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2024年1月30日(火)

京都市長選 来月4日投票

広範な市民と共産党の共同が政治を変える確かな力

田村委員長が福山氏必勝へ訴え

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(写真)福山和人市長候補(右)の応援演説をする田村智子委員長=29日、京都市山科区

 日本共産党の田村智子委員長は29日、激しく競り合うたたかいとなっている京都市長選(2月4日投票)での「つなぐ京都2024」の福山和人候補(無所属新、「民主市政の会」推薦)必勝のため同市内を訪れました。田村氏は「金権腐敗か、その一掃かが問われる。福山さんへの一票はお金で動く政治から、市民の要求に応える政治へと変える一票だ」「広範な市民と日本共産党が手をつなぐことこそ、政治を変える確かな力だ」と力を込め訴えました。民主市政の会には日本共産党も参加しています。(関連記事)

 選挙戦は自民、公明、立民、国民の各党が推薦する松井孝治氏らとの大激戦です。

 田村氏は、松井陣営のミネラル水1本で会費1万円を集める政治資金パーティーなど「政治とカネ」の問題を批判。一方で福山氏と日本共産党が、子ども医療費無料、中学校給食実現、給食無償化など要求実現のために市民と力を合わせ、「すでに政治を動かし始めている」ことを紹介しました。

 その上で、「共産党が応援するからダメ」などと妨害・攻撃が加えられているのは、「『共産党』とレッテルを貼って要求を封じ込め、共同を壊そうということであり、市民への妨害・攻撃だ」と痛烈に批判。「大義は私たちにある。福山さん支持を圧倒的に広げてください」と呼びかけました。

 福山候補は「暮らしにはケチる、ハコモノには大盤振る舞い。これを改め、市民の暮らしと生業(なりわい)を徹底応援する市政をつくる」と表明。企業誘致頼みの自民、公明、立民、国民が推す候補を批判し、大多数の市民が働く「中小零細企業を応援し、そこで働く労働者の賃上げを支援する」と述べました。

 「ヒモも利権もなく市民の願いをまっすぐ実現する市政をつくる」と強調。「今度こそ勝利しよう。力を貸してください。ご一緒に政治を変えましょう」と呼びかけました。


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