南関東ブロック（定数２２）・千葉７区重複　さいとう和子予定候補（４６）

女性と子の願い　国政に

（写真）聴衆とグータッチする、さいとう和子さん

　鮮やかなオレンジ色のポスターの中に弾ける笑顔―船橋市の特産ニンジンがイメージカラーです。

　実家は農家。「命の源の食料を生産する農業を踏みつけにする国に未来はない」と、衆院議員時代は農林水産委員としてＴＰＰ、米価、害虫対策など農業や食の安全に取り組みました。

　初質問では特別支援学校の教室不足を告発して改修費を予算化させました。また県内児童相談所の実情を明らかにし増設と職員増員を実現しました。

　「科学的知見に基づくコロナ対策を」と、菅自公政権の「原則自宅療養」の方針を厳しく批判。「命を守るためにしっかり働く政治が今ほど求められている時はない」と力説。市民と野党の共闘で政権を交代させ、「地元の皆さんの願いを国政に届ける議席を、なんとしても勝ち取らせてください」と呼びかけます。

　「日本の高い学費、お金の心配なく、学び子育てできる社会をつくりたい」が政治をめざした原点です。

　「ジェンダー平等の社会へ、千葉県選出の女性衆院議員はいません。千葉県の女性の願いを国会に、子どもの声を国会に届ける議席を勝ち取らせてください。『比例は共産党』に」と気迫の訴えに聴衆が拍手で応えます。

　勝手連「チームさいかず」が宣伝やＳＮＳで発信するなど、応援の輪が広がっています。「政治というものの本質を理解し、ブレずに貫く政治家」「知れば知るほど、比例は共産党しかない」

　(千葉県・前田浩、宮澤春代)

党中央委員。衆院議員１期