2025年1月24日(金)
沖縄市長選「三日攻防」
「当たり前の平和」・男女平等を
なかむら候補に期待
島袋前県議ら対話に奮闘
![]() (写真)農作業をしていた男性と対話する島袋さん=23日、沖縄市 |
26日投票が迫る沖縄市長選で、最終盤の運動量が勝敗を分けるとされる「三日攻防」に入った23日、日本共産党の支部・後援会は、なかむらみお候補の勝利を何としても、と対話支持拡大に奮闘しました。(関連記事)
前県議の島袋恵祐さんと伊盛サチ子うるま市議は市内を歩き回り、出会った人に「市長選はみおさん、市議補選は高江洲みどりさんに」と訴えました。
「女性への暴力や戦闘機の騒音はもううんざり。アメリカは日本を守るために沖縄に来てるんじゃないのか」。住宅地にある畑で高齢男性は農作業の手を休めて憤ります。「みおさんには、そういう当たり前の平和をつくってほしい」と期待を話しました。
別の男性(74)は「一つ言いたい」と切り出しました。「まだまだ世の中、女性は実力があっても男社会で大変だし、不平等が残っている」との声に、伊盛市議は「みおさんに伝えます」と返答。男性は「男女格差をみおさんには市長になって崩してほしい」と支持を約束しました。この間の対話でも、子連れの30代の女性から「子どもが学校になかなか行けないので、不登校児を支援してほしい」との要望が出されたといいます。
島袋さんは「暮らしの問題は対話がかみ合って支持も広がる。週末は雨予報なので、期日前投票を広げたい」と、最後まで対話を重ね抜く決意を語りました。









