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2021年6月4日(金)

国会の会期延長求める

重大な局面続く 志位委員長が会見

 日本共産党の志位和夫委員長は3日、国会内で記者会見し、今国会が16日に会期末を迎えるにあたって、緊急事態宣言が継続中だとして「非常に重大な局面が続く。16日で国会を閉じるわけにはいかない」と述べ、会期延長を求める考えを表明しました。

 志位氏は、「感染拡大をどう抑えるのかというただなかにある」と指摘。党として、ワクチンの安全・迅速な接種、大規模検査、十分な補償の3本柱で「コロナ封じ込め戦略」を提起し、医療機関への減収補てん、東京五輪・パラリンピックの中止をセットで求めていることを紹介し、「この方向で政府が責任を果たすことを求めていく」と強調しました。その上で、「国会を閉じることはせずに必要な会期を取って、引き続き仕事をすべきだ」と主張しました。


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