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2021年10月7日(木)

比例は共産党 この人を

北陸信越ブロック(定数11)・新潟2区重複 たいらあやこ予定予定候補(41)

命と健康を守る政治に

写真

(写真)聴衆の激励に応える、たいらあやこさん

 昨年末に新潟市議を辞職し「不退転の決意」で臨む国政初挑戦。「希望」が花言葉のガーベラを身に着け、総選挙は北陸信越ブロックで共産党初の比例2議席を獲得し「国会で女性の代弁者として、ジェンダー平等を切り開く」と意気込みます。

 病院事務で12年勤務。高すぎる保険料による受診抑制の深刻な実態に触れ、患者の命と健康を守るには「くらしそのものを支える政治の力が必要」と考えたことが議員を志す出発点でした。

 保険料引き下げなどに奮闘した市議時代。社会民主党の竹内功市議が「弱い立場の人の声を土台に活動する人」と評したように、行く先々で住民の苦しみを聞く地道さが、たいら予定候補の原動力です。

 国の後手後手の対策で医療体制が逼迫(ひっぱく)した新型コロナ問題。自宅療養を強いられ、家族感染の回避に「ドアのすき間に新聞紙を挟み換気している」と話す住民に「これ以上、命と健康をおびやかす政治を続けさせない」との思いを強めています。

 世界最大規模の出力とされる新潟県の東電柏崎刈羽原発。不正IDの使用、安全工事の未完了など重大問題の本質的な検証がないまま、再稼働をもくろむ国に憤ります。

 口調穏やかに「子どもたちに安心してくらせるふるさと、原発ゼロの未来をプレゼントしよう」と呼びかける、たいら予定候補。その姿に思わず涙ぐんだという新潟市西蒲(にしかん)区の女性(70)は「胸のすく話をしてくれる人だ」と期待を寄せました。(山本健二)

前新潟市議(2期)、党新潟県委員


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