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2022年10月30日(日)

いま逆流押し返そう

和歌山 山添氏訴えに高校生共感

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(写真)声援に応える(右から)奥村、山添、松坂、杉山の各氏=29日、和歌山市

 日本共産党演説会が29日、和歌山市で開催され、県内の各視聴会場などにネット中継されました。

 講演した山添拓参院議員は、憲法改悪や軍拡大合唱などの大逆流を示し「いま押し返している途上にある」と力説。自民党と統一協会の癒着について「岸田首相は毎日答弁が変わる」と右往左往ぶりを紹介し、自民党議員にまともな調査をやり、統一協会に直ちに解散命令請求を、と要求しました。また、戦前、命がけで戦争に反対し、アメリカ言いなり、財界や大企業のための政治をただす日本共産党の100年を紹介。「日本は新しい政治を生み出す夜明け前」と述べ、日本共産党への入党を訴えました。

 和歌山県知事選(11月10日告示・27日投票)で奮闘する日本共産党新人の松坂みち子予定候補(66)は自民党県政の転換を訴え、奥村規子、高田由一、楠本文郎、杉山俊雄の4県議は、県民要求実現のため全力を挙げる決意を表明しました。

 演説を聞いた高校生(18)は「選挙権を持ったので『政治家さんの話を聞きたい』とお母さんに言って連れてきてもらいました。ジェンダー平等や格差是正の共産党を支援したい」と話しました。


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