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2022年1月29日(土)

挑む 2022参院比例予定候補

たけだ良介さん(42)=現= 活動地域=北陸信越・東海

気候危機打開 未来守る

写真

(写真)宣伝で訴える、たけだ議員=3日、愛知県豊川市

 温暖化の影響で大規模・頻発化する災害現場に急行し、被災者本位の支援、安心・安全の地域づくりに力を尽くしています。めざすのは「気候危機に本気の政治」です。

 千曲川が決壊した台風19号災害では、ダム建設を優先し堤防強化を怠ってきた国の治水対策を告発。闇に葬られていた強化技術での堤防再建を実現させました。被災した住民(70)は「何度も調査に来て堤防強化につなげてくれ、心強かった」。

 一刻の猶予もない気候危機打開へ全力を挙げます。大企業言いなりで石炭火力発電や原発に依存する政府を鋭く追及します。

 石炭火発の数を政府が独自に把握していないという驚きの事実を明らかにし、「しっかり把握したい」と答弁させました。小泉進次郎環境相(当時)には、地元の石炭火発の新増設をやめるよう追及。経産省の顔色をうかがってまともに答えない情けない担当大臣の姿を浮き彫りにしました。

 初質問から水枯れや生態系破壊が懸念されるリニア中央新幹線工事の中止を訴え。原発事故の反省もなく再稼働に突き進む自公政権と電力会社と対峙(たいじ)します。

 コロナ禍では、経営が逼迫(ひっぱく)する事業者や、収入が途絶え学業が続けられない若者の声を国会で代弁。「命綱」となる政策をつなぎ留めてきました。

 休業計画が立てにくく雇用調整助成金の申請が滞っていた宿泊業者の問題では、事業者から「質疑翌日から使えるようになった」と喜びの声が。学生支援緊急給付金の厳しすぎる要件では、機械的に当てはめるわけではないと政府に認めさせ、学生や保護者から「助かった」の声が寄せられました。

 現場でつかんだ事実と要求を緻密な質問で、希望つなぐ支援策へと改善を積み重ねます。

 教員をめざしていたこともあり、子どもが大好きで「子どもの未来を守りたい」との思いが活動の原点。小学生3人の父親でもあります。「自己責任を乗り越えて憲法が生かされる政治めざし、なんとしても再選を勝ち取りたい」

 長野県生まれ。信州大学卒。参院議員1期。党中央委員。


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