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2021年6月20日(日)

子どもたちの命守れ

“学校の五輪観戦中止に”と宣伝

相模原の新婦人

教育長は固執

写真

(写真)宣伝で対話する大森さん(右)ら=19日、相模大野駅前

 「市は子どもたちの命を守る決断を」―。東京オリンピック・パラリンピックの「学校連携観戦」で児童生徒等約1600人を“動員”しようとしている神奈川県相模原市で19日、新日本婦人の会相模原支部が中止を求めて宣伝しました。

 同市は小学校7校の約600人が貸し切りバスで国立競技場(東京都新宿区)へ、中学校は公募で決定する約1000人が公共交通機関を利用して横浜市の横浜スタジアム、横浜国際総合競技場へ行き、観戦する計画です。

 同県内では学校連携観戦のキャンセルが相次いでいますが、同市の鈴木英之教育長は「感染症対策を行いながら取り組みたい」(2日の市議会本会議答弁)と“動員”に固執しています。

 宣伝でマイクを握った大森智子支部長は、観戦はコロナ禍かつ炎天下というリスクがあると指摘し「子どもたちに何かあってからでは遅い」と強調。プラカードを持った同支部の母親(37)は「小学生2人と中学生の子どもに苦しい思い出しか残らないのでは」と不安を口にしました。

 シールアンケートで五輪開催に「絶対反対」にシールを貼った20歳の女性は「感染者も変異株の感染者も増えている中で無理。対策を取っても子どもたちはどこかで接触してしまうのでは」と話しました。


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