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2021年10月2日(土)

2021総選挙 お土産店「補償ない」

道後温泉商店街 要望聞く

松山で白川氏

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(写真)「道道後温泉」前の商店街を訪ねる(右から)白川予定候補、小崎市議=9月30日、松山市

 日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補は9月30日、松山市の観光名所で日本三大古湯の一つ、「道後温泉」に連なる「道後商店街」を訪問。コロナ禍での影響や要望などを聞きました。

 小崎愛子市議が同行しました。

 「お日さんが出てるうちに店を閉めることなんて、今までなかった」と土産物店の男性は語ります。「コロナの影響は長引くと思います。正月は期待できない。春頃には、客足も回復してくれればと願っていますが、私たちへの支援なんて忘れ去られているのでは」と政治への不信感をあらわにします。

 商店街にはシャッターを下ろし、休業中の張り紙をする店も目立ちます。「道後がこんなことではいかん」と長年営業を続ける店舗の女性が漏らします。別の土産物店の従業員は「コロナで大変な思いをしているのは飲食店だけじゃない。お土産も売れません。お菓子の生産も止まっています。影響は大きいです。なのに私たちには補償がない」と言います。

 白川予定候補が「1回だけの持続化給付金では不十分です。『持続化』の名に見合うよう2度目の支給をはじめ、支援策が必要」と話すと、従業員は「そうです。ぜひ、お願いします」と話しました。


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