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2021年8月10日(火)

総選挙で比例の大波を

業者が藤野氏「囲む会」 長野

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(写真)「囲む会」の参加者と語り合う藤野氏(正面)=6日、長野県小諸市

 日本共産党の藤野やすふみ衆院議員・北陸信越比例予定候補は6日、長野県小諸市で開かれた同氏を「囲む会」に出席し、来たる総選挙で「政権交代と、比例での党躍進の大波をかちとりたい」と訴えました。浅間民主商工会、同民商の党業者後援会の共催で、約30人が参加しました。

 藤野氏は、新型コロナ患者の入院対象を重症者などに限定する方針転換を図った菅政権を「ここまで命を軽視するのか。絶対に許せない」と強く批判。党として宿泊療養施設の強化、検査の抜本的拡充を国へ緊急に求めていくと語りました。

 一時支援金を申請しても書類の不備を理由に拒否される「不備ループ」など中小業者が痛めつけられている問題で、藤野氏は「度重なる消費税増税など、下請けいじめを続ける自公政権の中小企業政策が背景にある」と指摘。消費税減税、インボイス(適格請求書)制度導入中止など、中小企業政策の転換に尽力すると述べました。

 質疑応答では4人が発言しました。藤野氏は「消費税減税や原発ゼロを実現するためにも、比例で日本共産党が伸びることが決定的。全力を尽くしたい」と決意を語りました。

 党業者後援会は、藤野氏3選へ支持を広げようと参加者に行動提起しました。


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