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2022年1月7日(金)

医療ぜい弱 転換必要

大阪 たつみ氏らトークライブ

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(写真)配信ライブで語る、たつみ(左上)、石川(右上)、渡部の各氏=6日

 オミクロン株のコロナ感染が急拡大するなか、日本共産党の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員・大阪選挙区予定候補は6日、緊急のトークライブを行い、ユーチューブで配信しました。

 ゲストで大阪府の感染状況を報告した石川多枝党府議は、感染拡大が年末から急激に広がり始め、10万人当たりの感染者数が東京よりも多いと指摘。無料の検査場は府内200カ所だけで府内10市町村には一つもないこと、医療関係者が悲鳴を上げているにもかかわらず、府は国の方針に従って急性期病床を229床削減(2020年度)したことを批判しました。

 たつみ氏は、維新の大阪府・市政が住吉市民病院廃止や、全国平均より2倍の保健所職員削減を進めてきたと指摘。日本共産党の緊急対策を紹介し、「医療・保健体制をぜい弱にしてきた政治の転換が必要です」と述べました。

 維新が府議会定数を88から79に削減を狙う問題も取り上げ、たつみ氏は「権力のチェック機関である議会の定数削減は、民主主義の破壊です。多数を占めるカジノ反対の声も切り捨てられる」と語りました。

 司会は渡部結党府副委員長が務めました。

オミクロン株急拡大 大阪府感染対策の問題点


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