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2022年1月9日(日)

共産党3氏必勝ぜひ

津市議選 田村副委員長が訴え

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(写真)声援に応える(左から)竹下、田村、たき、中野の各氏=8日、津市

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は8日、津市議選(16日告示・23日投票)勝利をめざす演説会で、「今年最初の県都の市議選で必ず3人全員勝利させ、夏の参院選勝利へつなげていきましょう」と呼びかけました。

 定数34に45人が出馬予定と大激戦の様相。2期目に挑む、たき勝弘(50)、竹下さちこ(67)、新人の中野ゆう子(26)の3予定候補が「23日をゴールではなく(市議としての)スタートにしたい」「全員勝利で、引き続き市民の願いに応える活動をさせてください」と力を込めました。

 田村氏は、オミクロン株感染急拡大の下、医療・福祉現場への頻回定期検査、無料PCR検査の拡充、早期の3回目ワクチン接種の実施を政府に求めていくと強調。製薬会社にワクチンの情報を公開させ、ワクチン製造を加速し、パンデミック(世界的流行)を抑えていくことも重要だと語りました。

 コロナ禍で、相談活動を繰り広げる地方議員の役割がいよいよ求められていると指摘。同時に、自民政治が自治体リストラで保健所も公立病院も減らしてきたことを厳しく批判し、「今、必要なことはパブリック(公共)を立て直すこと。市民の困りごとに向き合い、市民の暮らしを守る津をつくるために、市議選での3氏全員勝利へご一緒に力を合わせていきましょう」と訴えました。

 国政について、安倍・菅政権からの転換を語らないと国民の支持が得られない岸田総理こそ追い詰められていると指摘し、人を大切にする経済社会への転換、憲法を生かした平和外交などの政策を語り、「政権交代こそ希望がある。『共産党との共闘いいね』と伝わる活動を広げ、夏の参院選勝利を」と呼びかけました。

 演説会後に、T・S・U(党青年サポーター津)がトークセッション「それタムトモに聞いてみよう!」を開き、盛り上がりました。


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