進む自民党を批判し、「日本共産党は、多くの大衆の支持を受けた山本宣治さんのたたかいを継ぎ、国民的大運動をはじめ、自民党政治を終わらせる大仕事に挑戦していく。来たる総選挙に全力を挙げたい」と述べました。

 山本家を代表して、山宣の孫の山本勇治さん(京都民医連九条診療所所長)があいさつしました。


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