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2021年8月13日(金)

共産党都議団新役員 小池知事に就任あいさつ

パラ中止し命守れ

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(写真)小池都知事(右端)に新役員就任のあいさつを行う日本共産党都議団=12日、都庁

 日本共産党東京都議団は12日、小池百合子知事に新役員就任のあいさつを行いました。

 和泉なおみ幹事長は、都議選で「五輪を中止し新型コロナウイルス対策に全力集中を」と訴えて都民の共感が広がったと強調。五輪強行でコロナ感染が急拡大したことを指摘し、「自宅療養中に亡くなる方があり深刻な状況。パラリンピックは中止の決断を」と求めました。

 和泉氏は命を守るため、広いフロアに多数のベッドを配置した臨時施設の整備や、医療機関支援、PCR検査の大規模実施を要望。事業者が安心して休業・営業短縮できるよう十分な補償を提起しました。疲弊する都民の暮らしを支えるため、国民健康保険料(税)や小中学校給食費の負担軽減、シルバーパス(70歳以上高齢者のバス・都営交通乗車証)の改善とともに、ジェンダー平等の推進、権利と自由が保障される東京の実現に向け「積極的な提案を行っていく」と表明しました。

 小池知事は「今後ともよろしくお願いします」と答えました。


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