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2021年11月1日(月)

命綱の1議席 守る

東北比例 高橋氏に歓声

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(写真)高橋千鶴子氏(中央)の当確を喜ぶ、ふなやま由美氏(その左)と支持者ら=31日午後10時すぎ、仙台市

 衆院比例東北ブロック(定数13)で高橋千鶴子氏=前=が7期目の当選を果たし、東北の命綱の1議席を守りました。31日午後8時すぎに当確が伝えられ、歓声に包まれました。

 高橋氏は、政権選択が争点となった選挙の意味はとても大きかったと述べ、「この2年間、コロナで何より命が問われ、これからの社会のあり方、価値観が問われ、私はずっと投票に行こうと訴え続けてきました」と振り返りました。

 「党の『四つのチェンジ』はいまの情勢にかみ合うものでした。次の新しい政治のステップにしていきたい。東北の絆を生かして頑張っていきたい」と決意を述べると、詰め掛けた支持者から大きな拍手が起こりました。

 比例候補で宮城4区と重複候補となった、ふなやま由美氏は、比例の2議席目の結果を見守りながら、「高橋氏の1議席を守り抜いたことはよかった」と述べ、及ばなかったが野党統一候補としてたたかえたことは歴史的意義があると強調し、「命を切り捨てる政治を続けさせるわけにはいかない。結果はまだ分からないが、命を守る政治をめざして引き続き頑張りたい」と決意を語りました。


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