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2022年1月24日(月)

2022参院選

豪雪地で訴え

いわぶち・松橋氏

写真

(写真)訴える(右から)いわぶち、松橋の両氏=22日、北海道岩見沢市

 日本共産党の比例5議席確保、市民と野党の共闘の前進で9条改憲を止めようと、いわぶち友参院議員・比例予定候補と松橋ちはる参院北海道選挙区予定候補は22日、道内有数の豪雪地帯、岩見沢市で街頭から訴えました。

 オミクロン株急拡大で屋内での集いを急きょ街頭演説に変更。90センチの積雪をスコップで掘って演説場所を確保し、雪を踏みしめて党員や支持者が続々とやってきました。

 いわぶち氏は、午前中、岩見沢市と美唄(びばい)市の農家から話を伺ったと紹介し、米価下落と転作支援交付金制度の突然の見直しでいっそう離農と耕作放棄地が広がる懸念があると告発。小池晃書記局長の質問に、食料自給率向上の具体策を何ら示せない岸田首相を批判し、「農業を国の基幹産業に据える政治に変えましょう」と呼びかけました。

 感染拡大の中、在日米軍の検疫は米軍まかせで、日本側が関与できないと指摘。「大本に日米地位協定がある。米国への異常な従属から対等な友好関係に変え、土台となる憲法を守り生かす政治の実現に全力を尽くします」と表明しました。

 松橋氏は、高校、大学時代、アルバイトをして夜間に学び、奨学金を今も返していると語り、「意欲ある若い人がお金の心配をせずに学べる社会を共産党と一緒に切り開きましょう」と訴えました。


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