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2022年9月20日(火)

オスプレイ飛行許さぬ

横田基地 周辺住民が座り込み

東京

写真

(写真)オスプレイの飛行再開に抗議する人たち=18日、東京都福生市

 横田基地の撤去を求める西多摩の会は18日、横田基地に近い東京都福生市の公園で、座り込み行動にとりくみました。2009年4月から毎月第3日曜日に実施し今回で162回目。約60人が参加し、事故の原因究明もないままのオスプレイの飛行再開や基地強化に反対し、基地撤去を求めました。

 高橋美枝子代表は、横田基地配備の米空軍特殊作戦機CV22オスプレイ6機が原因究明もなく訓練と対応方法を徹底するとして、7日に飛行を再開したことを「周辺住民の安全を軽視するもので許せない」と批判しました。

 14~16日に3日連続で山梨県富士山周辺で行われた米海兵隊の空中給油訓練で、空中給油機が横田基地を拠点にし、米国各地などから飛来した米軍機が横田基地を作戦拠点にしていると述べ、危険な基地強化に反対し撤去を求めました。

 参加者は「福生市長も議会で原因究明がなされない限り再開はありえないと答弁。党派を超えて飛行再開に反対」「空中給油機が訓練で飛来するのは、横田基地の燃料施設が強化されているからだ」などと訴えました。

 立川市から参加した男性(39)は「事故の危険のあるオスプレイが飛行を再開し、私たちの頭の上を飛んでいます。事故で人が死んでからでは遅い。飛行を停止し撤去してほしい」と話していました。


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