「池川友一応援カード」で支持拡大

五輪開催「私も反対です」

（写真）読者と対話する支部員＝18日、東京都町田市

　定数４を有力８人が争う町田市選挙区で、日本共産党は、「池川友一応援カード」を使い、党支持者のつながりでさらに党支持を広げる活動や、１８～２０日に市内全域で１０００回を目標に宣伝活動に取り組んでいます。

　応援カードの活動では、当初市内の支部に「応えてくれないのでは」と強いためらいがありました。しかし、電話をしても相手が出ず、対話・支持が広がらない現状などを議論。「訪問した相手の周りに広げてもらうしかない」と踏み出しました。

　藤の台支部は「しんぶん赤旗」読者や後援会員など３００人以上に応援カードを届けました。支部長は「周りで強く応援してくれる人に依拠することで、広がりがどんどんできる。ポスターの張り出しにもつながっている」と話します。

　小川支部は１８日、読者に応援カードを渡して対話しました。「分かりました」「息子に広げます」などと応えてくれます。五輪開催には「私も反対です」という声が相次ぎました。また「今さら中止は無理でしょう」という読者に「開催国の政府がどういう態度を取るかです」と話すと「そうですね」と共感が生まれます。

　宣伝では１９日、山崎団地の支部が佐々木とも子市議と宣伝。激戦の様相を聞いた長年の支持者から「ぜひ通ってほしい」と激励がありました。