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2024年5月31日(金)

沖縄県議選 告示まで1週間

共産党7人全員勝利がデニー県政前進のカギ

 沖縄県議選告示の6月7日(16日投票)まで、31日で1週間に迫りました。現有7議席の日本共産党は6選挙区に7人が立候補します。党の7人全員勝利で「オール沖縄」の玉城デニー県政を前進させ、自民党政治を終わらせる希望をひらくかどうかがかかっています。

 県議選は、岸田政権が強行する辺野古新基地建設に向けた「代執行」と、沖縄の軍事要塞(ようさい)化にノーを突き付け、沖縄を二度と戦場にさせないとの民意を示す選挙になっています。

 同時に裏金・金権腐敗政治に審判を下し、くらし破壊の悪政と対決するかどうかが問われます。「オール沖縄」の前進で、アメリカ言いなりの政治を終わらせ、沖縄と日本の未来をひらく展望を示せるかも焦点の一つです。

 総定数48を争う選挙は、自民、公明、維新がデニー知事を支える与党を過半数割れに追い込み、デニー県政打倒につなげようと必死です。裏金を巡っては自民党に大きな怒りが示され、追及の先頭に立つ共産党に「あなたたちしかいない」との声が広がっています。

 しかし政府・自民党が企業締め付けの異常なテコ入れをはかり、自公維による“共産党落とし”のシフトも強まっています。与党の多数確保は、共産党7人が全員勝利できるかどうかがカギを握る情勢です。

 党7予定候補は、くらしの問題でも子ども医療費の無料化などの実績を紹介。デニー知事が表明した学校給食費の段階的な無償化についても、「住民運動と結んで医療費無料化を拡充させてきた党だから実現できます」と訴え、奮闘しています。

 (各選挙区の様相)


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