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2021年10月5日(火)

比例は共産党広げて

はたやま・伊藤両氏が宣伝

札幌市白石区

写真

(写真)訴える(左から)はたやま、伊藤の両氏=4日、札幌市白石区

 日本共産党の、はたやま和也(前衆院議員)、伊藤りち子(道3区重複)の両衆院北海道ブロック比例代表予定候補は4日、札幌市白石区でキャラバン宣伝し、4カ所で街頭から訴えました。

 秋空の下、のぼりやプラスターでアピール。立ち止まって演説を聞く人や、通り際に「応援してるよ」と激励が相次ぎました。

 市営南郷団地では、ベランダに出てくる人や、窓を開ける人も。最後まで聞いていた75歳の男性は「岸田首相になっても自公政権は何も変わらない。自公政治を変えるため、共産党に頑張ってほしい」と語りました。

 街頭演説のさなか、総選挙が19日公示・31日投票との速報が入ったと、はたやま氏。「野党が求めてきた一問一答の予算委員会から逃げ、『岸田首相』という表紙をめくれば安倍・菅政治との本質が知れわたる前に選挙をしようというのか」と厳しく批判。「コロナ禍で亡くなった方や傷ついた国民よりも総裁選に熱中し、政治の中身も変わらない。市民連合と野党が合意した共通政策こそ国民の声です。政権交代を実現し、『新政権』を岩盤のごとく支える、揺るがない日本共産党の比例議席を獲得させてください」と呼びかけました。

 伊藤氏は「命がかかった選挙。多くの人が苦しんでいる中、自己責任を押し付ける自公政治をやめさせましょう」と訴えました。


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