しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年8月28日(土)

私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る

四国 中根こうさく予定候補(40)

命奪う働き方 変えねば

写真

党高知県委員、高知地区常任委員

 党員の家族に囲まれて育ってきた私にとって、共産党は物心がついた時から常に身近な存在でした。京都の大学に進学直後、日本民主青年同盟の先輩から入党を勧められ、二つ返事で入党した記憶があります。

 大学生の時、大手牛丼屋の深夜帯で過酷なアルバイトを経験します。「ワンオペ」といった働き方や、売り上げノルマ未達成による賃金未払いなど、労働力の搾取を目の当たりにしました。超就職氷河期といわれる中、新卒で入社してきた店長は、過労が原因と思われる交通事故で亡くなりました。「命を奪う働き方を変えなければ」との思いは、「人間らしく働けるルールを」という党の主張ともかみ合い、私の党員としての活動の原点になりました。

 日本国憲法は、個人の尊重を特に保障しています。本来は「ありのままの自分で幸せに生きる」ことができるはずなのに、そうはなっていません。コロナ禍で、資本主義社会の矛盾や自公政権の無策に直面し、改めて暮らしと政治がつながっていることに気付いた人々。「一部の人たちが優遇される社会ではなくて、一人ひとりが大切にされる社会を目指す」という私たちの主張に共感してくれる人が増えています。地域回りをしていると、地道な共産党の活動への信頼の声が多く寄せられます。私利私欲ではなく、「みんなが幸せに暮らせる社会が、自分たちにとっても幸せな社会だ」と思えるからこその皆さんの活動だと思います。18年ぶりの四国の議席回復へ、私も頑張ります。


pageup