2021年6月28日(月)
２０２１都議選
共産党候補の勝利必ず
コロナ・貧困・医療・営業…
希望の都政願う１票を
山下氏、３市で訴え
| |
| |
|
「新型コロナと本気でたたかう政治を願う一票は日本共産党へ」―日本共産党の山下芳生副委員長は２７日、町田市で池川友一候補、八王子市でアオヤギ有希子候補、日野市で清水とし子候補の必勝を訴えました。
〈町田市〉
町田市で、山下氏は多摩地域の暮らしと子どもの権利を守ってきた池川候補の実績を紹介し、「希望の議席を必ず」と訴え。感染拡大防止へワクチン・検査、補償、医療支援が必要だとの話に、子ども連れやカップルの足が止まります。
池川候補は、学校体育館のエアコン設置や中学校全員給食の実現、校則問題では国も是正へ動き出したと述べ「声を上げれば必ず政治は変わる」と訴えました。
〈八王子市〉
八王子市では直前まで公明党現職が演説。
アオヤギ候補は学校給食無償化や子どもの国保税ゼロなど公約を語り、「子どもの貧困をなくしたい一票を」と呼びかけました。
山下氏は「診療所勤務８年、市議１０年、都議会ですぐ働ける政治家。多摩地域の命を守ってきた議席を必ず引き継がせてください」と力を込めました。
〈日野市〉
日野市で、土砂降りの中、「市民と野党の共同 女性を都政へ」の横断幕に迎えられた清水候補は「五輪より命が重い。その決断を迫ろう」と述べ、日野市の保健所復活、汚職の全容解明へ全力を尽くす決意を訴え。
山下氏は「要求の実現力抜群。困ったときに頼りになる命綱、清水候補を共同の力で都議会へ送ってください」と呼びかけました。
田村氏、４区で熱く
| |
| |
| |
|
日本共産党の田村智子副委員長は２７日、東京都新宿区で大山とも子、墨田区で伊藤大気、葛飾区で和泉なおみ、江戸川区で原純子の各候補とともに街頭演説し、都議選での勝利を訴えました。
〈新宿区〉
大山候補は小学生から「オリパラ見るよりプールで遊びたい。夏休みはおばあちゃんの家に行きたい」との声が寄せられたことを紹介し、「子どもたちの日常をはやく取り戻したい。五輪を中止しコロナ対策に集中するために勝たせて」と訴え。
田村氏は「税金の使い方を変えれば補聴器購入補助や若者への家賃支援などが実現できる。その実現のため、大山さんを勝たせて」と呼びかけました。
〈墨田区〉
田村氏は「伊藤候補が五輪観戦への子どもの“動員”中止を墨田区教育委員会に働きかけてきた。『子どもの動員やめて』の声を届けられる伊藤さんを押し上げて」と力説。伊藤候補は「都立墨東病院を守るのかどうかが争点。命を守るためには、独立行政法人化を進める自民、公明、都民ファに議席を独占させるわけにはいきません」と訴えました。
〈葛飾区〉
田村氏は、コロナ患者を率先して受け入れた都立・公社病院を、小池都政が財政削減のため独法化しようとしていることを批判。「必要のない道路建設やカジノ誘致こそ無駄遣いだ。和泉さん勝利で都政の流れを変えよう」と語りました。
和泉候補は、(1)ワクチンとＰＣＲ検査をセットで行う(2)十分な補償と生活支援(3)医療の充実を求めていく―と表明。「『命、暮らし、営業、医療を守れ』という願いは共産党の和泉なおみにお寄せ下さい」と訴えました。
〈江戸川区〉
原候補は「もう限界だ」「五輪開催に突き進むつもりか」との怒りが事業者から届いていることに触れ「五輪よりも事業者の皆さんの営業をつなぐ、そして命最優先の政治をつくる方が大事ではないでしょうか」と呼びかけ。田村氏は、他党が政策を語らずに「原さんは大丈夫」などと振りまいていることを批判し、「コロナ禍の苦しみに応えることに集中すべきだと訴える原さんを押し上げて」と力を込めました。
