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2022年1月13日(木)

「第6波」から命守れ

たつみ氏と党府議団 大阪府に

新規感染者 前週の8倍

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(写真)府に「緊急要望」を提出する(左から)内海公仁府議、たつみ前参院議員、石川多枝府議=12日、大阪府庁

 日本共産党大阪府議団は12日、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員とともに吉村洋文知事、橋本正司教育長に対し、「オミクロン株による『第6波』から府民の命を守るための緊急要望」を行いました。

 大阪府では、前日までの1週間の新規感染者合計は4308人で前週の8倍に上り、12日には新規陽性者が1711人と発表されるなど感染が急拡大しています。

 緊急要望は、「医療体制の緊急強化で感染者を守る」として、▽感染者は入院または宿泊施設での療養を基本とし、大規模医療・療養センターをただちに稼働する▽やむを得ず自宅療養となる感染者への24時間往診・訪問看護体制を緊急構築する―などを要望。「大規模検査で感染爆発を抑え込む」とし、▽無症状者への無料検査を全中学校区で実施し、現時点で検査場がない10市町村にはただちに検査場を設置する▽高齢者施設の従事者への定期PCR検査を全施設、全従業者に実施し、医療機関、学校や保育所、幼稚園、学童保育などへ拡大する―ことなどを求めています。

 また、学校現場の意見に則して分散登校やオンライン授業などの措置を講じることや、高校入試では感染者の追試受験、濃厚接触者の別室受験を保障することなどを要望しています。


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