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2021年10月4日(月)

自民党と決着つける

山口 大平氏ら支持呼びかけ

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(写真)岩国駅前で訴える(左から)大平、松田の両氏=3日、山口県岩国市

 日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補は3日、山口県岩国市で松田一志衆院山口2区予定候補=野党統一候補=とともに街頭演説し「新しい野党の政権が市民の命と暮らしを守る立場を貫く上でもブレずに、共闘発展に力をつくす、強く大きな日本共産党国会議員団が必要です」と支持を呼びかけました。

 大平氏は、自民党の岸田文雄新総裁が「自民党は生まれ変わった」と言っても閣僚に内定している人物が安倍晋三前首相の盟友ばかりだと批判。「今度の総選挙で国会に送っていただき、岸田さんと核兵器廃絶、米軍岩国基地、市民の暮らしの問題で再び正面から論戦させてほしい。市民の代表が、自民党と共産党のどちらなのか決着をつける決意です」と力を込めました。

 松田氏は「コロナ禍のもとで命を守る政権に代える」と訴えました。

 同市のスーパー前で演説を聞いた女性(72)は「原爆で祖母を亡くしました。核兵器禁止条約に批准・署名しない政府はおかしい。大平さんを絶対に通したい」と話しました。通りがかりの女性が拍手を送っていました。岩国駅前では「野党共闘は市民の願い」との横断幕でにぎやかにアピール。参加した農業の男性(71)は「食料問題は危機的状況なので政権を代えてほしい。農業者に出向いて支持を広げたい」と語りました。


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