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2023年2月14日(火)

平和の大攻勢をかけ、選挙準備と党勢拡大の前進・飛躍をはかろう

2月13日 7中総決定推進本部

 党機関役員、支部長、地方議員・候補者のみなさん。

 2月も半ばとなり、第7回中央委員会総会決定にもとづく活動―「手紙」の支部討議と「返事」の作成を力に、大軍拡を許さない宣伝を強め、2月中の支持者総当たりをめざす「折り入って作戦」の成功、党員拡大と「赤旗」読者拡大の2月目標の達成めざす取り組みの正念場を迎えています。

 取り組みの現状は、「手紙」の支部討議は75・8%で、「折り入って作戦」での支持者への働きかけは後援会員比で16・3%の38万2千人となっています。

 入党の働きかけは2239人で、178人が入党を申し込んでいます。「しんぶん赤旗」読者の拡大では、日刊紙460人、日曜版3440人となっています。

 党員拡大で見ると、7中総決定と「手紙」を力にした取り組みは、昨年末の「特別期間」の勢いを上まわりつつあります。各地で岸田内閣の大軍拡の策動を許さない論戦の先頭に立っているわが党への入党が相次いでいます。11日に行われたオンライン東京演説会では、志位和夫委員長の訴えにこたえて18人の方が入党を申し込みました。東京では、2月に入って青年6人を含む38人、大阪でも19人の入党者を迎えていますが、これからが勝負です。党員でも、読者でも、現勢での前進はもとより、「130%の党づくり」をめざす3月末までの「中間目標」、前回時回復・突破をはかる取り組みを一大飛躍させるときです。

戦争する国づくりに反対する日本共産党の出番の情勢

 いまどの都道府県でも、岸田政権の敵基地攻撃能力保有と大軍拡への国民的危惧が広がり始め、この問題で追及の先頭に立ち平和の対案を掲げる日本共産党への共感が強まりつつあります。「安保堅持」の主張をかかげて党攻撃を行った党員の処分を利用して一部の巨大メディアが行っているわが党への誹謗(ひぼう)は、大軍拡反対の党への攻撃ですが、いまこの「攻撃に負けるな」とわが党に激励の言葉を寄せてくれる方が急速に広がっています。その中から入党される方も生まれています。いまや「戦争か平和か」の歴史的岐路にあることを反映してのたたかいは、その激烈さを増しており、戦前・戦後、命がけで反戦平和を貫いてきた日本共産党のまさに出番の情勢です。「共産党員魂」に灯がともる情勢が進展しています。

「手紙」を力に、取り組みの一大飛躍を

 2月の取り組みを前進・飛躍させるうえで、「手紙」の全支部討議と具体化、実践がそのカギをにぎっています。いま党機関のみなさんは、いっせいに支部・グループに入って、「手紙」への「返事」を書く援助を強めています。11日に行なわれた「支部長に聞く会」を参考に「返事」を難しく考えないことが重要ですが、この「返事」の作成と結んで、宣伝と対話・支持拡大、「折り入って作戦」、党員と読者の拡大の取り組みを具体化し、ふみ出すことを特別に重視してください。それぞれの党員が「手紙」を討議し、「党を大きくしたい」という決意をかためても、実際に、入党の働きかけなどにふみ出すには、あと一押しの援助が必要です。この点では、党機関のメンバーとともに、地方議員・候補者のみなさんが支部と一緒に行動することが、いつにもまして重要になっています。

 そこで、つぎの点を留意して取り組みの前進・飛躍をはかりましょう。

 (1)岸田政権の「戦争国家」づくりを許さない宣伝と対話、署名の取り組みを抜本的に強めましょう。連日、地方議員・候補者を先頭に駅頭や商店街などで声の宣伝を強めましょう。

 (2)「手紙」を討議・具体化していない支部は、一刻も早く討議・具体化しましょう。そして、すべての支部が「手紙」への「返事」をつくり、宣伝と対話・支持拡大、「折り入って作戦」、党員と読者の拡大の行動を決め、ふみ出しましょう。

 (3)支部長や地区役員、県役員のみなさんは、「支部長に聞く会」をオンデマンドで見て、2月の取り組みの力にしていきましょう。松竹伸幸氏をめぐる問題についての10日付「赤旗」日刊紙掲載の志位和夫委員長の記者会見や各種論文について、支部と党機関、地方議員団・候補者の学習をすすめましょう。

 (4)2月18日(土)午前9時半から10時まで、党内通信で「地方議員・候補者オンライン決起集会」を開催します。小池晃書記局長・推進本部長の訴えと候補者の決意表明をすべての地方議員・候補者が視聴しましょう。

 (5)以上を推進する臨戦態勢、選対体制を確立し、連日結集、連日集約で活動しましょう。


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