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2023年1月21日(土)

「折り入って作戦」で『入党のよびかけ』パンフをもれなく渡し、「あなたに入党してほしい。感想きかせて」の声かけを

1月21日 党建設委員会

 第7回中央委員会総会は、選挙独自の課題としての「折り入って作戦」のなかで「赤旗」読者を増やし、党員を増やすことを呼びかけました。「折り入って作戦」のなかでの読者拡大はこれまでも実践してきましたが、党員拡大推進の方針は新しい提起であり挑戦です。「折り入って作戦」のなかで党員拡大にどうとりくむか。それは、後援会員・読者、支持者への訪問の際、選挙での協力をお願いしつつ、「ぜひあなたにも入党してほしい。このパンフをお読みいただき、感想を聞かせてください」と必ず声をかけて『入党のよびかけ』のカラーパンフを渡すことです。そして、相手の反応次第で、「集い」への参加や個別の入党の話し合いの約束をとることが肝心です。

現場の努力と探求に学び

 神奈川・北部地区委員会は、16日までに「手紙」の支部討議が全国トップの83・3%に達し、これを力に「折り入って作戦」を開始しました。当初は、『入党のよびかけ』のカラーパンフを無条件に渡すのは現読者までとしていましたが、14日の中井作太郎選対局長の論文「『130%』の党づくりと統一地方選必勝の関係について」を地区選対本部で読み合わせたところ、「130%を本気で達成しようとしたら、現読者にしぼっていてはダメ」と議論し、『入党のよびかけ』パンフを「折り入って作戦」の資材に位置づけ、3千部を追加注文。相手に「党に入って一緒にたたかってほしい」ときちんと伝え、「集い」など個別の約束どりをすすめ、今月2人を党に迎えました。

 大阪・堺地区委員会は、「130%の党づくりはすべての課題の前進につながる」と議論を深め、「折り入って作戦」と一体に『入党のよびかけ』パンフで広く入党を働きかけ、党に迎えています。「入党して一緒に選挙をやりましょう」と呼びかけることで、心を通わせ信頼を深められると確信が深まっています。

新しい入党対象者がひろがり、勝利の力に

 「折り入って作戦」での『入党のよびかけ』パンフの大量活用は、「党や政治への思いなど相手を深く理解できた」など読者・支持者との新たな関係の発展につながっています。視野を広げた活用が、支持者の家族、お子さん・お孫さんなど、より若い対象者を生みだしています。パンフで綱領と党史を語り合うことが相手の疑問にもかみ合い、「そういう話をしたかった」と喜ばれ、2度、3度の働きかけで決意につながっています。入党に至らなくても、街頭宣伝やビラ配布、ポスター掲示や募金など協力の輪も広がっています。「入党の働きかけに失敗はない」「一回一回の働きかけに大切な意味がある」(党大会第二決議)ということを実感させるとりくみとなっています。

「手紙」の全支部討議・実践をやり抜き、党勢拡大の前進を

 1月の党員拡大のテンポは、昨年12月と比べても著しく遅れており、読者拡大も増減ぎりぎりのテンポで、目標達成には相当のがんばりが必要です。

 この点で7中総が提起した1月末までにすべての支部が「手紙」を討議し、実践に踏み出すことに党の総力をあげることが重要です。これと結んで2月末までの後援会員・読者、支持者の総当たりをめざす「折り入って作戦」にとりくみ、このなかで『入党のよびかけ』のカラーパンフを大規模に活用し、入党の働きかけの規模を、中間目標達成にふさわしい規模に前進・飛躍させましょう。その際、「特別期間」で働きかけ、入党の決意に至らなかった方への再度の働きかけ、民青同盟員への働きかけを重視しましょう。

 そのために、パンフを必要な部数をそろえましょう。「演説会に向けパンフを読み合わせるミニ『集い』100カ所をめざす」(静岡地区)など、個別の働きかけを無数に重ね、新たな党員を迎えながら選挙勝利の流れを起こしましょう。

 私たちも、党員拡大を太くすえながら、選挙勝利をめざす初めての挑戦をともにすすめる決意です。


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