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2021年9月5日(日)

2021総選挙

医療機関支える政権に

長野・佐久地域 藤野氏がキャラバン

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(写真)街頭から訴える藤野衆院議員(左)と三石知志市議=4日、長野県佐久市

 日本共産党の藤野やすふみ衆院議員(同北陸信越比例予定候補)は4日、長野県佐久地域(佐久市、小海町、佐久穂町、南牧村、川上村、南相木村)の8カ所を駆けるキャラバン宣伝に取り組み「総選挙で新しい政権をつくる。そのために、共闘をブレずに支える共産党を比例で大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

 藤野氏は、前日の菅義偉首相の辞任表明を「国民の怒りの世論と運動が菅政権を追い詰め、投げ出すに至った」と指摘。もうけ優先の新自由主義を医療、介護の分野にも押し付けた自公政治の行き詰まりが辞任劇の本質と述べ「新自由主義の古い政治を変えなければ、誰が次の自民党総裁になっても同じことになる」と強調しました。

 自公政治の行き詰まりの表れの一つが、新型コロナ対策だと藤野氏。長野県では15の病院を対象とした公立・公的病院の統廃合や、病床削減など医療現場に効率を要求する国の姿勢を批判し「本気で医療機関を支える立場に立つ政権をつくり、コロナを抑え込もう」と呼びかけました。

 佐久市から佐久穂町の演説に駆け付けた男性(86)は「市民の力で共闘を本物にするため、まずは宣伝を強めたい」と総選挙への決意を語っていました。各地の共産党議員が司会を務めました。


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