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2023年3月25日(土)

命・暮らし守る政治を

国会正門前で総がかり実行委

写真

(写真)「大軍拡やめよ」「憲法を守れ」とアピールする人たち=24日、国会正門前

 総がかり行動実行委員会は24日、岸田政権が狙う大軍拡や大増税に突き進む新年度予算案の可決が狙われるなか、平和と暮らしを守る政治の実現を求める行動を国会正門前で行い、300人(主催者発表)が参加しました。

 主催者あいさつした憲法共同センターの小畑雅子全労連議長は、「敵基地攻撃能力の保有へ向け大軍拡に税金をつぎ込む一方、社会保障、教育など私たちの切実な要求の分野の予算が削られている」と批判。「大軍拡ではなく、私たちのいのち、暮らしを守る政治をつくろう。安保3文書の閣議決定撤回を求めて声を上げよう」と呼びかけました。

 各分野の代表が発言しました。

 出版ネッツの樋口聡委員長は「コンテンツを支えてきたフリーランスの報酬は数十年上がらないなか、消費税のインボイス(適格請求書)制度が狙われている。免税事業者に税負担を押しつけ文化を壊す」と述べ、制度中止を呼びかけました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党の議員があいさつ。共産党の山添拓参院議員は、岸田首相のウクライナ訪問について「日本は非軍事の人道支援の立場でこそ力を尽くすべきだ」と強調し、「戦争する国、大軍拡を止めるため、市民と野党の共闘を改めて構築していこう」と訴えました。


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