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2022年6月22日(水)

各地で公開討論会 自民政治に変わる選択肢示す

やさしく強い経済を

青年会議所京都ブロック協議会主催 たけやま氏

写真

(写真)公開討論会で発言する、たけやま氏=20日、京都市中京区

 22日公示(7月10日投開票)の参院選で、京都選挙区(改選数2)からの立候補予定者が参加する公開討論会(日本青年会議所近畿地区京都ブロック協議会主催)が20日、京都市中京区で開かれました。日本共産党から、たけやまさいこ氏(51)=新=が参加し、他の4氏と意見を交わしました。

 経済政策について、たけやま氏は「やさしく強い経済」への転換をはかる五つの改革を語り、「大企業・資産家に富が集中するゆがんだ税金の集め方、使い方を正すことが必要。企業・団体献金を受け取らない共産党だから進められる」と強調しました。維新の会の楠井祐子氏は「規制緩和を徹底し、労働市場でも解雇の金銭解決を可能にする」と表明。自民党の吉井章氏は「個人的には消費税減税は必要だと思う」などと述べました。

 ジェンダー政策について、たけやま氏は、「明治以来の古い価値観と、企業がそのジェンダー差別を利用してきたことが、日本の遅れをつくり出し、男女ともにゆとりを奪われている」と指摘し、「ジェンダー平等をあらゆる分野で貫く」党の政策を語りました。夫婦別姓について吉井氏は「同姓は日本で定着しており、一体感は大事だ」と述べました。

 気候変動問題で、楠井、吉井両氏は、原発再稼働容認を表明しました。


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