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2021年9月8日(水)

せめて再び給付金を

宮城・塩釜 ふなやま比例予定候補 市場で対話

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(写真)仲卸市場の関係者と話すふなやま予定候補(右から2人目)=7日、宮城県塩釜市

 日本共産党のふなやま由美衆院東北比例代表予定候補(宮城4区重複)は7日、宮城県塩釜市で天下みゆき県議と塩釜市議団とともに仲卸市場や魚市場を訪れて対話・懇談しました。

 鮮魚店など90店舗以上が入る塩釜水産物仲卸市場。いつも大勢の人でにぎわう場内が、コロナ禍で閑散としていました。ふなやま予定候補は1軒ずつ訪問し状況を聞きました。

 「震災の時だってこんなに人がいないことはなかった」と話すのは鮮魚店の70代男性。「せめて持続化給付金がまた必要だ。お客さんがこなくては頑張りようがない」。ふなやま予定候補は「持続化給付金をはじめ、十分な支援ができるよう国会に声を届けます」と約束しました。

 全国有数の生鮮本マグロの水揚げ量を誇る塩釜市のみなと塩釜魚市場で、志賀直哉社長と懇談。志賀社長は原発汚染水の海洋放出決定について、「納得いく説明がこちらに何もなく、地元の同意を得てないままでは賛成できない。風評被害は目に見えないから怖い」と話しました。

 ふなやま予定候補は「海洋放出ではない、他の選択肢の検討が不十分です」と語りました。

 「第1次産業をないがしろにしたらいけない。大事な水産業を守っていかなければ」と話す志賀社長に、ふなやま予定候補は「日本の食料自給を守るためにも頑張ります」と応じました。


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