しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年6月3日(金)

二度と戦場にさせぬ

沖縄・石垣 イハ氏が街頭宣伝

写真

(写真)街頭宣伝で訴えるイハ氏(右端)と井上市議(左端)ら=2日、沖縄県石垣市

 参院選沖縄選挙区で勝利をめざす「オール沖縄」のイハ洋一参院議員は2日、沖縄県石垣市入りし、市内各地で街頭宣伝を行いました。玉城デニー知事を支えて平和な沖縄を実現し、暮らしやすく子どもたちが夢を持てる地域に発展させるため「市民の皆さんとともに取り組んでいく」と決意を訴えました。

 イハ氏は、沖縄が抱える「広大な米軍基地をひとつひとつ返還させ、跡地利用を通して県全体の発展につなげていく」と述べ、沖縄戦のような戦争につながる「基地の建設には強く反対をしていく」と訴えました。

 住民の合意を得ず政府が同市内で強行している陸上自衛隊ミサイル基地建設・配備についても国会で反対してきたことを強調。「島を決して再び戦場にはさせない」と力を込めました。

 新型コロナ対策、福祉、医療、教育の充実に取り組み、物価高騰が市民の生活や農業・畜産業・漁業などの産業を圧迫することがないよう「沖縄の声をしっかり政府に伝えて、対策をさせる」と訴えました。

 街宣に参加した日本共産党の井上みち子市議は岸田文雄政権や自民党、日本維新の会などによる、核共有大軍拡路線の危険性を訴え「今度の参院選は、平和か戦争か、市民の命がかかった大事な選挙」だとしてイハ氏への支持を呼びかけました。

 イハ氏に声援を送った通行人の女性(57)は、基地があると「戦争が近づく。軍備がない沖縄になってほしい」と述べ、オール沖縄を「ずっと応援していきたい」と語りました。


pageup