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2022年2月9日(水)

挑む 2022参院選挙区予定候補

すやま初美さん(43)=新= 愛知選挙区 改選数4

人間らしい働き方追求

写真

(写真)支持者とグータッチする、すやま氏=名古屋市中区

 「人間らしく働く。これが、ずっとかなえたい目標です」。広告会社で働く中、長時間労働や下請け単価の切り下げ、リーマン・ショックでの派遣切りなど、人が使い捨てにされる現実を痛感。「若い人が希望を持てる社会に」と2016年から国政に挑んでいます。

 新型コロナ対策では、雇い止めされた日々雇用の女性の相談から、厚生労働省や愛知労働局と何度も交渉し、休業支援金の対象を拡大。女性の元に支援金が届き、喜ばれました。

 アンケートなどで高齢者施設・飲食店の声を聞き取り、厚労省に届け、無料PCR検査を実施させました。

 豊富な知識は努力の証し。知識や情報を積極的に取り入れ、生かす姿勢がスマートです。仲間と作った『ジェンダーってなんじゃ? Q&A』パンフにも、学習や懇談、相談活動で培った知識がちりばめられています。双方向の学びを大切に、パンフを使ったジェンダーカフェが好評です。

 心がけていることは、どんな問題も“みんなの問題”だと伝えること。女性の低賃金は女性の自立や社会参画を阻むだけでなく、男性を会社に縛り付け、男性の生きづらさもつくっている―。「男女の賃金格差が大きい愛知から、ジェンダーギャップを打ち破っていく」

 「高江をまもれ!名古屋アクション」で共に活動する二村優子さん(49)は「今の社会では人間らしい働き方ができない。それを知る、すやまさんを、国民の大多数である労働者の代表として国会に送りたい」。

 浜松市生まれ。愛知産業大学卒。党県副委員長、新型コロナ対策本部長、ジェンダー平等委員会責任者


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