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2022年3月7日(月)

諦めなくていい社会に

「まんなか世代」が交流

仕事 子育て…悩み語ろう

党神奈川県委

 仕事や子育て、介護などに奮闘する30~50代の「まんなか世代」。日本共産党神奈川県委員会は5日、参院選勝利に向けて「まんなか世代」党員のつどいをオンラインで開きました。同世代の悩みや活動を交流する場を設けようと初めて企画したもの。県内50カ所の会場・自宅で視聴されました。


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(写真)つどいにオンライン参加した田村智子政策委員長・参院比例予定候補=5日

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(写真)つどいで上映された、あさか由香参院選挙区予定候補(右上)らの対談動画=5日

共産党にしかできないたたかいを

子どもが夢 実現できる日本に

 田村智子政策委員長・参院比例予定候補がウクライナ問題など政治情勢を報告。憲法9条への攻撃や核兵器共有論に対し「9条は侵略戦争を許さない決定的な力。いまこそ国際世論にアピールしよう」「核兵器は戦争抑止にならない。核兵器廃絶こそ呼びかけるべきだ」と訴えました。

対談動画

 あさか由香参院選挙区予定候補が掲げてきた「8時間働けばふつうに暮らせる社会へ」の政策がジェンダー平等と一致するとのべ、「人を大切にした雇用のルールをつくらなければ経済成長はない。岸田政権を追い詰める論戦を力にしてほしい」とエールを送りました。

 育休中のあさかさんは、衆院神奈川9区候補だった斉藤温(のどか)さんらとの対談動画で登場しました。子育てと政治活動の両立に悩むなか、「諦めないでよりよい社会をつくろうといってきた私が諦めていいのか。仲間が前を向く姿に励まされた。共産党にしかできないたたかいをしたい」と立候補に至る心境を吐露。斉藤さんらは「候補者1人じゃない、みんなで社会を変える選挙に」と応じました。

光見えた

 参加者のリレートークでは、3児を育てる座間市の女性(36)が「以前は政治に関心がなかったが、あさかさんと出会い、出産しても仕事を諦めなくていい社会に変えられると知って光が見えた。子どもたちが夢を実現できる社会にしたい」と発言しました。

 多忙ななか週1回の駅前宣伝を始めた経験や、まんなか世代に支持を広げるための街頭宣伝の工夫、SNSの活用についても交流。党県委員会の藤原正明書記長は「まんなか世代の党への潜在的支持はかなりある。これまでにない挑戦をしよう」と呼びかけました。


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